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1年間のワーホリでいろんなことを経験し、今の自分が少し誇らしいです

2019年7月5日
カナダの人気都市バンクーバーで1年間ワーキングホリデーを経験したChikakoさんに体験談をいただきました。
ビザ ワーキングホリデービザ
受講期間 12週間
留学都市 バンクーバー
留学先 VGC International College
ブイジーシーインターナショナルカレッジ

ワーホリを決意した一番の理由はなんですか?

韓国語を習得して伝わる楽しさを知り言語が好きになって、英語も仕事に使いたいと思ったからです。


バンクーバーで生活してみた感想を教えてください。

都市化しているトロントに旅行に行った時に、はじめて自然と都会が調和してるバンクーバーを選んで良かったと思いました。バスを降りるときに「Thank you」というバンクーバーだけの温かい文化が好きでした。

その反面、物価が高く外食するのにもお金かかるし、あまり観光地っていうところも多くないしで退屈するときもありました。


バンクーバーのお気に入りスポットを教えてください。

①Janction(ゲイバー)

カナディアンのゲイ達が派手な衣装を着てショーをするところです。

②イングリッシュベイ

好きな時間に広い海辺をゆっくり散歩ができます。


③スカイトレイン(エキスポライン)

ただの交通手段のトレインですが、その窓から見えるカナダの景色は最高でした。
④ロブソン通り

韓国料理店がたくさんあり味も美味しいので何回もいきました。


学校(VGC)について

受講期間:12週間

リーディング
一般英語レベル 選択科目
1ヶ月目 レベル4 スピーキング
2ヶ月目 レベル4 スピーキング
3ヶ月目 レベル4
(注)VGCのレベルは8段階


一番身になった授業は?

リーディングクラスです。個人的に読むのがすごく苦手でしたが、その日ごとに紙にびっちり詰まった英語を時間をはかって一気に皆んなで読んでいくことで、英語の苦手意識が少しずつなくなっていきました。

他にお勧めできる授業はありますか?

プラスクラス*のスピーキングクラスです。たくさんの友達と会話する機会があり、楽しみながら大切な友達が何人もできました。

*午後の選択授業のこと。

クラスメイトの国籍は?

その時期によってクラスメイトは変動しますが、日本・韓国・ブラジル・メキシコ・コロンビアが一番多く、たまにチリ・台湾の人と会えました。

学校内の日本人について

日本人は思ったより多かったです。

ただ、日本人の友達は私の心の支えになりました。英語ができない時はやっぱり言葉が通じ合える人と話すと心が安らぎました。でも日本語ばかり話してると先生に何回か怒られました(笑)

仲良くなった友達は?

韓国人です。初めて学校に行くオリエンテーションの日の昼休みに、フォークを忘れたから持ってないかと話しかけてきた女の韓国の友達。私よりレベルは1つ上だったんですが、昼休みご飯たべるときも学校終わってからもいつもどこ行くにも一緒でした。いつもふざけあって爆笑ばかりしてる周りから見てもすごく仲の良い2人。英語じゃなくて韓国語が伸びてしまいました(笑)

日本人スタッフのサポートについて

ちえさんというサポートの方にクラスのレベルが高すぎて辛いと初めの方に相談させていただきました。まだ入学して数週間しか経ってないからまだどうなるか分からないから頑張ってみてと言われて、元気づけられました。その時は泣きながら相談してちえさんも一緒に泣いてくれたのを覚えています。VGCの日本人のサポートはしっかりしてると思います。

学校での勉強を通して英語の伸びを実感しましたか?

私の場合、心通じ合えることの楽さを選んでしまったので、周りが日本人と韓国人が多く英語は伸びるのは少し遅かったです。学校では自分の周りを英語の環境に置くと英語力が伸びるのではないかと思います。

アクティビティ

週に1、2回くらい、アクティビティにいくと友達ができるので参加するようにしていました。VGCパーティ、パブ、BBQなど。その他にもアクティビティじゃなくて個人的に友達の集まりで大勢で海にビーチバレーをしに行く時も友達が何人かつくれました。

仕事について

留学中に経験した仕事について教えてください。
期間 時給 どうやって見つけた?
①靴屋さん 4ヶ月 14ドル 友人の紹介
②チューター
(韓国人に日本語を教える)
3ヶ月 25ドル 美容師の紹介
③ジャパレスのサーバー 6ヶ月 18ドル
(チップ混み)
JPCANADA(サイト)
靴屋さんはカナディアンしか居なかったので英語にすごく苦労しましたが、学校で習った英語よりネイティブの表現やスラングが学べたのですごく英語が伸びたし、そういう人たちが周りにいるって思うだけで自分の英語力に自信がもてました。
チューターは韓国人に日本語を教えていたので韓国語ばかりが伸びていきました。
ジャパレスは働いてる人7割くらい韓国人だったので、英語で話そうと努力をしていましたが、周りの人たちもあまり英語のレベルが高くなく少ししか英語が伸びませんでした。お客さんはネイティブの人ばかりなので接客英語は身につきました。


Chikakoさんが働いていた日本食レストラン


もうひとつの職場、靴屋さん

シェアハウスについて

どのように探しましたか?

1ヶ月前からjpcanadaで検索し始め、何件も見学に行き、住み始めた時にギャップがないように細かいところまで納得するまで質問しまくりました。


実際に住んでみてわかった良い点・悪い点を教えてください。

シェアハウスは住んでみないと隣の人がどんな人なのかわからないです。カナダは基本的に壁が薄い為、音に敏感な私には外国人と住むのはもう嫌になりました。音に関して何回かトラブルがありました。
日本人と住むとある程度マナーができていてお互い気を遣えるのでよかったので、やっぱり一緒に住むなら日本人が良いなと思いました。

家賃、ロケーションを教えてください。

1ヶ月の家賃 最寄駅
1回目のホームステイ 800ドル ジョイス駅
(ダウンタウンまで電車で約20分)
2回目のシェアハウス 500ドル キングエドワード駅
(ダウンタウンまで電車で約10分)
3回目のホームステイ 900ドル コマーシャルブロードウェイ駅
(ダウンタウンまで電車で約15分)
4回目のシェアハウス 700ドル マリンドライブ駅
(ダウンタウンまで電車で約20分)

シェアメイトの国籍を教えてください。

韓国中国日本フィリピンドイツフランスとシェアをしてきました。 アジア人以外の人とシェアをした時は冷蔵庫にはいっているものを食べられたり、お風呂の後始末が汚かったです。綺麗すぎて頼りのある良い日本人のルームメイトと出会えた時は仲が良く、キッチンで会うとよくおしゃべりをしていました。

失敗なども経験することで成長できたと実感

今回のカナダワーホリで色んな面が成長できたなと思います。カナダの人は良い意味で周りをあまり気にしないから自分が何者であろうと受け入れてくれます。なのでその分自由で何をやっても気が楽でした。だからその気持ちで日本に帰ってくると1年前の自分とはまた違う日本人として日本で暮らしていく気持ちがフワッと軽くなりました。

家選びはいつも失敗していましたが、その経験が周りと共用して生活する大変さというのを学び、配慮することや、あまり周りに敏感になりすぎないことを学びました。友達の面でも国によって色んな性格の人が居るとわかり、日本にいた時はただ観光客やお客さんとして接していたから良かったけど、カナダで友達として関わっていくとなると心が通じない部分が見え、私は日本人と韓国人などアジア人ばかりとつるんでいました。

仕事が辛い時、学校でレベルアップができない時、いつもたくさんの悩みがあった私の話を聞いてくれて共感、アドバイスをくれたのはアジア人でした。そのおかげで前より日本人へのありがたみを感じ、日本人が好きになりました。


そしてバンクーバーでは自由な時間が多かったので一人で時間をうまくつぶすことを学びました。

何も予定の無い日は家にいたら時間が無駄になってしまうので、お気に入りのカフェを見つけて勉強したりYouTubeを見たり、ノートパソコンを使って映画で英語の勉強をしてみたり、バスでまだ行ったことのない所に時間を気にせず観光してみたり。

自分ひとりで過ごす時間に自分を見つめ直す事ができました

自分一人で過ごす時間、どんな友達を周りに置くか、勉強をどうやってしていくか、1年前の私と比べてみると、全部自分で考えて見つけだすことができたんじゃいないかなと思います。

生まれてからずっと25年間実家暮らしだった私に、バンクーバーでの家選び、学校でどうやったらレベルアップできるか、どうやったら友達がたくさん作れるか、どうしたら外国人に仕事を認めてもらえるか、どこに行ったら楽しいか、たくさんのことを1人で考えては周りに相談しての繰り返しをしていた結果、考えることの大切さ、楽しさを知りました!!

頭を使うことの楽しさ、人と関わっていくことの楽しさ、これらを学べるとは1年前の私は想像していませんでした。

こんな自分もいるんだと思って少し自分が誇らしくも感じます。

1年間のワーホリ、今となってはあっという間に感じます。

旅行もたくさんし、たくさんのカナダ、アメリカを見れてとっても楽しかったです。私の次の目標は30歳までに韓国にワーホリなのでお金を貯めていきます!その前にTOEICで点数をとって今の中途半端な英語を伸ばそうと思います。生涯、大好きな言語、日本語と英語と韓国語の3ヶ国語を使って楽しく生きていきたいです。

相澤より一言

学校、住まい、仕事と数々の困難を乗り越えて人間的にとても大きくなって帰国したChikakoさん。渡航中も頻繁に連絡をくれて、現地の様子を詳しく教えてくださいました。

これから韓国での新しい挑戦が待っています。カナダでの1年間の滞在で得たものを存分に生かして、頑張ってくださいね!!
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