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シドニー長期留学体験談~実際に生活してみて価値観・考え方が広がりました!

2024年8月22日
高校卒業後、ずっと勤めてた会社を退職して2023年11月~2024年8月でオーストラリア シドニーへ長期留学をされたKazuma君が帰国されたのでランチがてら体験談インタビューさせて頂きました。

Kazuma君の長期留学体験談更新です。

ビザ 学生ビザ
留学都市 シドニー
留学先学校 ILSC Sydney
(アイエルエスシー(シドニー校))
受講コース フルタイムモーニングコース

どうして留学しようと思ったか?

社会人として勤めてた仕事を辞めて、これから何かしようかな?って模索をしてた時に、何か自分でしようかな(起業)とかって思ったのですが、具体的に何か?が決まっておらず、色々人生を考えてた時に海外経験はちょっと、人生で1回はしておこうかなって思うようになりました。


同時に英語の勉強も含めですけど、多国籍というか色々な国の人と関わりながら視野を広げてみたいって思うようになり留学を決意しました。

どうしてシドニーだったか?


小学校からの日系カナディアンの友達がシドニーにいて、彼曰く、英語が話せる彼でも英語の面において学習出来る事が多々あってここには色々な国の人がいるよって言われ、そして色々な事が学べるから絶対来た方がいいよとアドバイスをもらいました。

英語を話せる友達視線からでも英語を学べる機会があって英語学習に最適な環境、そしてそれ以外に出来る事がたくさんあるからってことで、僕もそれは色々と学べるかもって思いシドニーへ行くことにしました。

留学先ILSCについて

受講したクラスは?

ILSCはコア、スキルクラス両方を選択科目から選んで受講するスタイルの学校で1カ月目だけは学校側が決めて2か月目から選択できるようになってましたが、僕は月~水のコアクラスに関してはずっとコミュニケーション系を受講して木・金のスキルクラスは色々受講するスタイルでした

クラスはどのクラスも平均15人くらいでした。


1カ月目(1-4週)受講クラス

コアクラス B3
スキルクラス コミュニケーション系

2か月目(5-8週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:文法・ボキャブラリー

3か月目(9-12週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:文法・ボキャブラリー

4か月目(13-16週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:文法・ボキャブラリー

5か月目(17-20週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:文法・ボキャブラリー

6カ月目(21-24週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:Conversation & Listening

7か月目(25-28週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:Conversation & Listening

8か月目(29-32週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:English through Music

9か月目(33-36週)受講クラス

コアクラス:コミュニケーション系
スキルクラス:IELTS

受講したクラスの国籍は?

どのセッションも日本人学生に関しては1クラスで3~5人くらいでした。

その他の国籍が

南米(ブラジル、コロンビア、チリ、エクアドル、アルゼンチン)、韓国、ヨーロッパだとトルコ、スペイン、フランスなどって感じです。


先生の教え方は?

初級レベル

最初はちゃんと授業中みんな静かに聞いて質問を後からするみたいなっていう日本のスタイルではなく、クラスにはやっぱりいろんな国の人がいたので、わんちゃかわんちゃか色々言うスタイルに戸惑いましたが、 でも、先生はそれに慣れてるので、毎回毎回それに答えたり、授業中の生徒からの質問に答えてくれてるので安心しました。

初級レベルのクラスの時は先生が1人1人に寄り添ってくれるようなスタイルで、「とにかく英語を話して」って感じで、どんどん話させるようにしてあまり書いたりすることはなかったです。

中級レベル

中級レベルに上がっていくと、文法とかもよりカッチリ授業って感じになってきました。
初級の時は「とにかく話す」ってスタイルでしたが、中級からは「表現の幅を広げる」みたいな感じで

初級時は英語に慣れよう・触れようって感じから、中級になってしっかり学んで行こうって変化があったような気がします。


印象に残ってる授業について

English Through Music

この授業は強烈だったので印象に残っています。
最初音楽を聴いて穴埋めしながらリスニングを鍛えつつ、表現を学んだりで楽しかったのですが、ある日「曲」を作りましょうって話になって、そして曲を作ったら歌詞を作って歌いましょう!って流れになって、どんどん音楽の授業になってしまい、南米の学生とかは楽しくやってましたが、シャイな僕たち日本人にはハードでした。でもそのおかげもあってか、人前で英語を話す事に抵抗がなくなったので、この授業のメリットはそういう点だと思います。

IELTSクラス

その他にIELTSクラスも印象に残ってます
僕の時の担当講師は1人1人に問題を与えて、スピーキングで回答してって事をよく行う先生でした。
その後2人1組でスピーキングテスト対策なども行って、先生が回答に対してアドバイスなどしてくれる感じでした。

ライティングはテーマを与えられてクラス内で書いて、書き終えたところまでを授業終了時に提出して翌日返却してもらうって感じで、残ったところを宿題でってまでは無かったです。あとライティングのテーマは日本語で書けって言われても書くのが難しい内容だったので難しいテストなっだって事を実感しました。

IELTSはスキルクラスで受講だったので、木金の週2日のため木曜日はスピーキング・リスニング対策、金曜日はライティング対策って感じで進んでいきました。


学校スタッフさんのサポート&アクティビティについて

基本的には、留学中に体調崩して欠席が続く事があったのでその点で相談した事以外では相談等してないので、何とも言えないですが、ただその相談した際はしっかり対応してくれたので良かったです。

その他ILSCでは以前は「English Only Policy」ルールがあったのですが、僕の在学中は授業中にペアワークなどで日本語を使ってる場合は注意が入りました。

昼休みなどの休み時間はあまりに母国語が大きい声で酷い場合には注意が入ってました。

あとはコンピューターラボルームがあってそこは自由に使えて、履歴書などはそこで印刷してオッケーだったので使わせてもらいました。

アクティビティについては、色々実施されてたようでしたが、僕は参加しませんでした。っていうのも早い段階から仕事探しをしてたので参加する時間がなかったって言い方にもなります。

仕事について

履歴書はどのくらい配った?

やっぱり僕が行った時も、全然仕事決まりづらいみたいな時で、ただメールで送ってもダメだよみたいな感じだったので、直接レジュメを配りに行って、それでマネージャーさんがいなかったら、「明日来ます」とか、「何時まで待ちます」など地道にやりました。でも、実際にマネージャーさんと直接お話ししたのは、50枚ぐらい配って面接してもらったのが2件でした。

仕事が決まった時期

僕はシドニーへ渡航して直ぐに部屋探しと仕事探しを同時に行いました。部屋は直ぐに見つかって、仕事に関してもシドニー到着して3週目くらいにはトライアルへって流れになってそしてそのまま採用されたので、結果的に渡航して1か月で部屋・仕事両方決まりました。

でも後から聞いた話だと1カ月に300人くらい履歴書を持ってきてたそうでその中で採用されたのは3人くらいだったようなので本当良かったです。


仕事先について

仕事先は、シドニー中心部タウンホール駅そばにあった「Yappariステーキ」っていう沖縄発祥のステーキ店でした。
僕がシドニーへ来る前は沖縄で仕事をしていたので、その辺の縁もあったのかなとも思ってます。

仕事内容について

基本的には店内業務を全般でした。最初1カ月間お店のトライアル期間でこの期間に落とされる人も結構いるのですが、理由が業務内容としてステーキを焼くってのがあるので、このステーキを焼くって業務がとても難しくてそのために、習得するのに大変苦労しました。

この他にも、洗い場、お客様への接客など、肉をさばくって業務以外の多種に渡っての業務内容でした。

仕事をするうえで重要だと思った事

Yappariステーキってお店は、人柄を重視していて和気あいあいする職場環境ですか。そのうえ、上下関係とかほとんどなくて、職場によっては色々人間関係みたいなのがあったりすると思うのですが、そういうのが全くなくて、仕事もちゃんと真面目にオンオフの切り替えができる人ばかりだったので、人柄を重視してた気がします。


その他にはコミュニケーションがしっかり取れて、「いらっしゃいませ」とか基本的な部分で声が小さい方は厳しいと思います。

仕事をしていて苦労した事

これはやはり焼き場でステーキの焼き方に尽きます。ミディアムやらレアなどの焼き加減について実際に自分が焼く立場になって、マニュアルはあるのですがなかなか難しく最初のころは出来るかな?って思う事多々あるくらいで本当苦労しました。

その他に接客面で苦労したことは、お客様が英語がほとんど話せない方の場合です。こちらも英語レベルが高いわけではないのでそういう方に対しての英語での対応が難しく、その時はネイティブのスタッフが対応してくれました。ネイティブの方は相手が英語が話せなくても話せないなりの対応をしてたので、それはまた勉強にもなりました。

その他思った事

注文もスマフォのQRコードからってシステムになってるので、お客様がスマフォで操作完了したら注文のレシートが厨房に出てくるようになっていて、またお支払いに関してもキャッシュレス支払いが8:2くらいの割合で現金払いってのがほとんどないって感じだったので、接客=お客様の店内への案内、お客様への商品のサーブくらいで「注文」「支払い」などはしない感じなので、日本とはまたちょっと違うなって感じました

海外で日本人と働く事について

働き始めの最初のころは、シドニーまで来てるのに日本人と働くのはな~とかって気持ちは正直あったんですけど、でも英語は出来ないので、ローカルとかは雇ってもらえるわけないですし。


それで実際働いてみて思ったのが、やっぱり海外で働く日本人はちょっと別で、そもそも今は多くの留学生が来てるので仕事の採用自体もすごい厳選してるんで、一緒に働いた方は皆凄いいい人たちで、沢山の事が学べて終わってみれば本当良かったと思います。

シドニーについて

シドニーでの生活はどうだった?

本当住みやすくてよかったです。 日本に帰ってきたくないぐらい良かったです。やっぱり人もそうですし、環境というか、今までずっと日本で生活してきたので、ちょっとギャップはありましたけどそれでも最高だと思いました。


気候については、夏は暑かったです。ただ僕の場合は出発前は沖縄で仕事をしてたのでそれと比べるとカラっとした感じに思いました。でも札幌の方にしたらなかなか厳しい暑さだと思います。
冬に関しては朝と夜が寒いかなって思います。日中は半袖では無理ですが札幌の初秋くらいで行けるかなって気がします。
でもシドニーの冬は家の中がとにかく寒かったです。札幌と違って家の中に暖房が無いのでその点で寒かったです。

シドニー生活で印象深い出来事

やはりというか、ビーチが最高でした!
ボンダイビーチ、マンリービーチ

現地でサーフィンを始めたのですが、それで雰囲気的にマンリービーチが気に入ったのでマンリーへ結構頻繁に行く生活を送りました。

シドニーでおすすめスポットって思った場所

ベタですがオペラハウスやブルーマウンテン

または動物園は行っておいた方がいいとは思います。あと何よりビーチですね!

この約10か月を振り返っての思い出・自分自身成長したかなって思う点

シドニーへ行って、元々そんなに人目を気にしたりなんかするタイプではない方だと思ってたんですけど、実際にシドニーで生活してみると、海外の人って、自分の時間を大切にしてるというか、みんな自分の時間を生きてるなって感じが物凄く感じて

日本だと自分を犠牲にしてでもやる精神っていうか、気遣う。気遣いレベルっていうのはやっぱり高いなって感じてて、 それってよくも悪くもないと思うんですけど。


そういった意味で、なんかいろんな国の考え方というか、 僕の中で、なんかもっと自由でいいんだなっていうのは感じました。価値観が広がったってのはあります。

あとは何より英語が学べたのも大きいです。

留学しようか悩んでる方へのメッセージ

仕事だったり、 家庭だったり何かの事情で留学自体に行けない人もいると思うんですけど。

そういうのがなく、もし行けるのであれば、絶対に人生で行った方がいい!っておすすめしたいなっていうのは本当にあります。

迷ってる方とか、 これからの人生何していいかわかんないから、とりあえず行ってみる!その結果途中で帰ってくる人もやっぱりいるかもと思うんですけど、それも経験だと思うので1回くらいは海外生活を経験して何かを感じてもらえたらいいのではって思います。

今後の予定

折角英語を学んだので、これからも英語を出来る限り使う生活を送るように心がけて

あと仕事に関しては留学前に過ごしてた沖縄で再度仕事をするか?または北海道でするか?

考えていきたいと思ってます。

北海道留学センター東出より


初めてお会いした時はコロナ禍でまだオーストラリアが閉まってるときでしたが、開国した暁には必ず留学したいですと準備を続けたKazuma君。

オーストラリアの鎖国が続いてたため、勤めてた仕事を辞めて沖縄へ行かれてその日を待たれました。

北海道以外に沖縄での生活経験も得ていざシドニーへ行かれ、沖縄の縁繋がりでシドニーでも仕事をゲットされて充実した生活を送られたようで本当良かったです!

お土産まで沢山いただき本当感謝しております!


Kazuma君のこれからを引き続き応援しております!
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