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フライトアテンダントコースを受講!バンクーバーワーホリで英語力が飛躍的に向上

2025年2月25日
カナダ バンクーバーへワーキングホリデービザにて渡航され、帰国されたHinaさんに体験談インタビューさせて頂きました
ビザ ワーキングホリデービザ
留学都市 バンクーバー
留学先学校 Vanwest College
(バンウエスト・カレッジ バンクーバー校)

どうしてワーホリしようと思ったか?

勤めていた会社を退職し、転職を考えていました。次は英語を活かせる仕事に就きたいと考えていたため、英語力の向上をしたいと思ってました。

また、学生時代に留学を希望していましたが、新型コロナウイルスの影響で実現できなかったこともあり、会社を辞めると決めたタイミングで、すぐに次の行動に移ろうと思い、ワーキングホリデーを選択しました。

バンクーバーを行き先に選んだ理由

ワーキングホリデーといえば、オーストラリアかカナダというイメージが強くありました。

語学学校を紹介してもらった際、魅力的に感じた学校がバンクーバーにあったため、最終的にバンクーバーを選びました。

Vanwest Collegeについて

一般英語コースについて(午前)

受講したクラスレベルと国籍比率

VanWestでは英語レベルが1〜8まで設定されています。私が受講したクラスは、最初はレベル6からスタートし、その後レベル7へと上がり、最終的に卒業しました。


レベル6のクラスでは、学生の国籍はアジア圏が中心で、特に台湾、中国、韓国からの留学生が多い印象でした。一方、レベル7に上がると、ブラジルや南米出身の学生が増え、より多国籍な環境になりました。


クラスの人数はおおよそ18名程度で、比較的にぎやかな雰囲気の中で学ぶことができました。

先生の指導スタイルについて

授業は、隣の席の学生とペアワークを行いながら会話練習を進めるスタイルが多かったです。また、毎日異なるクラスメートとペアを組むよう指示されていたため、クラス全員とバランスよくコミュニケーションを取る機会があり、参加型の授業が特徴的でした。

講師によって指導スタイルには違いがあり、主体的に生徒を巻き込むタイプの先生もいれば、やや受動的な授業を行う先生もいました。


レベル7のクラスは比較的生徒数が少なかったため、週に1回、レベル8のクラスと合同でアクティビティ形式の授業が実施されました。レベル8の学生と一緒に学ぶことで、英語レベルが大きく向上し、実践的な学習ができたと感じています。

印象に残ってる授業について

レベル6のクラスでは、毎週水曜日に3分程度の短いプレゼンテーション、毎週火曜日にはライティングの課題がありました。こうした課題を継続して取り組んだことで、人前で英語を話すことに対する抵抗が減り、英語の文章を組み立てながら話す力が少しずつ身についたと実感しています。

フライトアテンダントコースについて(午後)

授業内容について

このコースは12週間で完結するカリキュラムですが、毎週新たに受講を開始できる仕組みとなっているため、12週間を通して全員が同じクラスメイトというわけではなく、途中でメンバーが入れ替わることもありました。
授業は、専用のオンラインテキストを使用して進められました。主なトピックとしては、緊急時の対応方法、機内サービスの基本、機内食の提供方法などがあり、テキストに沿って学習を進めていきます。


また、先生が独自に作成したと思われるスライドも使用され、それを基に講義が進行しました。その他にも、機内アナウンスの練習や、宗教ごとの食事制限を考慮した機内食の作成とプレゼンテーションなど、実践的な課題も取り入れられていました。

特に印象的だったのは、航空業界で働くプロフェッショナルとの交流の機会があったことです。講師の知人と思われる現役の客室乗務員やパイロットが授業に参加し、直接質問をしたり、業界のリアルな話を聞いたりする機会がありました。このような貴重な経験を通じて、実際の業務に対する理解を深めることができました。

授業スタイルは、約8割が座学で、残りの2割は実践形式の学習が取り入れられていました。


実践では、機内サービスのロールプレイ、機内アナウンスの練習などが行われました。さらに、バンクーバー国際空港に行き、空港スタッフとともに空港の仕組みを学ぶフィールドワークも1回実施され、実際の業務環境を体験する機会も得られました。

印象に残ってる授業について

特に印象に残っているのは、緊急時の対応や、乗客の体調不良時の対処法に関する授業です。これらの授業では、「心肺停止」や「意識喪失」などの医療関連の専門用語を学ぶ機会があり、実際の現場で役立つ知識として非常に勉強になりました。

また、コースで使用した電子テキストは卒業後も使用可能なため、復習に活用できる点も大きなメリットだと感じました。
さらに、客室乗務員やパイロットと直接交流できたことも貴重な経験でした。普段なかなか会う機会のない航空業界のプロフェッショナルから直接話を聞くことで、業界への理解が深まり、具体的なキャリアのイメージを持つことができました。


また、クラスメイトの多くが航空会社への就職を目指していたため、同じ志を持つ仲間とつながることができたのも大きな収穫でした。実際に連絡先を交換し、今後のキャリアについて情報交換できるネットワークを築けたことは、将来的にも役立つと感じています。

実践的なロールプレイの授業も、実際に働く際のイメージを具体的に持つのに役立ち、フライトアテンダントを目指す上で貴重な経験となりました。

その他学校の事について

母国語使用禁止ルールは?

私が受講したレベル6およびレベル7のクラスでは、ほとんどの生徒が母国語使用禁止ルールを守り、英語で会話をしていました。
入学時のオリエンテーションにおいて、このルールについて説明がありましたが、詳細はあまり覚えていません。ただ、母国語を使用した場合のペナルティとして、清掃活動を行う罰則があったと記憶しています。
実際、校内では日本語を話している生徒をほとんど見かけることはなく、英語環境がしっかりと整えられていると感じました。

学校スタッフさんのサポートについて

学校生活で特に困ることはなかったため、スタッフへサポートを求める機会はほとんどありませんでした。 しかし、学校では定期的に面談が実施され、3ヶ月の在籍期間中に2回、15分程度の個別面談がありました。

面談では、「学校生活で困っていることはありませんか?」と日本人スタッフさんが気にかけてくれ、学習状況やクラスの様子について話す機会がありました。 また、日本人スタッフの方が親しみやすい雰囲気で接してくれたため、安心して相談できる環境が整っていたと感じます。


アクティビティについて

学校が主催するアクティビティには一度だけ参加しました。 その際は、カナダの名物料理「プーティン」を食べに行くというイベントでした。
ダウンタウンにあるレストランで本場のプーティンを味わいましたが、個人的には時々食べる程度で十分というのが正直な感想です。ただし、現地の食文化を体験する貴重な機会となり、クラスメイトとの交流の場としても楽しむことができました。

バンクーバーの魅力と生活環境について

バンクーバーの気候について

私は1月に渡航し、バンクーバーで1年間過ごしました。冬の時期(1月〜3月)は雨が多く、正直なところ少し憂鬱に感じることもありました。しかし、その時期は毎日語学学校に通っていたため、天候に関係なく室内で過ごすことが多く、そこまで影響を受けることはありませんでした。


4月頃から天気が良くなり始め、ちょうどそのタイミングで語学学校を卒業し、仕事をスタートしたため、自分の時間が増えたのは良かったです。

夏のバンクーバーは気温が高すぎず、非常に快適でした。天気が良いと気持ちも前向きになり、アクティビティや観光も楽しめます。秋は紅葉がとても美しく、街全体が赤や黄色に彩られる光景は圧巻でした。

バンクーバーでの生活について

バンクーバーのダウンタウンには高層ビルが立ち並び、都会的な雰囲気があります。しかし、少し郊外へ出ると自然に囲まれた住宅街や海辺が広がり、都市と自然が共存する暮らしやすい環境でした。


私はダウンタウンからバスで約50分の場所にある「カナダライン」の49th駅周辺のシェアハウスに住んでいました。家賃は月800〜900ドル程度でしたが、帰国前に友人と話した際には、家賃が1,000ドルほどに値上がりしており、バンクーバーの住宅価格の上昇を実感しました。

バンクーバーでおすすめ出来る場所

個人的にお気に入りだったのはキツラノエリア(Kitsilano)です。海辺に面しており、かわいいカフェや雑貨屋が立ち並び、1日中散策を楽しめるエリアでした。

また、メトロタウン(Metrotown)のショッピングモールも便利でおすすめです。バスで1本でアクセスでき、さまざまなスーパーや店舗が入っているため、日用品や食材の買い物が一度に済ませられました。

仕事について

仕事探しについて

ワーキングホリデー中の仕事探しは、思っていたよりもスムーズに進みました。履歴書を配り歩き、5件目のお寿司屋さんで採用が決定しました。
履歴書を持参した際、ちょうどスタッフの休憩時間だったようで、皆で食事をしているタイミングでした。その際、スタッフの一人である日本人の女性が帰国する予定で、その日の朝に「新しいスタッフを雇う必要がある」と話していたとのことでした。

その流れでオーナーがすぐに面接を行ってくれ、私から「ぜひお願いします」と必死にお願いをして、翌日にトライアルを実施。そのまま採用が決まり、仕事をスタートしました。

仕事内容について

私が働いたのは、中国人のご夫婦が経営するお寿司屋さんでした。メインメニューは寿司とロール(巻き寿司)で、店内でのイートインとテイクアウトの両方に対応していました。
店内には7~8卓ほどのテーブルがあり、アットホームな雰囲気のお店でした。週40時間のフルタイム勤務をさせてもらえたので、安定した収入を得ることができました。

給与は時給+チップが支給され、税金を引かれた後でも生活費を十分に賄うことができました。最も収入が多かったのは8月のサマーシーズンで、その月の手取りは4,000ドル以上に達しました。

当初は掛け持ちで別の仕事も探したいと考えていましたが、シフトを十分に入れてもらえていたこと、またオーナー夫婦がとても親切で、働きやすい環境だったため、最終的にこのお店一本で働くことになりました。

私のポジションはサーバー(ホールスタッフ)でしたが、途中からキッチン業務も教えてもらいました。お店の営業時間は11:00~22:00で、サーバーのみの日もあれば、昼はサーバー、夜はキッチンを担当する日もありました
また、賄いが提供されていたため、食費をほとんどかけずに生活できたのも大きなメリットでした。

仕事中の印象に残ってる出来事

お店ではUber Eats(ウーバーイーツ)にも対応していました。ある日、お店に電話がかかってきて、「Uber Eatsで注文したので取りに行ってもいいか?」と聞かれました。
しかし、通常Uber Eatsの注文は専用の機械で確認できる仕組みになっていますが、その時はオーダーが入っていませんでした。

そこでオーナーに確認したところ、「おそらく不正注文の可能性があるから対応しなくていい」と指示を受けました。

日本ではあまり考えられないことだったので驚きましたが、実際に同様のケースが何度か発生しました。何度も電話をかけてきてしつこく注文を装うケースもあり、日本とは違う一面を感じる経験となりました。

これからワーホリしようか悩んでる方へ


私自身、ワーキングホリデー(ワーホリ)の渡航タイミングは非常に良かったと感じています。
また、仕事探しに関しては、ワーホリ生活の後半に差し掛かった頃、勤務先のオーナーから面接担当のサポートを依頼されました。オーナーは日本人スタッフを採用したいと考えており、日本語の求人サイトに掲載するよう依頼されたため、私が対応しました。その後、オーナーとともに面接にも参加する機会があり、20名ほどの求職者と面談を行いました。

その際、英語力が十分でなく、会話が噛み合わない方も数名いらっしゃいました。そうした状況を見ると、これからワーホリを考えてらっしゃる方はやはり仕事探しをスムーズに進めるためには、最低限の日常会話レベルの英語力が必要であると感じました。

この1年で自分自身成長出来たかな?って思う事


この1年間で最も成長を実感したのは英語力の向上です。特にリスニング力が大幅に向上し、スピーキングにおいてもためらわずに話せるようになりました。

働き始めた当初は、電話対応の際に相手の言っていることを集中して聞かないと理解できませんでした。しかし、ワーホリ後半には、電話での会話をしながらオーナーとやり取りをし、さらに店内のお客様の対応も同時にこなせるようになりました。これは、自分にとって大きな成長の証だと感じています。

今後のキャリアについて

1年間のワーキングホリデー生活を通じて、やはり英語を活かせる環境で働きたいと強く感じました。
今後は、英語を使用できる企業や航空業界への転職を目指し、新たなキャリアを築いていきたいと考えています。

北海道留学センター東出より

今回航空業界に関するコースがあれば受講してみたいと、Vanwestをご紹介して受講されたHinaさん。

12週間、一般英語+フライトアテンダントコースをみっちり学ばれてクラスレベルも上から2番目まで到達して終了されました。

仕事に関しても日本食レストランですが英語をたっぷり使う環境だったそうですっかり自信が付いたとの事で本当に良かったです。今後は北海道を飛び出して首都圏で転職活動されるとのことですが

次なるステップでも思い切りチャレンジしてください!

引き続き応援しています!!
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