内気な私が変わった!カナダ・ビクトリアのワーホリで得た自信と挑戦の大切さ
2025年2月20日
カナダ ビクトリアへワーキングホリデービザにて渡航され、帰国されたMizukiさんに体験談インタビューさせて頂きました

いろいろ調べているうちに、留学には語学留学だけでなく、働きながら生活できるワーキングホリデーという選択肢があることを知り、海外で働きながら英語を学べることにとても魅力を感じて決意しました。

クラスが毎回変わるので移動しなければならない点は少し面倒でしたが、クラスがバラバラになることで普段は話す機会のなかった新しい仲間と交流でき、結果として交流が深まったとも感じています。
午前中の授業は、1つの教科書を1週間かけて学ぶスタイルで、例えば今日がリーディング、明日がライティングといった具合に、各章の中に全スキルが混ざった内容になっていました。
教科書のテーマも、文法だけでなく、天気や食べ物などさまざまで、本当にバラエティ豊かでした。各テーマごとにテストが行われ、金曜日には小テストを受けて、点数が良ければ1つ上のレベルに上がるか、逆にレベルが下がることもあり、クラス分けが調整されていました。
午後はゲームやミーティングを通じて、実際に英語を使って会話することを重視した授業が展開され、より実践的なコミュニケーション能力を養うことができました。
GLOWになってから、教科書がとてもわかりやすく、見やすくなりました。以前は、3つの教科書に分かれていたため、復習する機会があまりなかったのですが、1冊の教科書で全体を学ぶ形式になってからは、復習もしやすくなり、自分の英語の伸びに繋がったと実感しています。


また、ハロウィンの時期には、全クラスから2~30人ほどの学生が集まる団体イベントにも参加しました。このイベントでは、みんなで一緒に楽しむ中で多くの友達ができ、交流が深まりました。さらに、ハロウィンではカボチャに文字をプリントするアクティビティも行われ、ユニークで楽しい時間を過ごすことができました。

観光で一度バンクーバーにも行ったのですが、そこでは白人やアジア系(中国や韓国など)の方が多く、英語だけでなくさまざまな言語が飛び交っている印象がありました。
英語を学ぶという点では、ビクトリアの方が環境的に集中しやすかったので、私にとってはビクトリアでの生活がとても良い選択だったと実感しています。

接客中は、多くのお客さんから話しかけられる機会がありました。向こうの食生活についての質問や、乳製品、ビーガン、ベジタリアン向け商品の内容、さらには店内の配置についてなど、細かい質問がたくさん飛んできました。英語で説明するのは最初は大変でした。ネイティブの方が速い英語で話すので、何度も助けてもらいながら対応していましたが、職場の同僚は皆とても親切で、そのおかげで何とか乗り越えることができました。
私の職場は、日本人は私を含めて1、2人ほどで、ほとんどが異なる国籍や年齢層の人たちでした。そのため、何か困ったことがあれば、すぐに誰かが助けてくれる環境でした。日本では、一人で何とかしなければならないことが多いですが、カナダで働いてみると、チームとして協力し合う意識が非常に強いことに驚かされました。
また、職場の雰囲気はとてもアットホームで、人と人との距離も近いため、相談しやすく、自然と助け合う環境が整っていました。こうした環境のおかげで、仕事を通じて多くのことを学び、成長することができました。全体的に、とても良い職場環境だったと思います。

また、私が住んでいたシェアハウスの家賃は700ドルと非常に安価だったため、生活費に余裕があり、必要な分はしっかり貯金することもできました。ただ、旅行に行くための費用としてお金を使ってしまったので、思ったほど貯金が溜まったわけではありません。それでも、全体としては経済的に充実した生活を送ることができたと感じています。
実際、最初はお客さんの話している内容が全然聞き取れなかったのが、今ではスムーズに会話ができるようになっています。もちろん、まだまだ覚えるべき単語も多く、完璧とは言えませんが、1年前と比べると確実に英語力は向上していると感じています。これからも、もっと勉強を続けていこうと思います。

その結果、以前はなかなか自分から話しかけられなかったり、新しいことに手を出せなかったりしていたのが、今では自信を持って行動できるようになりました。失敗を恐れずに、積極的にチャレンジする姿勢が身についたことが、私の大きな成長だと感じています。



帰国後にお話したときにとてもウキウキした様子で思い出を話してくれたことが印象的でした。
今後の人生の選択肢が大きく広がったとのことで、この先が楽しみです。

ビザ | ワーキングホリデービザ |
---|---|
留学都市 | ビクトリア |
留学先学校 | Sprott Shaw Language College Victoria (スプロットショーランゲージカレッジビクトリア校) |
目次
ワーキングホリデーを決意したきっかけは?
もともと海外に興味があり、特にアメリカの海外ドラマが好きで、それがきっかけで海外への憧れを持つようになりました。漠然と「いつか留学してみたいな」と考えてはいたのですが、仕事もあってなかなか決断ができずにいました。いろいろ調べているうちに、留学には語学留学だけでなく、働きながら生活できるワーキングホリデーという選択肢があることを知り、海外で働きながら英語を学べることにとても魅力を感じて決意しました。

渡航先をカナダのビクトリアにした理由は?
最初は、大都会であるバンクーバーに行こうと考えていたのですが、相澤さんからビクトリアの写真を見せていただいたとき、「こんなに美しい場所がこの世にあるのか」と感動しまして、それがきっかけで、ビクトリアを渡航先に選びました。Sprott Shaw Language College Victoriaについて
スキルフォーカスクラスについて
1人の先生だけの授業ではなくいろんな先生の授業を受けられたので、さまざまな方法で英語を学べたと感じています。クラスが毎回変わるので移動しなければならない点は少し面倒でしたが、クラスがバラバラになることで普段は話す機会のなかった新しい仲間と交流でき、結果として交流が深まったとも感じています。
GROWについて
学校のカリキュラムが途中で変更になり、従来のスキルフォーカス方式(クラスをどんどん変えるスタイル)ではなく、午前中はずっと同じクラスで、リーディング、リスニング、ライティングなど全てのスキルを1人の先生が担当する形式に変わりました。午前中の授業は、1つの教科書を1週間かけて学ぶスタイルで、例えば今日がリーディング、明日がライティングといった具合に、各章の中に全スキルが混ざった内容になっていました。
教科書のテーマも、文法だけでなく、天気や食べ物などさまざまで、本当にバラエティ豊かでした。各テーマごとにテストが行われ、金曜日には小テストを受けて、点数が良ければ1つ上のレベルに上がるか、逆にレベルが下がることもあり、クラス分けが調整されていました。
午後はゲームやミーティングを通じて、実際に英語を使って会話することを重視した授業が展開され、より実践的なコミュニケーション能力を養うことができました。
GLOWになってから、教科書がとてもわかりやすく、見やすくなりました。以前は、3つの教科書に分かれていたため、復習する機会があまりなかったのですが、1冊の教科書で全体を学ぶ形式になってからは、復習もしやすくなり、自分の英語の伸びに繋がったと実感しています。

受講したクラスのレベルについて
私は最初からレベル4でスタートしました。先生が頻繁に変わるのが苦手だったので、同じ先生の授業を受けられる環境を望んでいました。レベル3から始まり、3、4、5、6というレベル分けがあったと思うんですが、私の場合はレベル4でした。レベル4はさらにクラスが2つありました。印象に残っている授業
月に1回、クラスの枠を超えて全員で参加する交流授業があったのが印象に残っています。通常、金曜日の午後は授業がないのですが、その時間に全クラスをまとめて、サイコロゲームや人生ゲームのようなアクティビティを通して、みんなで交流を深める機会が設けられていました。普段は午前中の座学だけ受けている私でも、この午後の活動には必ず参加していましたし、他のクラスの友達ともたくさん話すことができたので、とても楽しく、印象深い経験となりました。
学校の国籍割合
学校には意外と日本人が多く、正直驚きました。それだけでなく、韓国や台湾からの学生、さらにメキシコから来た学生も結構見かけました。全体としては、アジア系の学生が約6〜7割を占め、残りは主にメキシコ系などの外国籍の学生で構成されていたと思います。クラスの人数
最初は30人ほどいたのですが、実際の午前中の座学の授業では、途中で入れ替わりもあったので、最終的には大体20人前後になっていました。午前中はあまり発言の機会がなく、隣や前後の人と英語で交流することも少なかったですが、それは午後の授業でたくさんできたのでうまく住み分けできていたと思います。母国語禁止ルールについて
授業中に日本語を使うと、レッドカードのようなカードが渡される仕組みになっていました。私自身は授業中に日本語を話すことはなく、レッドカードももらわなかったので良かったのですが、特にメキシコから来た友達は、スペイン語を話してしまってよくレッドカードをもらっていました。レッドカードは、ある程度枚数が貯まると卒業証書がもらえなくなってしまうので、大学進学を考えてるような人たちは大変そうでした。学校スタッフさんの対応について
学校スタッフのジュンコさんがとても親身にサポートしてくれました。ホームステイやシェアハウス探しなど、住まいに関する相談に頻繁に乗っていただき、特にシェアハウスの契約を延ばすためにホームステイを1ヶ月更新した際は、本当に素晴らしい家族に出会えたので、とても良い経験になりました。ジュンコさんのおかげで、安心して生活を始めることができました。アクティビティについて
アイスホッケーの試合をみんなで観にいきました。先生方が英語でルールや試合の進行について教えてくださったので、とても貴重な体験になりました。また、ハロウィンの時期には、全クラスから2~30人ほどの学生が集まる団体イベントにも参加しました。このイベントでは、みんなで一緒に楽しむ中で多くの友達ができ、交流が深まりました。さらに、ハロウィンではカボチャに文字をプリントするアクティビティも行われ、ユニークで楽しい時間を過ごすことができました。

学校に3ヶ月通ってみての感想
一番良かったのは、何と言っても友達ができたことです。もし学校に行っていなかったら、カナダでの生活自体があまり楽しくなかったと思います。また、ハロウィンやクリスマスパーティーなど、月ごとに開催されるイベントにも参加することで、他の国の仲間たちと交流し、さまざまな文化を学ぶ貴重な体験ができました。学校に通ったおかげで、こうした充実した経験を積むことができたと実感しています。ビクトリアに住んでみてどうでしたか?
ビクトリアの街並みは、とても落ち着いていて自分の性格にもぴったりだったので、住みやすいと感じました。観光で一度バンクーバーにも行ったのですが、そこでは白人やアジア系(中国や韓国など)の方が多く、英語だけでなくさまざまな言語が飛び交っている印象がありました。
英語を学ぶという点では、ビクトリアの方が環境的に集中しやすかったので、私にとってはビクトリアでの生活がとても良い選択だったと実感しています。

仕事について
仕事は何をされていましたか?
私はホールフーズというオーガニックスーパーのデリ部門で働いていました。具体的には、サンドイッチを売るコーナーで、商品のパッケージングや軽い調理を担当していました。スーパー内には専用のスペースがあり、私は主にサンドイッチを包んでお客さんにお渡しする役割をしており、レジ業務は別のスタッフが行っていました。全体的には、デパ地下のような雰囲気で、販売に関わるさまざまな業務をこなしていました。
仕事をしていて大変だったことはありますか?
接客中は、多くのお客さんから話しかけられる機会がありました。向こうの食生活についての質問や、乳製品、ビーガン、ベジタリアン向け商品の内容、さらには店内の配置についてなど、細かい質問がたくさん飛んできました。英語で説明するのは最初は大変でした。ネイティブの方が速い英語で話すので、何度も助けてもらいながら対応していましたが、職場の同僚は皆とても親切で、そのおかげで何とか乗り越えることができました。私の職場は、日本人は私を含めて1、2人ほどで、ほとんどが異なる国籍や年齢層の人たちでした。そのため、何か困ったことがあれば、すぐに誰かが助けてくれる環境でした。日本では、一人で何とかしなければならないことが多いですが、カナダで働いてみると、チームとして協力し合う意識が非常に強いことに驚かされました。
また、職場の雰囲気はとてもアットホームで、人と人との距離も近いため、相談しやすく、自然と助け合う環境が整っていました。こうした環境のおかげで、仕事を通じて多くのことを学び、成長することができました。全体的に、とても良い職場環境だったと思います。

仕事をして成長したことはありますか?
だんだんと慣れてくると、自分でも新しく入ってきたスタッフに業務の案内ができるようになり、以前は伝えられなかったことも、しっかりと説明できるようになりました。この経験は私の英語力向上にも大いに役立ったと感じています。仕事はどうやって見つけましたか?
最初はカフェで働こうと思い、ダウンタウンのカフェにたくさんレジュメを配りに行ったのですが、時期がクリスマスやハロウィンに近かったためか、求人がほとんどなく、「求人が出たら連絡するね」とだけ言われ、なかなか連絡が来ませんでした。結局、同じシェアハウスに住んでいる友達から仕事を紹介してもらい、スーパーのデリ部門での職が決まったかんじです。現地でのお財布事情を教えてください。
フルタイムで働いており、閉店時間が9時で、場合によっては10時まで勤務するのですが、クロージングが早く終わる日もあったため、厳密に週40時間には達せず、だいたい30~35時間程度の勤務でした。当時の時給は18.5ドルでしたので、生活に十分な収入が得られていました。また、私が住んでいたシェアハウスの家賃は700ドルと非常に安価だったため、生活費に余裕があり、必要な分はしっかり貯金することもできました。ただ、旅行に行くための費用としてお金を使ってしまったので、思ったほど貯金が溜まったわけではありません。それでも、全体としては経済的に充実した生活を送ることができたと感じています。
英語は伸びましたか?
英語に関しては、現地に来る前は本当に簡単な英語さえ聞き取れず、すぐに言葉に詰まってしまっていました。自分の英語力のなさを痛感したのですが、ホームステイのファミリーや学校で出会った友人たちは、私の片言の英語でも理解しようとしてくれました。日本にいたら間違いを恐れてあまり話さなかったかもしれませんが、カナダでは「間違ってもいいから話そう」という雰囲気があったので、徐々に会話に慣れていきました。実際、最初はお客さんの話している内容が全然聞き取れなかったのが、今ではスムーズに会話ができるようになっています。もちろん、まだまだ覚えるべき単語も多く、完璧とは言えませんが、1年前と比べると確実に英語力は向上していると感じています。これからも、もっと勉強を続けていこうと思います。

ワーホリを通して自分自身に変化はありましたか?
考え方が大きく変わったと思います。日本にいた頃は、かなり控えめで引っ込み思案な性格だったため、自分から積極的に行動することに躊躇していました。しかし、留学先では「失敗してもいい」という環境の中で、何事もまず挑戦してみようという気持ちが芽生えました。その結果、以前はなかなか自分から話しかけられなかったり、新しいことに手を出せなかったりしていたのが、今では自信を持って行動できるようになりました。失敗を恐れずに、積極的にチャレンジする姿勢が身についたことが、私の大きな成長だと感じています。

今後の展望・目標を聞かせてください。
まず看護師としてのキャリアは引き続き続けていくつもりです。そして、英語の勉強も継続し、将来的には海外、特にカナダで看護師として働いてみたいと考えています。実際、現地で活躍している看護師の方々のお話を直接聞く機会はなかったのですが、職場の先輩から「日本で看護師の資格があれば、カナダで一定期間働けば資格が取れる」と教えてもらったこともあり、もしそのチャンスがあればぜひ挑戦してみたいと思っています。確かにハードルは高いですが、挑戦することで自分自身の成長に繋がると信じています。
ワーホリするか悩んでる後輩の方へメッセージをお願いします。
ワーホリは、全てが思い通りに進むわけではなく、英語がうまく通じず悔しい思いをすることもあるかもしれません。でも、その中でも必ず得られる経験や学びがあると思います。もし迷っているなら、ワーホリという貴重な機会を活かして、今しかできない体験をぜひしてほしいです。人生には30歳という節目もあるので、タイミングを逃さず、一歩踏み出して海外に挑戦してみてください。
北海道留学センター相澤よりメッセージ
ビクトリアに思い切ってワーホリをする決断をして、とても充実した生活を送られたMizukiさん。帰国後にお話したときにとてもウキウキした様子で思い出を話してくれたことが印象的でした。
今後の人生の選択肢が大きく広がったとのことで、この先が楽しみです。
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