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オーストラリア短期留学で劇的変化!引っ込み思案から積極的に発言できるように!

2025年5月27日
大学の春休みを利用して、オーストラリア・ブリスベンへ8週間の短期留学をされたYuiさんの体験談です。

短期留学ながらも、入学前と卒業時でスピーキング力が劇的に向上した貴重な経験を紹介します。
ビザ 観光ビザ
留学都市 ブリスベン
留学先学校 Impact English College
(インパクト・イングリッシュ・カレッジ(ブリスベン校))

どうしてオーストラリア短期留学をしようと思ったのですか?

もともとはワーキングホリデーに行きたいという気持ちがありました。しかし、実際に調べていく中で、費用面や言語への不安が大きくなり、自分にできるのかという自信を失ってしまいました。そこで、いきなり長期のワーホリに挑戦するのではなく、まずは春休みを利用して短期留学にチャレンジしてみようと考えました。


また、将来的に海外で生活してみたいという夢があり、それが自分に合っているのかを確かめる意味でも、「お試し留学」として短期で海外生活を体験してみたいと思ったのがきっかけです。

加えて、少しでも英語力を向上させたいという思いもあり、短期間でも現地で英語に触れることは大きな意味があると感じて決断しました。

オーストラリア短期留学でブリスベンを選んだ理由は何ですか?

オーストラリアで留学先を選ぶ際、あまり田舎すぎる場所だと不便だと感じてしまうし、かといって都会すぎる場所も自分には合わないと思っていました。そうした中で、ちょうど良い規模の都市としてブリスベンを勧められ、調べてみたところ札幌と同じくらいの都市規模で、自然と都市機能のバランスが取れている点に魅力を感じました。

また、ブリスベンは気候も温暖で過ごしやすく、落ち着いた雰囲気がありながらも留学生や観光客に人気の都市として知られていたため、短期留学には最適な環境だと感じ、最終的にここを選びました。

通ったのはインパクト・イングリッシュ・カレッジ・ブリスベン校

受講したクラスレベルについて教えてください。

私が通っていたのは、ブリスベンにある「インパクトイングリッシュカレッジ(Impact English College)」で、クラスは中級レベルに在籍していました。


クラスの人数や雰囲気はどうでしたか?

私のクラスは常に満席状態で、学生数は15〜20人ほど。多い時で19人いたこともあり、全体的ににぎやかな雰囲気でした。ちなみに、1つ下のクラスは7人程度と比較的少人数で、クラスによってかなりばらつきがあるようです。

クラス内の国籍バランスは?

私が入学した当初は、日本人がクラスの約半分を占めていましたが、ちょうど春休みシーズンということもあり、その後は6〜7割が日本人という状況に。台湾出身の学生も多く、特に目立っていた印象があります。

その他には、南米(ペルー、コロンビア、チリ)出身の学生や、韓国人の学生が1名。さらに、下のレベルのクラスにはフランス人の学生も在籍していて、多国籍な環境で学べる点も魅力のひとつでした。


先生の教え方や授業の雰囲気はどうでしたか?

インパクトイングリッシュカレッジでは、2人の先生がメインで授業を担当してくれていたのですが、どちらの先生もとても熱心で素晴らしかったです。時々別の先生に代わることもありましたが、特にメインの2人の先生は、生徒一人ひとりの発言をしっかり受け止めてくれる印象でした。

中でも男性の先生は、生徒が間違った英語や文法的に不自然な発言をしても、それを否定せずうまく拾って、笑いを交えながら返してくれるスタイルで、授業はとても楽しく、自然と発言しやすい雰囲気がありました。

授業の始まりは、いきなりディスカッションからスタートするのが特徴的でした。例えば「今日のトピックはこれです」と提示されたあと、それに関連する質問がいくつも出され、生徒同士で自由に意見交換を行います。その後にようやく教科書に沿った内容に入り、文法や表現を学ぶという流れです。

ただ教科書を読むだけでなく、常に実践を重視していて、新しく学んだ文法も「実際に使って話してみる」というスタイルでした。グループごとにテーブルを囲んで話す時間が多く、アウトプットの機会がとても豊富です。


印象的だったのは、日本人学生は比較的静かで、南米や台湾の学生たちが積極的に発言していたことです。最初は私も発言することに苦手意識があって、「自分には無理だ」と感じていました。でも、それを変えるきっかけになったのが“座る場所”でした。

「どうせなら少しでも発言しよう」と思い、思い切って先生の目の前の席に座るようにしたところ、不思議と発言できるようになっていったんです。先生たちも「ミスを恐れずに話してみることが英語力アップにつながる」と毎回声をかけてくれて、安心して挑戦できる環境が整っていました。

結果的に、最初は発言が苦手だった私も、授業中に積極的に英語を話すことが当たり前になり、自信がついていきました。留学先の語学学校で、こうした実践的な学びができたことは、英語力の向上だけでなく、自分自身の成長にもつながったと実感しています。

印象に残っている授業について教えてください。

印象に残っているのは、やはりインパクトイングリッシュカレッジでの授業全体のスタイルと、先生方の教え方の違いです。私が通っていたクラスでは、週の前半(月〜水)はオーストラリア人の男性の先生、後半(木・金)はイギリス人の女性の先生が担当していました。


男性の先生はとにかくユーモアがあって、授業の雰囲気を明るく保ってくれる存在でした。生徒のどんな英語でもしっかり拾って反応してくれるので、自然と発言しやすく、クラス全体がとても活発な雰囲気でした。

一方で、女性の先生は授業の進行やまとめ方がとても上手で、特に静まり返ってしまいがちなタイミングでも、うまく場の空気を読みながら生徒の士気を高めてくれました。質問を投げかけたり、適度にフォローを入れたりして、生徒全員が話しやすい環境を作ってくれるところが印象的でした。

その女性の先生はイギリス出身で、使用する英語もブリティッシュ・イングリッシュでした。オーストラリア人の先生と比べて、少し難しい表現や言い回しが多いと感じましたが、その違いを実際に体感できたのも留学ならではの貴重な経験だったと思います。聞き取りやすさという点では、個人的にはオーストラリア英語の方が少し親しみやすく感じました。


授業を通して、私は「とにかく発言しよう」と心がけていました。実際に自分の言いたいことを英語で表現できたときは、本当に嬉しかったです。ただ、もちろん最初からうまくいったわけではありません。入学当初は、特にディスカッション形式の授業が怖くて、話すことすらできませんでした。

でも、少しでも変わりたいという気持ちで、思い切って先生の目の前の席に座るようにしました。すると、不思議と発言のチャンスが増えて、徐々に発言すること自体が“当たり前”の感覚に変わっていったんです。

発言しようと思ってもうまく言えないこともありましたが、それでも挑戦することが大事だと気づけたのは、この学校での学びの大きな成果でした。英語力を伸ばすためには、失敗を恐れず積極的に話すことが大切だと改めて実感しました。

母国語使用禁止ルールについてはどうでしたか?

語学学校で英語をしっかり学びたいと思っていたので、「母国語禁止ルール(English Only Policy)」はとても良いルールだと感じました。私が通っていたインパクトイングリッシュカレッジでは、入学日のオリエンテーションで「英語以外を話したらGo Homeだよ」とはっきり伝えられました。

初日は学校に対する期待でワクワクしていたのですが、実際に授業が始まると、想像以上に大変で「もう無理かもしれない」と感じてしまいました。そこから少しスランプのような状態に陥ったのですが、次第にこの環境にも慣れ、英語オンリーの校内ルールは英語力を伸ばすために本当に効果的だと実感しました。


周囲に日本人がいる環境でも、英語しか使えないというルールがあることで自然と英語を話さざるを得ない状況が生まれ、会話力や聞き取り能力がぐんと伸びたと感じます。語学力を本気で伸ばしたい方には、このような英語オンリーの環境がある語学学校を強くおすすめしたいです。

学校スタッフのサポート体制についてはどうでしたか?

サポート体制もとても手厚かったです。入学してしばらく経った頃、自分には今のクラスが少し難しすぎると感じて、クラスのレベルを一段階下げてもらえないかスタッフの方に相談しました。

そのときに、「ゆいさんのレベルなら今のクラスでも十分やっていけるはずですよ」と前向きなアドバイスをいただきました。結果的にクラスを変えずにそのまま続けたことで、最初は苦しかったものの、後になって「落とさなくて良かった」と心から思えました。スタッフの的確な判断と励ましの言葉にはとても助けられました。

インパクトのアクティビティについて

インパクトの主催するアクティビティにはいくつか参加しました。ミュージアム見学やカフェ巡り、バーに行く企画などがあり、その中でも特にバーへのアクティビティがとても人気でした。参加者は30人ほどで、普段クラスが違う学生とも交流できる貴重な機会となりました。


こういった学校のアクティビティは、英語を使って実践的にコミュニケーションを取れる良いチャンスですし、他国の留学生と自然に会話ができる場でもあります。クラス以外の場面でも英語を話す機会が増えることで、語学力の向上にもつながったと思います。

特にバーでのイベントはリラックスした雰囲気の中で、多国籍の友人を作るきっかけになりました。語学学校のアクティビティは、英語力だけでなく国際的な人間関係を広げるのにもとても役立つと感じました。

ブリスベンについて

ブリスベンの気候

ブリスベンに到着した当初は、南国に来たかのような強い日差しと暑さで「夏真っ盛り」という印象を受けました。ただ、2ヶ月ほど経つと季節が秋へと移り変わり、徐々に肌寒さを感じるようになってきました。ちょうどその頃には気候にも慣れて、過ごしやすくなったと感じました。

オーストラリア・ブリスベンの気候は全体的にとても快適で、晴れの日が多く、外出が楽しくなるような陽気です。語学学校へ通う際も、私はビーチサンダルに日傘というスタイルで通学していました。ただ、現地では日傘を差す人がほとんどいなかったため、街中では少し目立っていたかもしれません。

とはいえ、ブリスベンでは周囲の目を気にすることなく、自分らしく過ごせる雰囲気がありました。そうした自由な文化や開放的な空気感も、オーストラリア留学の大きな魅力だと感じました。

公共交通機関を利用していたときの印象的なエピソード

オーストラリア留学中、公共交通機関を利用する機会が多く、その中で現地の人々との温かな交流が何度もありました。

ある日、バス停でバスを待っていると、おばあさんが話しかけてくれました。そのままバスの中でも会話が続き、連絡先まで交換するほどに。ちょうどその頃、サンシャインコーストへの旅行を計画していたのですが、その地域について詳しく教えてくれたり、「もしホームステイ先を探しているなら、うちに来てもいいわよ」とまで言ってくれました。バスの中での30分間が、とても印象的で温かい思い出です。


また別の日には、ゴールドコーストへ行くために電車を利用しようとした際、どの電車に乗ればよいか迷っていたところ、近くにいた女性が「これに乗るといいよ」と親切に教えてくれました。英語でのやり取りではありましたが、オーストラリアの人々はとてもフレンドリーで、困っている人には自然と手を差し伸べる文化があると感じました。

ブリスベンをはじめとするオーストラリアの公共交通機関は使いやすく、現地の人々との何気ない会話や出会いも、語学力向上や異文化理解に繋がる貴重な体験となりました。


留学中にお気に入りだった場所

オーストラリア留学中に特に気に入っていたのは、各地で開かれているマーケット(市場)です。ブリスベン市内の川沿いで開催されているマーケットはもちろん、週末に出かけたサンシャインコーストのマーケットもとても印象に残っています。


マーケットには、地元のアーティストが手がけた雑貨やアクセサリー、新鮮な食材、フードトラックなどが並び、毎回訪れるたびに新しい発見がありました。観光スポットとはまた違う、ローカルな雰囲気が漂っていて、「オーストラリアの暮らし」を肌で感じることができる場所だったと思います。

マーケットを巡りながら、現地の小さなお店を覗いたり、ショッピングを楽しんだりと、自然と英語での会話が生まれるのも魅力のひとつでした。留学生活に彩りを加えてくれた、現地ならではの体験として、心に残るお気に入りの場所でした。

ブリスベン生活で印象に残った出来事

ブリスベンでの生活で特に印象深かったのは、サイクロンが直撃した時の体験と、夜に訪れたフォーチュードバレーの雰囲気です。

フォーチュードバレーは、治安は悪くないものの、夜になると爆音の音楽が鳴り響き、多くの人がバーやクラブでお酒を楽しんでいます。日本とは異なる賑やかなナイトライフの空気感に触れ、とても面白いと感じました。また、バレンタインデーにはカジノの建物が特別なライトアップで装飾され、幻想的で美しい景観を楽しむことができました。

さらに、ローパイン動物園にも訪れましたが、コアラの抱っこは禁止されており、触れるだけで37ドルという料金設定に少し驚きました。とはいえ、オーストラリアの自然や動物たちと触れ合える貴重な体験となりました。

サイクロンが50年ぶりにブリスベン上陸を体験

この短期留学中にブリスベンに50年ぶりのサイクロンが上陸しました。


サイクロンの情報は、最初TikTokで知りました。最初は「サイクロンって何?」と戸惑いましたが、友人から「来週はずっと雨らしい」とメッセージが届き、遊びの予定が難しくなることを知りました。その後、TikTokでサイクロンに関する動画や画像が流れ、状況を把握できました。さらに友人からも詳しい説明を受けました。


学校では、ブリスベン校の責任者の先生が月曜日と火曜日に全クラスを回り、サイクロンの可能性について説明しました。特に火曜日にはサイクロンに関するプレゼンテーションがあり、危険性や対応方法、注意事項がプリントで配布されました。


放課後にスーパーへ行くと、既に多くの商品が売り切れており、その時に「これは本当に危険なんだ」と実感しました。


ホストファミリーは事前に買い出しを済ませており、食料の心配はありませんでした。また、学校が休校になる期間のランチについて不安がありましたが、ホストファミリーが快く対応してくれたため、2日分のランチを提供してもらい安心しました。

これから短期留学を検討している学生へのアドバイス

短期留学はぜひ行くべきだと思います。さまざまな人生経験を持つ人々と出会うことで、「こんな生き方もあるのか」と新たな発見がありますし、自分の理想となる生活スタイルや目標を見つけることもできます。


英語力は自分次第で大きく伸ばせますし、目標を持って生活する充実感も味わえます。また、素敵な友人と出会える貴重な機会でもあるため、積極的に挑戦することをおすすめします。

留学前後で変わったこと

留学を経験してからは、日本の大学の授業でも積極的に発言してみたいという気持ちが芽生えました。留学前は引っ込み思案で、いつも後ろの席に座ることが多かったのですが、今後はまず一番前の席に座り、積極的な自分を目指したいと考えています。


英語での発言練習を通じて自信がつき、日本でもコミュニケーション力を高める意欲が生まれたことが大きな変化です。

北海道留学センター東出より

インパクトのスタッフさんよりYuiさんのスピーキング力が開始前と終了時では8週間とは思えないほど大きく変わってる旨報告を受けてました。

それを踏まえてYuiさんが帰国後ランチをしながらどのような感じだったのか?お話を聞かせてもらいましたが、なぜスピーキング力が上がったのか?

実はシンプルで誰もが出来ない事「積極的に発言する。そのために先生のそばで授業を受ける」って事でした。そして性格的に引っ込み思案だけど受け身の姿勢なら何も変わらないって思ったゆえの行動でちょっとの勇気で大きく変わるって事を証明してくれたって思いました。


4月からまた大学生活再開されてますがこのちょっとの勇気を今後の学生生活にも出せば大きく未来は変わると思います!これからも引き続き応援してます!

またランチも行きましょう!
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