北海道の方は必見!カナダ&オーストラリアのスペシャリストがご提案。北海道から海外(カナダ&オーストラリア)へ!

TOP

TAFE留学体験談|スポンサー交渉から本番運営まで。学生主体のリアル授業

2026年2月16日
北海道の大学を卒業後、「将来はイベントに関わる仕事がしたい」という明確な目標を持ち、オーストラリア・ブリスベンにあるTAFE QLDへ進学されたRai君。英語力の向上だけでなく、より実践的な専門スキルを身につけたいという想いから、「Diploma of Event Management(イベントマネージメント)」コースへの留学を決意されました。

今回のインタビューでは、1年間にわたるコース受講を通じて学んだ授業内容やクラスの雰囲気、実際に取り組んだイベント運営プロジェクトの様子、そして留学生活のリアルについて詳しくお話を伺っています。

座学だけにとどまらず、チームでの企画立案やスポンサー交渉、当日の運営までを実践形式で学ぶTAFEならではの授業スタイルの中で、どのような成長を実感したのか――。イベント業界を目指す方にとっても参考になる、リアルな体験談をお届けします。

ビザ 学生ビザ
留学都市 ゴールドコースト
留学先学校 TAFE QLD BNE
(テイフブリスベン・サウスバンク)
コース名 Diploma of Event Management

どうしてTAFE留学しようと思ったか?

2022年8月、ブリスベン滞在中に「ブリスベン・フェスティバル」前夜祭の時期を迎え、街全体が音楽やアート、パフォーマンスで彩られていました。特に夜のリバーサイドやシティのライトアップは幻想的で、街そのものがイベント会場のような一体感に包まれていたのが印象的でした。


サウスバンクを散策中に出会ったストリートパフォーマンスでは、地元アーティストと観客が一体となり、ブリスベンの文化的エネルギーを強く実感しました。

さらに、フェスティバルが街の魅力を世界に発信する場であると知り、イベントの企画・運営という仕事に大きな関心を抱くようになりました。この体験が、イベントマネジメントを専門的に学びたいと思った原点です。

どうしてDiploma of Event Managementを受講しようと思ったか?

TAFEクイーンズランドを選んだ理由は、実践的な学びを大切にしている点に魅力を感じたからです。授業では知識を学ぶだけでなく、現場で活かせるスキルを身につけることが重視されており、自分が将来イベント業界で働く姿をイメージしやすい環境だと感じました。

また、TAFEで学んだ内容を、そのまま仕事に結びつけて活かしていける点にも惹かれました。座学だけで終わらず、実務につながる経験ができることは、自分にとって大きな価値があると感じ、このコースを受講したいと思いました。

さらに、さまざまな国の学生と一緒に学べる国際的な環境や、学生サポートがしっかりしている点も安心材料でした。

TAFEの授業について

国籍の比率について

私が在学していたクラスでは、日本人は私一人のみでした。
その他は、韓国出身の学生が一人、スウェーデン出身の学生が一人、南米出身の学生が一人おり、残りはオーストラリア人の学生でした。
1学期目の当初は十数名在籍していましたが、途中で退学された方や、1学期目を修了できず再履修されている方などもおり、最終学期には9名となっていました。


年齢層について

私のクラスでは、18歳から20代前半の学生が多い印象でした。

コースではどのような科目を学びましたか?

コースの授業構成は、日本の学校のように複数科目を同時に履修する形式というよりも、いくつかの専門コース(ユニット)が組まれており、それらを曜日や週ごとに学んでいくスタイルでした。

例えば、ある週はミーティングマネジメント、別の週はファイナンス関連といったように、テーマごとに内容が分かれており、週単位で集中的に学習していきます。イベント運営に必要な知識を分野別に学べるため、実務をイメージしながら理解を深められる授業構成になっていました。

それぞれのユニットが実践的な内容だったこともあり、毎週新しいテーマに触れながら、イベントマネジメントに必要な幅広いスキルを段階的に身につけていくことができたと感じています。

担当講師について

授業の進行については、細かく構えたり意識したりすることはあまりありませんでした。というのも、先生がテンポよく授業を進めていくスタイルだったため、流れに沿って学んでいく感覚に近かったからです。

担当講師については、期間ごとに分かれており、前期と後期でそれぞれ別の先生が担当していました。前期は1名の講師、後期も別の1名の講師という体制で、1年間を通して合計2名の先生から指導を受けた形になります。

先生ごとに授業の進め方や視点の違いもありましたが、それぞれの専門分野や経験に基づいた指導を受けることができた点は、とても良い学びにつながったと感じています。

授業テーマの中で難しかった内容(ファイナンス)

授業は週ごとにテーマが設定されており、さまざまな分野を学んでいきましたが、その中でも特に難しいと感じたのが「ファイナンシャル(財務)」関連の内容でした。

もともと私はExcel操作があまり得意ではなく、データ入力や数値管理を行う作業には苦手意識がありました。そのため、イベント予算や収支管理などを扱う授業では、正直なところ苦戦する場面も多かったです。

とはいえ、授業自体はExcelの高度な操作スキルそのものを求められるというよりは、データを入力し、その数値をもとに最終的な金額や収支バランスをどのように導き出すか、といった実務視点の理解が重視されていました。実際のイベント事例をベースに数値を当てはめていく内容だったため、難しさを感じながらも何とかついていくことはできました。

Excelには最後まで苦労した印象はありますが、それ以外のテーマについては特別大きな難しさを感じることはなく、全体としては実践的で学びやすい授業内容だったと感じています。

授業テーマの中で印象に残っている内容(ミーティングマネジメント)

ミーティングマネジメントの授業も、印象に残っている科目の一つです。

このクラスでは、週ごとに「チェアパーソン(司会進行役)」が交代制で回ってくる仕組みになっており、学生自身がミーティングをリードする役割を担います。最初に自分の担当が回ってくると聞いたときは、正直かなり緊張しました。

チェアパーソンを担当する際は、まず自分でアジェンダ(議題)を作成し、それを事前にクラスメイトや先生へ共有します。「このテーマについて話し合う」という内容をあらかじめ提示したうえで、実際のミーティングをスタートさせる流れでした。

当日は司会進行として場を回し、意見をまとめたり、議論を促したりと、実践的な運営スキルが求められます。準備段階から本番まで主体的に関わる必要があるため大変さもありましたが、その分とても刺激的で、イベント運営に必要なスキルをリアルに学べたと感じています。

緊張はしましたが、それ以上に「自分が場を動かしている」という実感があり、非常に面白く、やりがいのある授業でした。

授業で苦労したことについて

授業を受講する中で苦労した点として挙げられるのは、やはりファイナンス関連の内容でした。もともとExcel操作が得意ではなかったこともあり、予算管理やデータ入力を扱う授業では難しさを感じる場面もありました。

ただ、それ以外の授業については大きな負担を感じることはなく、学習そのものを「大変」というよりも「面白い」と感じながら取り組めました。クラスメイトとも関係性が良好で、日々の授業やグループワークも前向きに楽しみながら学べました

幅広い科目内容とコースの進め方について

コースでは、イベント分野を中心に本当にさまざまな内容を学びました。科目名は多岐にわたりすべてを正確に覚えているわけではありませんが、印象に残っているものとしては、ミーティングマネジメント、ファイナンシャル、契約関連、チームビルディングなどが挙げられます。


授業では、会議の進行方法や組織内での役割理解、予算管理の考え方、契約書に関する基礎知識など、実務に直結する内容を幅広く学びました。また、チームビルディングの授業では、グループで成果を出すためのコミュニケーションや役割分担の重要性についても実践的に学ぶことができました。

評価については、各科目ごとに合否判定があり、すべての科目に合格することでコース修了となります。そのため、仮に一部の科目で不合格となった場合は、次の学期に不合格科目のみ再履修する仕組みでした。すべてを最初からやり直す必要はなく、落としてしまった科目だけを再度受講できる点は合理的だと感じました。

なお、授業は選択制ではなく、あらかじめカリキュラムが決まっています。学生全員が同じ教室で同じ内容を受講し、授業は先生主導でパワーポイントなどを用いながら進行していきます。朝から夕方まで、クラス全体で一体となって学ぶスタイルだったのが印象的でした。

英語環境への適応について

入学前にIELTSのスコアは取得していたものの、実際に英語のみで授業がスタートした当初は、正直かなり戸惑いがありました。クラスメイトのこともまだよく知らない状態で、授業はすべて英語で進んでいきます。特に最初の頃は授業スピードの速さに加え、オーストラリア特有のアクセントにも苦戦し、「今の理解で合っているのだろうか」と不安になることが多かったです。

当初は韓国人留学生と一緒に行動することが多く、お互いに助け合いながら授業内容を確認していました。同じ留学生同士ということもあり、分からない部分を共有できたのは精神的にも大きな支えだったと思います。

英語環境に慣れてきたと感じ始めたのは、入学してから数か月が経った頃です。授業で分からないことがあれば、そのままにせず授業後に先生のところへ質問しに行くようにしていました。先生方はとてもフレンドリーで、特に留学生に対しては丁寧にサポートしてくれる姿勢があり、安心して質問できる環境が整っていました。

最初は戸惑いも大きかったですが、周囲のサポートと自分から動く姿勢によって、少しずつ英語で学ぶ環境にも適応していくことができたと感じています。

最終の実践イベントについて

実践形式で学ぶイベント予算管理(ファイナンシャル授業)

ファイナンシャルの授業では、イベント運営に必要な「お金の管理」について実践的に学びました。

例えば「イベントを開催するためにどのくらいの予算が必要か」「どの項目にどれくらい費用がかかるのか」といった、予算設計の考え方を具体的に学びます。単なる座学ではなく、実際のイベント運営と連動している点が特徴的でした。

授業の一環として、私たちはベイクセール(焼き菓子販売)も実施しました。そこで得た売上をどのように配分するかも学習内容に含まれており、例えば「60%をベーカリーコースの学生へ、40%をイベント資金へ」といった形で分配します。そして最終イベントにどれだけの予算を使えるのかを算出し、現実的なバジェット設計を行いました。


実際のイベント資金を扱うため、想像以上にリアルで難しさも感じました。特に私はExcelがあまり得意ではなかったため、ファイナンシャル関連の作業には苦労しました。とはいえ、複雑な関数を多用するというよりは、データ入力や金額算出を通じて「最終的にいくら残るのか」「どの費用に充てられるのか」を整理する内容だったため、何とか対応することができました。

イベント企画で担当したスポンサー業務

最終イベントに向けては、学生それぞれに役割が振り分けられます。

私は主にスポンサー担当を任されました。スポンサーからどの程度の支援を得られるかがイベント規模を左右するため、非常に重要なポジションです。

具体的には、実際にバーやレストランなどの店舗を訪問し、「こういうイベントを開催予定なので協賛いただけませんか」と直接交渉を行いました。マネージャーに取り次いでもらい、後日連絡をいただくケースもありましたし、過去に協賛実績のある企業へ再度依頼することもありました。

金銭協賛だけでなく、例えば
  • 優勝者向けの商品券(例:200ドル分)
  • ケータリング提供
  • ドリンク提供
といった形での物品協賛も交渉対象になります。

結果として、約10店舗ほどにアプローチしました。もちろんすべてが成功したわけではなく、反応が薄いケースもありましたが、快く協力してくださる企業もあり、実践的な営業・交渉経験を積むことができました。

スポンサー選定は学生主体で行うため、ケータリング・衣装・ドリンクなど、提案内容も自由度が高く、先生は基本的に見守り役です。役割分担のみ行い、進め方は学生に任されていました。困ったときにアドバイスをもらう程度で、「これをやりなさい」と指示されることはほとんどありませんでした。

最終イベント本番までの流れ

このイベントはコースの集大成となる最終課題でもあり、企画から実施まで約3ヶ月かけて準備を進めました。

装飾・テーマ設定・必要物品の制作まで、すべて学生主体で決定します。ポスターや装飾物を手作りすることもあり、準備はかなり忙しかったです。当日直前まで作業を行うなど、リアルなイベント現場さながらの慌ただしさでした。

私たちのチームは9名体制でしたが、過去には3名で同規模イベントを運営したケースもあると聞き、驚きました。


チーム体制と進行管理

チーム内にはリーダーも選出されました。

先生が任命する形ではありましたが、授業中の様子から「この人が適任だろう」とクラス全体が感じていた学生が選ばれ、自然な流れで決定しました。リーダーはオーストラリア人の学生でした。

連絡手段はLINEではなくInstagramグループを使用し、タスク管理や進捗共有を行います。ガントチャートも作成され、「1週間前までにここまで完了させる」といった具体的なスケジュール管理が行われていました。

準備期間中は、
  • 午前:通常授業
  • 一部時間:イベント準備作業
という形で時間が割り振られ、イベントが近づくにつれて準備時間の比重が増えていきます。最終的には他科目が終了し、イベント準備に専念する期間もありました。

全体を通して、TAFEのイベントマネジメントコースは「座学+実務」が密接に結びついており、企画・予算・営業・運営まで一貫して経験できる非常に実践的な内容だったと感じています。

 1年間の座学で身についたこと・学びになったこと

1年間の座学を通してさまざまな分野を学びましたが、特に勉強になったと感じているのは、イベント運営における業務の進め方や効率化、優先順位の付け方です。

私はもともと、複数のタスクを前にしたときに「何から手を付けるべきか」「どの順番で進めるべきか」を自分で整理するのがあまり得意ではありませんでした。しかし、グループワークを重ねていく中で、他のクラスメイトの進め方を見る機会が多くあり、「こういうやり方もあるのか」と気づかされる場面が何度もありました。


また、先生からも「この進め方の方が効率的だよ」と具体的なアドバイスをもらえることが多く、自分では思いつかなかった方法を知ることができました。実際に試してみると、作業スピードや全体の進行が大きく変わり、効率的に物事を進める感覚を身につけることができたと感じています。

イベントそのものの専門知識を深く学んだというよりも、チームで動く際の考え方や行動の仕方、人との関わり方といった、人間的な成長につながる学びが大きかったのが印象的でした。状況に応じてどう対処するか、どう動くべきかを実践的に学べたことは、今後どのような仕事に就くうえでも活かせる経験になったと感じています。

イベントマネージメントとは?

イベントマネージメントとは何かと聞かれると、一言で説明するのはとても難しい分野だと感じました。それだけ内容が幅広く、学ぶ領域も多岐にわたるからです。

授業を通して特に重要だと感じたのは、「何を最優先に考え、どのように時間を使い、いかに効率的に動くか」という点でした。限られた準備期間の中で計画を立て、チームで連携しながら進行し、最終的にイベントを成功へ導く――その一連の流れを管理・運営していくのがイベントマネージメントだと理解しています。


また、学びの中で強く実感したのがチーム内コミュニケーションの重要性です。誰がどのタスクを担当し、どこまで進んでいるのかを把握できていないと、全体の進行に大きく影響してしまいます。例えば、メンバーの誰かが連絡を返さなかったり、進捗共有が滞ったりすると、それだけでチーム全体の動きが遅れてしまいます。

そのため、この分野は決して一人で完結できるものではありません。実際の授業でも、イベント運営は「完全にチームで作り上げるもの」という感覚が強く、個人プレーでは成立しない分野だと感じました。

イベントマネージメントを学ぶことで、企画力や運営力だけでなく、協働力や調整力の大切さも同時に身につけることができたと思います。

イベント関連のアルバイトをする

イベント会場でアルバイト

ブリスベン・コンベンション&エキシビションセンターでアルバイトをしていました。ブリスベンを代表する大型イベント会場の一つで、さまざまな催事や会議、パーティーなどが日々開催されています。

勤務スタイルは固定シフトではなく、自分が働ける曜日を申請しておき、イベントや会議が入った日に合わせてシフトが組まれる形でした。例えば「月〜金で勤務可能」と登録しておくと、その期間に開催されるイベントへアサインされる仕組みです。

ブリスベンは想像以上にイベントが多く、週4日ほど働くこともありました。一般向けの大型イベントだけでなく、企業のディナー、カンファレンス、クリスマスパーティーなどもすべて“イベント”として扱われるため、仕事の機会は非常に豊富でした。会場設営や搬入業務に関わることもあり、幅広い業務を経験できました。

印象に残っているイベント

特に印象に残っているのは、コンサート系のイベントです。スタッフとして勤務しながら鑑賞できる機会もあり、貴重な体験になりました。

中でも印象深かったのは、映画『ホーム・アローン』の上映イベントです。映画の映像をスクリーンで流しながら、音楽部分をオーケストラが生演奏するという特別公演で、会場の臨場感は非常に高いものでした。

会場は最大3,600人収容のホールでしたが、当日はほぼ満席に近く、3,000人以上が来場していたと思います。大規模イベントの現場で働きながら、その空気感を体感できたのはとても印象的でした。

仕事の見つけ方

このアルバイトは、学校の先生に教えてもらったジョブフェアに参加したことがきっかけで採用されました。

イベント部門、ケータリング部門、音響部門など複数の採用枠があり、自分の興味のある分野に応募できる形式でした。レジュメを提出し、その場でスーパーバイザーとの面接を実施。数日後に採用連絡をいただき、勤務がスタートしました。

アルバイト探し自体にはあまり苦労せず、このジョブフェアへの参加が大きなきっかけになりました。

現場での対応力も成長

実際の現場では、さまざまなお客様への対応も経験しました。中にはクレーム対応や、酔っている来場者への対応など、難しさを感じる場面もありました。

時には強い言葉を受けることもありましたが、そのような場面こそ実践的な経験として大きな学びになったと感じています。自分一人で判断が難しい場合は、必ずスーパーバイザーへ連絡するルールがあり、スタッフは一人一台トランシーバーを携帯していました。

実際に判断に迷った際には無線で相談し、上司に対応を引き継いでもらうこともありました。こうしたサポート体制が整っていたため、安心して業務に取り組むことができました。

この1年を通して成長を感じたこと

自分自身成長を感じたこと

この1年を振り返ってみて、自分自身の成長を感じる点は多くあります。英語力については、具体的なスコアなどで測定したわけではないため明確には言えませんが、伸びていてほしいという実感はあります。

ただ、それ以上に大きかったと感じているのは「視野の広がり」です。物事の見方や考え方が、日本にいた頃と比べて大きく変わりました。

日本はルールや規律を重んじる社会だと思いますが、オーストラリアで生活してみると、良い意味で“緩さ”を感じる場面が多くありました。アルバイト先でも、「こういう考え方でもいいんだ」と思えることがあり、自分の中の価値観の幅が広がったと感じています。

もちろん、日本では通用しない部分もあるとは思いますが、異なる文化や働き方を知れたことは非常に大きな学びでした。


人との関わり方の変化

もう一つ成長を感じているのは、人との接し方です。

もともと人と話すことが苦手だったわけではありませんが、この1年でよりカジュアルに、自然体で人と関われるようになりました。相手との距離の縮め方やアプローチの仕方が分かってきた感覚があります。

アルバイト先でも多国籍なスタッフと関わる中で、「こういう接し方をすると関係がうまくいくんだな」と学ぶ機会が多く、人間関係の築き方という意味で大きく成長できたと思います。

言葉にするなら、“人付き合いのスキル”というよりも、人間性そのものが磨かれた感覚に近いかもしれません。

自分の意見を伝える力

イベントの現場はチームワークが非常に重要です。そのため、自分の考えや意見をしっかり伝えなければ仕事が進まない場面も多くありました。

以前は遠慮してしまうこともありましたが、この1年で「自分の意見は自分の意見として伝える」ことができるようになったと感じています。

もちろん、嫌われてもいいという意味ではなく、お互いの意見を尊重しながら言い合える関係性を築けるようになった、という変化です。

日本にいた頃は、周囲を気にして発言を控えることもありましたが、海外では発言しなければ伝わりません。そうした環境の中で、自分の考えを言葉にする力が自然と身についていきました。

結果として、以前よりも他人の目を気にしすぎることがなくなり、自分らしく行動できるようになったと感じています。

今後の目標について

今後はワーキングホリデービザを取得し、再度ブリスベンへ戻る予定です。
その中での大きな目標が、ブリスベンを拠点とするプロラグビーチーム「ブロンコス」に関わる仕事に就くことです。

もちろん、そこが最終的な理想のゴールではありますが、まずは現在アルバイトとして勤務していたコンベンションセンターに戻る予定なので、そこでさらに経験を積み、現地就職を実現すること。そして、そのままオーストラリアでキャリアを築いていくことが当面の大きな目標です。


そのうえで、ワーホリ中に挑戦してみたい夢の一つが、ブロンコスの運営やイベント関連業務に携わることです。
とにかくチームが好きなので、「どんな業務でもいいから関わってみたい」という気持ちが強くあります。

実際に試合観戦にもこれまで何度も足を運んでおり、現在はメンバーシップにも加入しています。2026年シーズンの試合チケットもすでに確保していて、グッズやユニフォームも購入し、現地ファンの一人として応援しています。

観戦の際は、できるだけ選手との距離が近い席を選び、スタジアムならではの臨場感を楽しんでいます。好きな選手の中には日本にルーツを持つ選手もいて、そうした存在を身近に感じられるのも魅力の一つです。

イベントマネジメントを学んだ経験と、スポーツ・エンターテインメントへの情熱が結びついたことで、自分の中で将来のキャリアビジョンもより具体的になってきました。

まずは現地就職を実現し、その先にブロンコスに関わる仕事へ――。
留学で得た学びと経験を土台に、これからさらに挑戦の幅を広げていきたいと考えています。

北海道留学センター東出より

大学卒業後すぐにTAFE進学を目指されていた中で、入学条件の変更によりIELTSスコア基準が引き上げられるという想定外の出来事がありました。

それでもRai君は「独学でスコアを0.5上げます」と宣言し、その言葉通り、自らの力でスコアアップを達成。見事TAFE留学を実現されました。

留学中も学校の授業だけにとどまらず、アルバイトでもコース内容に関連するイベント分野の仕事に従事され、まさに学びと実務を両立した充実の留学生活だったと思います。


今後はワーキングホリデービザで再びブリスベンへ戻られる予定とのこと。さらなる最終目標の実現に向けて、これからも全力で突き進んでください。

これからのご活躍も引き続き応援しています!
短期/長期語学留学、ワーキングホリデーに関する詳しい詳細をお知りになりたい方は、お気軽に無料留学相談フォームからお問い合わせください