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英語初心者でもここまで変われる!シドニー語学留学6か月体験談

2026年7月9日
オーストラリア・シドニーへ6ヶ月間語学留学されたHiyoriさんに体験談を伺いました。

英語力に不安を感じながらも留学を決意し、語学学校でしっかり学びながら、現地では積極的に英語を使う環境へ飛び込みました。カフェやクリーナーの仕事、Vivid Sydneyのボランティアにも挑戦し、自ら行動することで英語力だけでなく行動力や自信も大きく成長した6ヶ月となりました。

これからシドニー留学やオーストラリア留学を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ビザ 学生ビザ
留学都市 シドニー
留学先学校 Universal English College
(ユニバーサル・イングリッシュ・カレッジ)
受講コース 一般英語コース

なぜオーストラリア留学を決意したのですか?

私が最初に留学を考えた理由は、「ワーキングホリデーへ行く前に、しっかり英語力を身につけたい」と思ったからです。

英語にはあまり自信がなかったため、いきなりワーキングホリデーへ行くのではなく、まずは半年間しっかり語学学校で勉強してから挑戦したいと考えました。

専門学校を辞めたことが新たな挑戦のきっかけに

留学を考えるようになったきっかけは、専門学校を辞めたことでした。

実は高校で進路を決める時、看護の道へ進むか、英語や語学を学ぶ道へ進むかで迷っていました。

当時は看護師になることが長年の夢だったため、看護の専門学校へ進学しました。

しかし、専門学校を辞めたことで改めて自分の将来について考えた時、「もう一つの夢だった海外や英語に挑戦してみたい」という気持ちが強くなりました。

せっかく新しいスタートを切るタイミングだからこそ、以前から興味のあった留学に挑戦してみようと思ったのです。

まずは半年間しっかり英語を学び、その後ワーキングホリデーへつなげることを目標に、オーストラリア留学を決意しました。

なぜ留学先にシドニーを選んだのですか?

留学先を決める際、都市への強いこだわりは特にありませんでした。

私にとって一番重視していたのは、語学留学後のワーキングホリデーが始まった後の仕事の見つけやすさです。

半年間の語学留学を終えた後は、ワーキングホリデーを考えていたため、仕事の求人が多い都市を選びたいと思っていました。


その点でシドニーはオーストラリア最大の都市であり、飲食店やサービス業をはじめ仕事の選択肢も豊富です。

仕事探しを考えると、自分にはシドニーが一番合っていると感じ、留学先に決めました。
都市そのものに強いこだわりがあったというよりは、「仕事を見つけやすい環境でスタートしたい」という思いが、シドニーを選んだ一番の理由でした。

通った語学学校「ユニバーサル・イングリッシュ・カレッジ」について

受講したコースについて

私が通っていたのは、ユニバーサル・イングリッシュ・カレッジ(Universal English College)です。

受講したのは一般英語(General English)コースで、英語力の向上に合わせてクラスがレベルアップしていきました。

最初はPre-Intermediateクラスからスタートし、その後はIntermediateクラスで約10週間学習。最後はUpper-Intermediateクラスへ進級し、約1か月間学びました。

レベルが上がるにつれて授業内容も難しくなりましたが、その分、自分の英語力が着実に伸びていることを実感できました。


クラスの雰囲気・国籍バランス

クラスはどのレベルも約20名ほどで構成されていました。

レベルが上がるにつれて日本人学生は少なくなり、英語を使う機会も自然と増えていきました。

特に多かったのはメキシコ、ブラジル、エクアドル、コロンビアなど南米出身の学生です。クラス全体を見ても南米の学生が多く、毎日さまざまな国の友人と交流することができました。

アジア圏では台湾の学生が多く、日本人以外では台湾人と接する機会が多かった印象です。一方で、韓国人学生はほとんど見かけず、友達になったのも1人だけでした。


さまざまな国籍の学生と一緒に学ぶことで、英語だけでなく異文化にも触れられる、とても刺激の多い環境でした。

授業内容について

ユニバーサル・イングリッシュ・カレッジの授業は、スピーキングを重視した実践的なスタイルだったのが印象的でした。

1時間目は前日の復習を兼ねたスピーキング

毎朝1時間目は、新しい内容に入るのではなく、前日に学んだ文法や単語を使いながら復習を行う時間でした。

先生も会話に参加しながら、さまざまなテーマについてクラス全体で話し合います。単なる復習ではなく、実際に英語を話しながら学んだ内容を定着させる授業だったため、自然とスピーキング力も鍛えられました。

その後の2時間目から、その日に学ぶ新しい文法や単語の授業が始まる流れでした。

レベルによって先生は変わることも

Pre-IntermediateとUpper-Intermediateでは基本的に1人の先生が担当していましたが、Intermediateクラスでは曜日によって担当の先生が変わる体制でした。

先生の都合に合わせたスケジュールだったようで、週の前半と後半で別の先生から教わることもありました。

一番印象に残っている先生

特に印象に残っているのは、Pre-Intermediateクラスの先生です。

授業の説明がとても分かりやすく、文法や単語も丁寧に教えてくれたため、英語初心者だった私でも理解しやすい授業でした。


留学して最初の2週間ほどは先生の英語を聞き取るのも大変で、話すスピードもとても速く感じました。

しかし、3週間目頃には徐々に耳が慣れ、授業の内容も自然と理解できるようになりました。

レベルが上がると使われる単語は難しくなり、先生の話すスピードも少し速くなりましたが、大きく授業スタイルが変わることはありませんでした。

どのクラスでも、1時間目は復習を兼ねたスピーキング、2時間目から新しい内容を学ぶという流れは共通しており、英語をアウトプットする機会が多い授業だったと感じています。

印象に残っている授業

授業の中でも特に印象に残っているのは、ゲーム形式で英語を学ぶアクティビティです。

スマートフォンを使ったゲームや、クラス全員で楽しめるコミュニケーションゲームなど、英語を使いながら自然と会話ができる授業が多くありました。

特に楽しかったのが、人狼ゲームのような犯人探しゲームです。

警察役や市民役など、それぞれ役割が与えられ、英語で質問や会話をしながら犯人を推理していきます。ゲームを楽しみながら英語を話すため、緊張せずにスピーキングの練習ができました。

こうしたゲーム形式の授業は、特定のレベルだけではなく、どのクラスでも取り入れられていました。

ゲームに使う時間は先生によって異なり、20〜30分程度の場合もあれば、1コマ丸ごとゲーム形式で進めることもありました。


楽しみながら英語を使う機会が多かったので、「勉強している」という感覚よりも、「英語でコミュニケーションを取っている」という感覚に近く、自然と英語力が身についたと感じています。

全体を通して、どの授業も学びが多く、とても充実した6か月間でした。

学校スタッフのサポートについて

学校スタッフに相談したことが一度あります。

Intermediateクラスの時、担当していた先生の一人が、授業についていけず質問をする学生に対して、あからさまに嫌な表情を見せることがありました。

クラスが上がったばかりの学生にとっては分からないことがあるのは当然ですが、その先生は質問をすると嫌そうな態度を取ることが多く、授業を受けづらい雰囲気になっていました。

私自身も気になっていたため、同じように感じていたクラスメイトと一緒にレセプションへ相談しました。


すると、学校側が先生へ対応してくれたようで、その後は先生の態度が明らかに改善されました。

実際に相談してみて感じたのは、困ったことがあれば遠慮せず学校スタッフへ伝えることが大切だということです

海外の語学学校では、自分から声を上げなければ状況が変わらないこともあります。勇気を出して相談したことで、より良い環境で授業を受けられるようになり、「困った時は行動することが大切なんだ」と改めて実感した出来事でした。

アクティビティについて

Conversation Clubに積極的に参加

学校のアクティビティでは、毎週火曜日に開催されていたConversation Clubに積極的に参加していました。

レベルごとにグループ分けはされていましたが、参加人数が少ない日は複数のレベルが一緒になることもあり、Advancedクラスの学生と話す機会もありました。

授業とは違い、先生が毎回テーマを用意してくれ、そのテーマについてグループで自由にディスカッションを行います。


私は留学当初の約2か月間、ほぼ毎週参加していました。

一番の目的は友達を作ることでしたが、結果的に他のクラスの学生とも知り合うことができ、韓国人の友人ができたり、一緒に出かけたりする機会にもつながりました。

自分より英語力が高い学生と話すことで刺激を受け、英語だけでなく勉強方法なども教えてもらえる貴重な時間になりました。

履歴書添削・面接練習も活用

学校では、就職サポートとして履歴書(レジュメ)の添削や面接練習も無料で受けることができました。

担当していたのはIELTSを教えている先生で、事前予約をすれば一人ひとりに合わせてサポートしてもらえます。

内容は自分で選ぶことができ、履歴書の添削だけをお願いすることも、面接練習だけを受けることも可能でした。

私は最初に履歴書を添削してもらい、その後もう一度予約をして面接対策を受けました。

何度でも利用できるサポートだったため、仕事探しを始める前に活用できたのはとても心強かったです。

予約が埋まる週もあるほど人気のサービスでしたが、就職活動を控えている学生には非常に役立つサポートだと感じました。

シドニー生活について

シドニーの気候

私がシドニーで過ごしたのは4月から10月までだったので、秋・冬・春を経験しました。

シドニーへ到着した4月は、「秋」というイメージとは違い、とても暑かったです。
日本から冬服を着て行ったため、到着した日は暑すぎて、ホストマザーに笑われたほどでした。
4月いっぱいは暖かい日が続き、秋というより日本の初夏のような印象でした。


冬(6〜8月)になると朝晩はかなり冷え込み、冬用のジャンパーが必要な日もありました。
ただ、シドニーは一日の寒暖差が大きく、朝晩は寒くても、日中に晴れるとジャンパーがいらないくらい暖かくなる日も多かったです。

そのため、日本のように一日中寒い冬というより、「朝晩は冬、昼間は過ごしやすい」という気候でした。

そして春(9〜10月)になると、一気に暖かくなります。
朝はとても過ごしやすく、「春らしい気候だな」と感じましたが、日中は30℃を超える日もあり、かなり暑く感じました。
そのため、「春」というより、すでに夏が始まったような印象でした。

実際に生活してみて、シドニーは日本ほど湿度が高くないため過ごしやすい一方で、朝晩と日中の気温差が大きいので、羽織れる上着を一枚持ち歩くと安心だと感じました。

現地の人とのコミュニケーション

学校以外でも英語を話す機会を増やしたいと思い、私は積極的に現地の人へ話しかけることを意識していました。

公園を散歩している人や犬の散歩をしている人を見かけると、「犬を撫でてもいいですか?」と声をかけることから会話を始め、そのまま雑談をすることがよくありました。

中には犬の散歩をしていた年配の方と30分ほど一緒に歩きながら話したこともあります。

留学中は10人以上の現地の方に自分から声をかけて交流し、英語を話す練習を続けました。


また、最初に住んでいたシェアハウスから学校へ向かう道には、毎朝ギターを弾いている年配の男性がいて、何度も話しかけるうちに顔見知りになり、毎朝会話をするのが日課になりました。

留学初日から積極的に行動

実は、この行動はシドニーに到着した初日から始めていました。

「せっかく自分で貯めたお金を使って留学に来たのだから、日本にいる時と同じように過ごしていてはもったいない」と考え、最初から自分で行動しようと決めていたからです。

もちろん最初は英語もほとんど話せず、相手の言っていることも十分に聞き取れませんでした。

それでも現地の方はとても親切で、私が留学生だと分かるとゆっくり話してくれたり、日本に興味を持って質問してくれたりしたので、安心して会話を続けることができました。

最初は質問に答えるだけで精一杯でしたが、慣れてくると「おすすめのレストランはありますか?」「シドニーでおすすめの場所はどこですか?」など、自分から質問できるようにもなりました。

シドニーのフレンドリーな文化を実感

自分から話しかけて断られたことは一度もありませんでした。

犬の散歩をしている人には「犬を触ってもいいですか?」と声をかけたり、ベンチで休んでいる人には「隣に座ってもいいですか?」と話しかけたりすると、自然と会話が始まりました。

ギターを弾いていた方とはメールアドレスを交換するほど仲良くなり、帰国する直前まで連絡を取り合っていました。

また、お店でも店員さんが気軽に話しかけてくれることが多く、日本のような「店員とお客さん」という距離感ではなく、一人の人として自然にコミュニケーションを取ってくれる雰囲気がありました。


シドニーで生活して一番感じたのは、現地の人のフレンドリーさです。

自分から一歩踏み出して話しかければ、多くの人が温かく受け入れてくれる環境だったので、英語力だけでなく、人とのコミュニケーションにも自信を持てるようになりました。

シドニー生活で印象に残っていること

シドニーで生活していて特に印象に残っているのは、日本では考えられないような自由なライフスタイルでした。

一番驚いたのは、裸足で街を歩いている人が本当に多いことです。

最初はホームレスの方なのかと思いましたが、実際には普通に買い物をしている人や街を歩いている人で、靴を履いていない人をよく見かけました。

雨の日でも裸足の人がいたり、冬なのにタンクトップ姿でランニングをしている人も多く、日本との感覚の違いにとても驚きました。

私はコートを着るほど寒いと感じていても、現地の人は薄着で過ごしていることも多く、「本当に健康的だな」と感じたのを覚えています。

こうした日本との文化や価値観の違いは、シドニー生活ならではの印象深い経験でした。

また、住んでいた場所がLittle Bay Beachまで徒歩約10分という恵まれた環境だったことも、とても思い出に残っています。


Little Bay Beachは観光客が少なく、地元の人が中心に利用している落ち着いたビーチで、私がシドニーで訪れた中でも一番きれいだと感じたお気に入りの場所でした。

学校が終わった後にビーチへ行ってのんびり過ごしたり、現地の人へ話しかけて英会話をしたりと、シドニーならではの時間を楽しむことができました。

自然が身近にあり、リラックスした雰囲気の中で生活できたことも、シドニー生活の大きな魅力だったと感じています。


シドニーでおすすめの場所

私がシドニーでおすすめしたい場所は、ハイドパーク(Hyde Park)です。

シドニー中心部にある大きな公園で、学校からも近かったため、授業が終わると友達とよくピクニックをしたり、コーヒーを買ってのんびり過ごしたりしていました。

一人で行くことも多く、その時は公園で現地の人に話しかけて英会話の練習をすることもありました。

観光地として有名なオペラハウスやマンリービーチ、ダーリングハーバーなどももちろん魅力的ですが、私にとってはハイドパークが一番お気に入りの場所でした。

緑に囲まれた落ち着いた雰囲気の中でゆっくり過ごすことができ、学校帰りに気軽に立ち寄れるのも魅力です。

シドニーを訪れる機会があれば、観光地だけでなく、ぜひハイドパークで現地の人たちの日常を感じながら、のんびりとした時間を過ごしてみることをおすすめします。

ホームステイについて

ホームステイ先では、ホストマザーと27歳くらいの娘さんの2人と一緒に生活していました。

ホストマザーはとても親切で、「何かあったら何でも言ってね」という雰囲気で接してくれたので、安心して生活することができました。

特に印象に残っているのは食事です。

毎日手作りの料理を用意してくれ、ラザニアや大きなお肉料理など、どれもとても美味しく、「ホームステイの食事は当たりだったな」と感じています。

娘さんは仕事をしていたこともあり、ホストマザーほど話す機会は多くありませんでしたが、こちらから話しかけると気さくに会話をしてくれたり、生活についていろいろ教えてくれたりと、とても親切でした。

初めての海外生活で不安もありましたが、温かく迎えてくれるホストファミリーのおかげで、安心してシドニーでの生活をスタートすることができました。

Vivid Sydneyのボランティアに参加


シドニーで毎年6月に開催される世界的な光とアートのイベント「Vivid Sydney」に、ボランティアスタッフとして参加しました。

きっかけは、語学学校の先生から「ボランティアを募集しているので、興味があれば応募してみたら?」と勧めてもらったことです。せっかくシドニーに留学しているのだから新しいことに挑戦したいと思い応募したところ、無事採用されました。

活動期間中は、授業が終わった後の17時から22時まで、イベント会場のインフォメーションセンターで来場者の案内や問い合わせ対応を担当しました。

スタッフも来場者も英語でのコミュニケーションが基本だったため、毎日が実践的な英語を使う貴重な機会でした。約1か月間、学校では学べない英語力や接客力を身につけることができ、とても印象に残る経験になりました。

仕事について

仕事はどのように見つけた?

シドニーでは、カフェとクリーナーの2つの仕事を経験しました。

カフェの仕事は、Facebookの求人情報を見て応募しました。一方、クリーナーの仕事は、学校で知り合ったメキシコ人の友人から紹介してもらったのがきっかけです。

クリーナーの仕事は紹介だったため、一般的な面接はありませんでした。勤務できる曜日などを伝えた後、トライアル(試用期間)を行い、そのまま採用が決まりました。

トライアルでは、すでに働いているスタッフに仕事を教えてもらいながら、一緒に清掃業務を行い、実際の仕事内容を覚えていきました。

一方、カフェでは最初にトライアルがあり、その後に勤務条件などを確認する簡単な面談が行われました。
トライアルでは、テーブルの片付け、ジェラートの販売、ケーキの提供、料理の配膳など、ホール業務全般を一通り経験しました。

最初はスタッフが仕事内容を教えてくれますが、その後は自分で状況を見ながら動くことが求められます。
そのため、「指示を待つ」のではなく、自分から周囲を見て行動できるかどうかが、とても大切だと感じました。

仕事探しはもちろんですが、採用後も積極的に動く姿勢が評価につながる環境だったと思います。


仕事探しは比較的スムーズ

仕事探しについて振り返ると、私は比較的スムーズに仕事を見つけることができたと思います。

ホームステイ終了から約1週間後にはカフェで働き始めており、レジュメ(履歴書)はシドニー中心部のカフェを中心に約20店舗へ配りました。

スターバックスにも応募するなど積極的に動いた結果、思っていたより早く仕事が決まりました。

その後、一度カフェを辞めてから次の仕事が決まるまで約1か月ほど空きましたが、本当はもう一度カフェで働きたいと思いながら探していました。

なかなか見つからなかったため、「まずはお金を貯めよう」と考え、友人から紹介してもらったクリーナーの仕事を始めました。

今振り返ると、本当に周りの人に恵まれていたと感じています。

カフェの仕事について

私が働いていたカフェは、ジェラートとクレープを提供するお店でした。

店内席とテラス席の両方があり、決して大きなお店ではありませんが、地元のお客様で賑わうアットホームな雰囲気のカフェでした。

1回のシフトは、私を含めてスタッフ3名とオーナーの計4名ほどでお店を回していました。

私が入る前は、スタッフ2名とオーナーだけで営業していたそうで、少人数だからこそ一人ひとりの役割が大きく、幅広い業務を担当していました。

オーナーも毎日お店に立ち、裏方ではなく現場で一緒に働くタイプだったため、分からないことがあればすぐに相談できる環境でした。

仕事内容は、ジェラートの販売やクレープ作り、ケーキの提供、テーブルの片付けなど、ホール業務全般です。

最初は覚えることも多かったですが、少人数で協力しながら働く環境だったので、仕事にも徐々に慣れていくことができました。

時給は約25ドルで、掛け持ちしていたクリーナーの仕事(時給約33ドル)と比べると少し低めでしたが、英語で接客をする機会が多く、語学力を伸ばすという意味ではとても貴重な経験になりました。

職場のスタッフはトルコ出身の方や南米出身の方など、多国籍なメンバーで構成されており、さまざまな国の人たちと一緒に働けたことも良い経験だったと感じています。

クリーナーの仕事について

クリーナーの仕事では、3人1組で現場を担当していました。

一緒に働いていたスタッフは、ブラジル、ネパール、チリなどさまざまな国の出身で、とても国際色豊かな職場でした。


特にシフトリーダーだったブラジル人のスタッフはとても親切で、仕事も丁寧に教えてくれました。

分からないことがあれば何でも気軽に聞ける雰囲気だったので、安心して働くことができました。

またクリーナーの仕事で最も印象に残っているのは、日本との「掃除」に対する考え方の違いです。

私が担当していたのは学校の清掃でしたが、生徒たちは「クリーナーが掃除をしてくれる」という考え方があるためか、自分たちで片付けをする習慣がほとんどありませんでした。

ゴミ箱の近くにゴミが落ちていたり、鉛筆の削りカスがそのまま床に散らばっていたりと、日本ではあまり見かけない光景が日常的にありました。

日本では学校で自分たちが掃除をする文化があるため、この違いにはとても驚きました。

仕事を通して現地の文化や価値観の違いを知ることができたのも、ワーキングホリデーならではの貴重な経験だったと感じています。

これから留学しようか悩んでいる方へアドバイス

これから留学を考えている方に伝えたいのは、「仕事がすぐに見つからなくても焦らないこと」です。

私自身も最初は仕事が見つからず、「早く働かなければ」と焦る気持ちがありました。その時はジャパニーズレストランのトライアルにも参加し、採用のお話もいただきました。


しかし、「せっかくオーストラリアまで来たのだから、日本でもできる仕事ではなく、海外ならではの環境で働いてみたい」という気持ちが強くなり、そのお話はお断りしました。

もちろん、レジュメを配ってもなかなか連絡が来ない時期は、「何がダメなんだろう」と不安になることもありました。それでも焦って妥協せず、自分が本当に働きたい職場を探し続けた結果、希望していたカフェで働くことができました。

だからこそ、仕事探しで思うようにいかなくても必要以上に焦る必要はありません。自分が納得できる仕事に出会えるまで諦めずに行動を続けることが大切だと思います。

この半年の語学留学を振り返って

約6か月間の留学を振り返ると、一番成長したと感じるのは「自分から行動できるようになったこと」です。

日本では学校でも自分から積極的に話しかけるタイプではなく、どちらかというと相手から話しかけてもらうのを待つことが多かったと思います。


しかし、シドニーでは「自分から動かなければ何も始まらない」と考え、公園で現地の人に話しかけたり、学校でも積極的にクラスメイトへ声をかけたりするようになりました。

最初は勇気が必要でしたが、自分から行動することで友達が増え、新しい出会いやチャンスにもたくさん恵まれました。

今回の留学を通して、「待っているだけでは何も変わらない」ということを実感し、自分から一歩踏み出す大切さを学ぶことができました。この経験は、これからの人生でも大きな自信につながると思っています。

今後の予定

現在は、オーストラリアでワーキングホリデーに挑戦することを目標に準備を進めています。まずは現地で働きながら資金を貯め、その後はTAFEへの進学を目指しています。

TAFEで学びたいと思ったきっかけは、語学留学中に出会った日本人の友人でした。その友人がTAFE進学を目指して進学英語(EAP)コースを受講しており、そこで初めてTAFEという進学制度を知りました。


興味を持って自分でも調べていくうちに、子どもと関わる仕事に魅力を感じ、チャイルドケアを学びたいという目標ができました。

今回の6か月間の語学留学で身につけた英語力や行動力を活かし、次はワーキングホリデーとTAFE進学という新たなチャレンジに向けて、一歩ずつ前進していきたいと考えています。

北海道留学センター東出より


最初にHiyoriさんとお会いしたのはコロナ禍の頃でした。そこから留学資金をコツコツ貯め、英語学習も続け、満を持して実現した今回のシドニー語学留学でした。

帰国後にお話を伺う中で、特に印象に残ったのは「自分で一生懸命働いて貯めたお金で行く留学だから、少しでも自分を変えたい」という想いです。

ホームステイ初日から自宅近くのビーチへ行き、犬の散歩をしているオージーに自ら話しかけ、その後も公園や街中で積極的に現地の方と交流を続けたというエピソードには、本当に感動しました。

日本では自分から話しかけるタイプではなかったそうですが、「変わりたい」という強い気持ちを行動に移したことで、この半年間で大きく成長されたと感じます。

次はいよいよシドニーでのワーキングホリデーですね。語学留学で身につけた積極性と行動力を武器に、さらに充実したオーストラリア生活を送られることを心から応援しています。
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