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ブリスベン長期留学体験談~ダブルワークしながらIELTSコース受講して目標スコア達成!

2024年8月6日
勤めてた会社を退職してオーストラリア ブリスベンへ約9か月間の語学留学に行かれたYukaさんの体験談です。

9か月間、英語の勉強+アルバイトを掛け持ちしながらの語学留学体験談更新です

ビザ 学生ビザ
留学都市 ブリスベン
留学先学校 Impact English College
(インパクト・イングリッシュ・カレッジ(ブリスベン校))

留学しようと思った理由


元々小さいころから留学って事に憧れがあったのと、

看護師として働いてたんですけど、ゆくゆくは自分の英語を使って仕事に活かせたり、自分の視野を広げて、 色々な人と交流したりだったりとか、そういう面で自分の価値観とか視野を広げたいなって点で留学してみようと決意しました。

ブリスベンを選んだ理由


1つ目は気候です。
北海道育ちのため、「雪」が降らず、暖かいっていうようなところで生活してみたいなってのはありました。

2つ目に都市の規模感です。
ブリスベンは都会過ぎず、田舎すぎず、バランスがいいっていうのを聞いたのと、交通機関もすごい整備されてますし、ちょっと郊外の方へ行けば、海があったり、山があったりと。

自然と都会のバランスがちょうどよい都市ってイメージで選びました。

留学先はインパクトイングリッシュカレッジ

受講したクラスについて

一般英語コースのインター(中級)からスタートして最後はアドバンス(上級)で終了しました

中級(3週間)⇒バリスタ英語コース(5週間)⇒エクストリーム英語(10週間)⇒IELTS(10週間)⇒上級(6週間)

クラスはどのクラスも平均15人くらいでした。

クラスの国籍について

受講してクラスによって違いはありますが

日本、タイ、台湾、スペイン、コロンビア、ブラジルって感じで韓国人は少ないかなって思いました。
毎週卒業など入れ替わりがあったので基本は上記の国籍って感じでした。

IELTSクラスの時は、クラスとしては12人くらいでそのうち日本人は3,4人+コロンビア、エクアドル、ブラジル、台湾、スペインの構成でした。

一般英語コースについて

一言で先生の教え方は、これはもちろんコースによっても違いますし、先生によっても授業スタイルが違うので様々なスタイルの授業を受けたって思います。

基本は文法をしっかり学び、それを使ってスピーキングをしっかりやっていくってスタイルでした。


また私はIELTSコース受講後、一般英語コースのアドバンス(上級)クラスを受講したのですが、クラスメイト自体はレベルが高く皆流暢に話せる学生が多かったのですが、授業内容の濃さって観点ではIELTSの方が濃いって思いました(IELTSについては⇩で)

でも、担当の先生はすごい面白い人で色々と趣向をこなしていて、特にスピーキングとか、生徒同士で話したり交流するっていうのを結構大事にしている先生で、トピックを使って、自分でパートナーとその人の意見に対して話し合うとか。ボキャブラリーとかも、連想ゲームみたいな感じでやってて、楽しさを重視しながら進める先生でした。

またアドバンスクラスはやはりスピーキングが中心で文法を取り扱うようなことはほとんどありませんでした。

バリスタ英語コースについて

私はインパクトに入学してから知ったコースだったのですが、学生ビザでアルバイト出来る⇒仕事探しするって観点で考えた際にバリスタ出来たら可能性広がるなって思い当初予定にはなかったのですが、5週間バリスタ英語コースを受講しました。



また結果的にカフェでの仕事もゲット出来たので5週間受講して良かったです!

エクストリーム英語コースについて

10週間のコースですが、一般英語と比べると授業のペースが先ず早いです。文法は基礎から応用までしっかり学ぶってスタイルになってるのでしっかり英語を学びたい方には最適と思います。

その他に一般英語との違いは、テキストで、今日はこのセクションをやりましょうってなったら、 大体ワンセクションが5ページぐらいになっていて一般英語だと1週間かけて終わらせるみたいな感じなんですけど、エクストリーム英語の場合は早ければ1日、遅くとも2日で終わらせるっていうようにとにかくペースが早いです。


またエクストリーム英語は一般英語より宿題の量も多かったですし、これをしっかりやって内容を理解しないと週に1回実施される「学んだ内容を確認するテスト」に対応できないので、このコースを受講してるときから学校外でもしっかり勉強する習慣が付き始めました。

あと週に1回行われる試験の内容は「ケンブリッジ英語試験」の沿った内容の試験にもなってたので、ケンブリッジ英語試験コースの受講を検討されてる方にはオススメだと思いました。

IELTSコースについて

一般英語とは全く別物!

IELTSコースの先生は、元々IELTS試験官をされてた先生って事もあって、IELTS試験の問題を解くコツだったり、どうやってスコアを伸ばすのかっていうところにフォーカスしてくれてました。

一般英語と比べると、よりアカデミックな感じで扱う単語とかも日常会話では使わないような難しい単語がいっぱい出てきました。それプラス4技能(スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング)をバランスよく学習するって事でしたが、私個人の感じ方ではIELTS試験の特徴柄リーディング・ライティングに特化したカリキュラムになってた気がしました。

もちろん、スピーキングとリスニングもあったんですけど、担当の先生が言ってたのは、1番大事な単語、いかにその難しい単語をコツコツと覚えるか?

単語を覚えれば覚えるほど、英語力の4技能全て伸びるからとのことで、リーディングとライティングの宿題の量が凄かったです。

月~水で試験対策をしっかりと行い、木、金曜日は模擬試験を行う事が多かったです。

スピーキングテスト対策の授業内容について

2人1組で本当の試験に沿った内容のトピックが出て、IELTSのスピーキング試験の場合、セクションが3つあって、セクション1が自己紹介みたいな感じで、例えばあなたは「今学生ですか?働いてますか?みたいな話から始まって、そこから試験監督は質問を展開させるみたいなスタイル。

セクション2つ目が
例えば、「あなたはどんなファッションが好きですか?」「何色が好きですか?」などの話題から、「子育てについてどう思いますか?」などあって

それがもうランダムで、急にそういうこと聞かれて、そこからそれに対して持論述べるみたいな。

あとは、例えば、自分の好きな街のこととか、自分のその尊敬してる人のことを2分間でスピーチしてください感じで、あくまで2人1組スタイルで進めていくのがIELTSのスピーキングテストでした。

そのためにクラスでは2人1組でこの練習を徹底的に行いました。先生がクラス内を回りながらチェックするって感じで進みました。またクラス内で実際にIELTS試験を受験する人は試験直前に2人1組で実際の試験のように行って先生がチェックしてくれてスコアも教えてくれるって感じでやってくれました。

これによって自分のストロングポイント、ウィークポイントを具体的に指摘してくれるので大変助かりました。

宿題の量が多かった!

宿題に関してはもう毎日出ました。月~水の先生が凄い量の宿題を出す先生で

リーディングの長文2セット
(A4のプリントに長文がぎっしり書かれていて裏面に問題が10題くらいあってそれを出来るだけ20分で解きましょう)

ライティングの宿題
(メールで宿題が送られてきて、手書きでの解答は不可なのでワードで打ち込みメールで提出する)

プラスボキャブラリーのシートとか。

先生がそれを添削するため次の日までに終わらせて提出しなければいけず半強制的な宿題で普通に大変なのに、私の場合はクラスが終わってから夕方そのまま日本食レストランへ行き、翌朝は6時半~10時でカフェの仕事もしてたので、空き時間やカフェジョブへの移動時間などフル活用してこれらの宿題をこなしました。

大変でしたがそう環境でも宿題を継続的に毎日終わらせるって習慣が出来ました。


バイト掛け持ちしながらの受講

IELTSコースの10週間はバイト掛け持ち+授業を受けつつ+大量の宿題をこなす生活で、自分でもバイトもシフトを入れすぎたかなって思ったりしましたが何とか乗り切る事が出来結果も出せたので本当良かったです。

あと、IELTSコースを受講してる学生さんは受講目的が様々で、ただ純粋に「自分の英語力のため」とか、 本気で試験これだけのスコアを取りたいってい人もいれば、あとは進学のためのPathwayで取りたいみたいな人もいるんで、結構モチベーション的にバラバラなのかなとは思いますが、幸いというか私が受講したクラスは基本みんなやる気に満ちていてモチベーションの高いクラスでした。

大変だったけど一番楽しかった!

34週間受講した今回の留学の中でIELTSコースの10週間が一番大変で、気持ちがなかったら続かないようなコースでしたが、でも一番勉強して一番楽しい10週間だったって思います。

アクティビティ

正直あまり参加しなかったのですが、参加した中で大きいアクティビティがハロウィンの時のパンプキンカービンってのに参加しました。



それ以外だとImpactiviesには参加しました。参加したのが発音クラス、あとはスタディヘルプに出てこの時間を使って先生に英文履歴書の添削をしてもらいました。

その他カンバセーションクラスにも参加して、この時間はトピックが決まってて、参加した人と喋るみたいな感じの時間でした。どうしても授業だとスピーキングできる時間は限られてるし、発音ってのもじっくり教わるってことがなかったんで、カンバセーションクラブはトピックが10個ぐらいあって、それに対して自分の意見を述べる感じだったんで、これは良かったです

母国語使用禁止ルールについて

このルールは本当メチャクチャ良かったって思います。

このルールがあったから、私も英語を話すことにためらいがなくなって、英語を話すが当たり前みたいになっていったので、そこはすごいよかったかなって思います。

日本人スタッフさんについて

インパクトに入学して1週間目くらいに、自分のスタディプランを相談する事があったのですが、その際にバリスタ英語コースの事を紹介されてアルバイト探しに活かせそうと思ったので、バリスタを含めて、更に自分の想いや希望と伝えたうえでスタディプラン設定をしてくれて満足しております。

仕事について

日本食レストランで働く

通勤時間30秒のお店!

仕事は2つ掛け持ちしてました。1つ目がジャパニーズレストランで、基本ディナーなんですけど、週4~週5とかで働きました。私が履歴書配った最初のお店だったのですが、幸運にも直ぐにこのお店に決まって、またこのお店が、自分が滞在してた学生寮から道路を渡った目の前だったので徒歩30秒くらいと出勤時間の点でも恵まれました。

その他にも賄いが良くて食費も浮かせられて、何より雰囲気がいい職場だったので恵まれたなって思います。


仕事内容について

私の働いたお店はビュッフェスタイルのお店で、私の業務は、主にホール業務で、お客様の案内、テーブル拭いて片付けたり、ビュッフェを補充したりとかでした

メニューとしては「しゃぶしゃぶ」「お寿司」あとサイドメニューって感じで「しゃぶしゃぶ」は小さい鍋をお客様の所に運び、各テーブルにIHが付いてるのでそれで、あとは食べ物を自分で選んで頂くって感じになってました。

週末は滅茶苦茶忙しいお店で、食べ放題は1人90分になっていて90分終わったら直ぐに片づけして、次のお客様を入れるって流れで、しかも4人掛けのテーブルが60席のお店なので満席で入ったら240人のお客様って事なのでかなり大きいお店でした。

ビュッフェスタイルだったので、一度席まで案内すれば後はお客様側で食べ物をピックしたりとかにはなりますがそれでも週末は大変だった事覚えてます。

良かった?点としては忙しすぎて時間があっという間に経つので気が付いたら今日はもう終了ってなってたことですね。


多国籍環境!

日本食レストランではありますが、オーナーはマレーシア人でお店の中で日本人は3割くらいで残りが東南アジアの人でした。なので職場では英語を使うのが普通だったため日本食レストラン=日本語ってわけでない環境でした。

カフェで働く

仕事の見つけ方

インパクトのバリスタ英語コースが終わった後に、日豪プレスのサイトに求人が出ていたので応募してみました

仕事内容

オーナーが日本人の方でお店がシティからは電車で40分くらい、エリアだとサニーバンクあたりの場所でした。

カフェは週2(木・金)の朝6時半~10時で働いてました。朝5時の電車に乗るために朝4時起きでこれがなかなか大変でした。

採用してもらってから3か月位はトレーニングで、それで1人でも大丈夫だねってGoサインが出てからは、1人でお店を切り盛りしました。テイクアウト専門の小さいお店だったので1人でお店を任せられました。

お店の場所が工場の近くでそんなに人通りも多く無い場所だったので1人ではありましたが、ある程度余裕持って働けました。


印象に残ってる事①~オージーアクセント

働いてたカフェのエリアもあってお客様がローカルの人ばかりで、シティで生活してると違ってオージーアクセントというのが結構あって、お客様の言ってる事が聞き取れないようなケースが結構ありましたが、店番は私1人しかいないので、どうにかしないといけないって風になりました。

あと時々混んで、お客様を待たせるような事があった時もオージーのお客様は優しく接してくれたので本当助かりました。

印象に残ってる事②~バリスタとして大切な事

1人でお店を任せられる前にオーナーに言われたことが「コーヒー提供するのも大切だけど、それ以上にお客様とのコミュニケーションを大切にしなさい!」って事です。

コミュニケーションを出勤時しっかり取る事によってお客様の顔・注文する物を覚えるようになるからとのことでした。

それを意識して働く始めたら、私が働いてる時に毎週来てくれるような常連さんも出てきて毎回優しい言葉を頂けるようになりました。こういうローカルの場でのオージーとのコミュニケーションは語学学校では学べないまた違う学びとなって貴重な経験が出来たと思います。

学生寮Igluについて

今回の留学中全てシティにある学生寮Igluで滞在しましたが、とにかく快適でした。

料金的には見方によっては高く感じて、探せばもっと安いシェアハウスもあるのかもしれませんが、インパクトから徒歩圏内+朝食にパンが無料で配られるなどコストパフォーマンスが意外とかなりいい点はあげられます。


 




スタッフさんが24時間常勤してるので、困ったことあった際は迅速に対応してくれた点も本当大満足ポイントです。

館内はクーラーが完備してたので夏でもその点は快適で全く問題ありませんでした。

また冬は暖房が付くので暖かく冬も快適でした。

あとオススメ点はコーヒーが無料で飲めます!!シアタールームやスタディルームなども完備してるので文句なしです。

料金的には高いですが、それでもその価値は充分あり!と思います。周りの人で、1回イグルの契約が終わって、延長できなくて、違うところに行った人も、またイグルに戻りたいって、次また空きがでる時まで待ってまた戻るみたいな人もいたりだったので、ブリスベンでの留学生活するうえでの快適度は最高なのでオススメです!

ブリスベンについて

気候について

夏は自分の想像以上に暑かったです。日中は30℃以上あって、外に出るとどうしても日差しも強いですが、ブリスベンの建物は屋根がついてのが多く影に入ればしのげるので日差しは強いけど何とかなるって思います。

あと夏は全然雨が降らないって聞いてたんですけど、意外と雨が多かったです。スコールみたいな急に降って止むみたいなのが結構ありました。

冬は思ってたより寒かったです。特に早朝と夜遅くは、結構冷え込んで、多分気温10℃行かないぐらいとかだったんで、本当ダウンジャケットは必須で寒くて、雪とかは降らなかったですけど、結構寒かったです。でも日中は逆に20℃ぐらいは行くので大丈夫でした。


お気に入りのお店

サウスバンクのメキシコ料理レストランが毎週火曜日に2ドルのチキンウィングとか、タコスとかを出して、毎週火曜日そのお店へ行くとインパクトの学生と誰かかしら会うって感じでした。

なので外食するとどうしてもお金がかかるので、この火曜日だけは有効活用しました。

ブリスベン生活で印象に残ってる事

オージーは陽気で優しい人が多かったってのが印象深く残ってます。オージーは仕事とかもメリハリがついてるから、先生とかももう時間になったらすぐ帰るって感じですし、ハッピーアワーとか昼から楽しそうに飲んでる人とか、そういうところが日本と違うなって思いました。

ブリスベンのオススメの場所

大晦日の花火は見ておいた方がいいです。


サウスブリスベンはブリスベンの象徴的な感じで平日に行っても家族連れが多くて素敵な場所だなって思います。
あとはベタかもしれませんが、人工ビーチもブリスベン留学したら外せない場所ですね。


それ以外だとマウントクーサも良かったです。頂上からの景色は最高に綺麗です。ハイキングも出来るらしく、私もしたかったのですがする時間がないまま終わってしまったのでそれはやって起きたかったですね

今回の長期留学を通して

私自身、自信が付きました!英語を話すことに対してもですが、自分のやりたいことにチャレンジするって、チャレンジ精神がついたなって思います。


今まではやっぱり、周りの目を気にしたりとか、 目標とかも特に漠然としてたんですけど、留学して色々な人に会ってもっと英語力伸ばしてみたいとか、また留学してみたいと思いました。

後はいろんな国の友達が出来たので、これからの人生でその友達と再会する楽しみってことも出来たかなと。あとは、文化の違いとか、食事の違いとか、より日本以外の相手の国の事に興味を持ったって思います。政治とか、自分が知らなかったので、色々知る事が出来て凄い良かったなって思います。

留学しようか悩んでる社会人へアドバイス


行かないで後悔するぐらいだったら絶対行った方がいい!これに尽きます!やっぱり今ようやくコロナがあけて、ちょっと円安で高くはなってますけど。行けば自分にとってのメリットになるよと強く言いたいです!

北海道留学センター東出より

約10ヶ月間の語学留学を終えて帰国されて、先日ランチを一緒にしながら色々とお話を伺いました。


IELTSコースを受講中のバイトしながらの大変さのお話は本当良く頑張ったなって思いながら話を聞いてました。努力が実るとはこういう事だなって感じました。

今後はTAFE進学を視野にまた動き出すとのことで引き続きサポートさせていただきますね。
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