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社会人ワーホリ〜イエローナイフのパン屋で仕事をしています〜

2020年1月22日
2019年9月からカナダのモントリオールにてワーキングホリデーをスタートし、現在はオーロラの名所イエローナイフで仕事中のArisaさんより、体験談をいただきました。
ビザ ワーキングホリデービザ
留学都市 モントリオール
留学先学校 ILSCモントリオール校
受講コース 一般英語フルタイムコース

1、ワーホリをしようと思ったのはなぜですか?

元々語学に興味があったのですが、仕事と勉強の両立が難しく成長を感じないまま、同じ会社で毎日同じような仕事を5年続けていて面白みに欠けていたからです。

また、結婚、出産前に何か新しいことをした方が人生後悔しないと思ったことも理由のひとつです。


2、なぜ最初の渡航先としてモントリオールを選んだのでしょうか?

日本人が少ない、バンクーバーとは違って雨が少ない、トロントのように大都市でない、ニューヨークに近い、ナイアガラの滝も日帰りで行ける、街並みがおしゃれなどの理由です。


3、学校(ILSCモントリオール校)について教えてください。

・クラスメイトの国籍を教えてください

メキシコ、コロンビア、ブラジル、チリ、フランス、韓国、台湾


・先生の教え方は?印象に残ってる先生いればその先生について

人それぞれだと思いました。発言するときに単語だけではなく文章にして説明するように求める先生は、文法の間違い等を必ず指摘してくれたので為になったと思います。間違いをそのままスルーする先生もいました。

・印象に残ってる授業について

ストリートトークというスラングを扱う授業では、教科書には載ってないけどテレビやネット、ニュースでもよく使われるスラング、口語表現を学びました。実際にネットフリックスでポケモンのアニメを見たときも授業で習ったsuper-duper(めっちゃくちゃ良い)というワードが出て、よりポケモンを楽しめました。


・アクティビティには参加したか?

ナイアガラの滝ツアー1泊2日、美味しいパフェを食べに行く、フットサル、ノートルダム・中華街・ショッピングモール散策。ニューヨーク2泊3日のツアーもありました。泊まりがけのツアーの場合、ILSCの生徒だけでなく、他の語学学校の生徒もツアーに参加するので他校にも友達ができます。友達にならなくても色んな人と会話ができました。ツアー会社の添乗員さんが夫婦でカナディアン男性と日本人の女性で、日本人好みの現地レストランも教えてくれたりしました。


4、現地での生活について教えてください。

・モントリオールでの生活はどうでしたか?

建物が素敵で、ゆったりとした時間を過ごせたのがよかったです。

必ずお年寄りや子供に電車・バスの席を譲ったり、色んな国の料理が食べられたり、街並みが綺麗なところもいいところでした。

ただ、どこでも工事してるのがちょっと残念でした。あと、ホームレスとティムホートンが多く、ティムホートンの中にもホームレスがいます。

9月、10月の空が綺麗な水色でした。


・モントリオール生活で印象深い出来事

2ヶ月目からホームステイを離れダウンタウンから50分くらいの場所で2ヶ月間一人暮らしをしましたが、観光客が全くいなくて、地元民に混じって生活するのが面白かったです。休みの日にみんなで卓球してそのあとラーメンを食べに行きました。寒いときも地下道で移動できるからって11月でもメトロ内でタンクトップオンリーの人がいたのに笑いました。

・モントリオールでおすすめスポットって思った場所

モンロワイヤルパークです。展望台の景色もめちゃめちゃいいですが、人が多くてあんまり落ち着かないです。池がある公園側の芝生でゆっくり本を読んだり寝っ転がるのが好きでした。紅葉シーズンだったので天気が良い日は連日公園に行って葉っぱの色の変化を観察しました。

・モントリオール生活全体を通しての感想

街中の標識、メトロやバスの音声案内等全てフランス語ですが英語ももちろん通じるし、色んな国籍の人がいて、それに対してもちろん差別もなく、寛容で優しい街です。

・イエローナイフとモントリオールを比べてなにか違いはありますか?

イエローナイフは人工的に作られた何かに感動する事があまりありません。アジア圏中心の観光客もいるけど観光の対象はオーロラ、犬ぞり、アイスフィッシング等の自然が主です。モントリオールはオールドポート、高層ビル、レストラン、野外イベント、紅葉等々、人工物と自然の両方があるところが特徴だと思います。


5、ホームステイについても教えてください。

・ホストとはコミュニケーションとれた?

とれました。宿題も教えてくれました。けどもう1人のホストマザーには一回で聞き取れなかったときにすぐGoogle翻訳を使われました。

部屋の温度等も色々気にかけてくれましたが、私的には居心地が良くなかったです。(6歳の子がいて足音が大きかったり、逆に夜は静かにしなきゃいけなかったり、でも床がミシミシいうからゆっくり歩かなきゃいけなかったりなんか色々です)

・ホームステイ先での思い出あれば

毎週火曜日にホストマザーの友達が家に来てパーティーをするのが恒例らしく、何度か参加しました。会話に入れなかったときも誰かが気付いて質問してくれたり、日本に興味がある人が多かったです。

6、お仕事についても

・仕事はどうやって見つけたんですか?

イーメイプルで見つけました。寿司屋のサーバー等の仕事が多い中、パン屋の募集があって面白そうと思ったので応募しました。

・仕事内容を教えてください

パンの販売、製造20種類くらいです。基本的に全員が全ポジションできるように週替わりで交代しています。


・月のお給料はいくらくらいですか?

基本は手取りで16万円くらいです。別途でチップが月50ドルくらい、3ヶ月勤めたらプラス200ドル、半年勤めたら200ドル+300ドル(=500ドル)が毎月の給料に加算されることになっています。

・仕事をしてみて感じたこと何かあれば

日本でこれといった専門職をやっていたわけではなく、自分の物理的な強みがなかったのでパン作りという武器を手に入れつつあるのが楽しいです。正社員ではないので、日本にいたときよりも気楽に働けて、帰宅してからも時間に余裕があるので趣味の時間を増やしたりスペイン語の勉強やジム通いもしています。とにかく心と時間にゆとりがあって日本でしていた生活で一生を過ごすことにならなくて良かったと思いました。新しく始めることになったパン作りやスペイン語等が将来の仕事の選択肢に入ってくるなんてワーホリ前には考えてもいなかったので、ワーホリを決めて良かったと思っています。

北海道留学センター相澤より

以前、弊社から同じくカナダへワーキングホリデーをされたSaoriさんのご紹介で留学を決めたArisaさん。

モントリオールは街も人も良かったみたいで大好きになったとのこと!イエローナイフに移ってからも今ハマっているポケモンをパン屋さんの製造の仕事に生かして楽しんでいらっしゃいます。仕事をして人生についても考えを巡らせるいい機会にもなっているようで、特に社会人の方で留学が気になっている方には響く体験談になっているなと思います。

残り半年もカナダならではの生活を満喫してくださいね!帰ってきたらまたご飯行きましょう!


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