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カナダの幼児教育現場で働きながら充実したワーホリ生活

2016年6月20日
カナダ バンクーバーでワーキングホリデーされたいのりさんから体験談いただきました

カナダの幼児教育現場で働きたいって目標を持って渡航され、その目標通り現地では、語学学校卒業後は幼児教育現場で働きながら充実したワーホリ生活を送られました
項目 詳細
ビザ ワーキングホリデービザ
留学都市 バンクーバー
留学先 VGC International College

ブイジーシーインターナショナルカレッジ】

ワーホリのきっかけ

小学生の頃から憧れていた海外での生活。これまで機会は何度かあったものの長期の留学には挑戦できずにいました。大学卒業後の進路を決める際、もし就職したら海外に行く機会をまた延ばすことになってしまうと思い卒業後海外に行くことを決めました。

ただ英語の勉強だけではなく現地の人たちとの関わりを通して実際に使われている英語や言い回しを学ぶこと、また海外の幼児教育に興味があるのでその教育現場を見ること、海外でしかできない体験をすることを目的に、生活資金を貯めながら時間も自由に管理でき自分だけの留学ができるワーホリをすることに決めました。

ワーホリ渡航先をバンクーバーにした理由

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バンクーバーは住みやすさや治安の良さが評判良く、1年間生活するにあたって安心して暮らせるのではないかという点が選んだ理由の1つです。また、英語の訛りなどはあまり気にしていなかったのですが、カナダではほとんど訛りのない英語が話されていることを知り、誰にでもわかりやすい癖のない英語を学びたいと思ったのも理由の1つです。

先に挙げたことももちろん実感しましたが、実際に住んでみてバンクーバーで出会った人たちの温かさや優しさを感じて、バンクーバーを選んで本当に良かったと思うことはたくさんありました。

渡航後最初通った語学学校はVGC

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・雰囲気

VGCはアットホームな雰囲気です。比較的ひとクラスの人数が少なく、先生とはもちろん他の生徒との距離も近いので授業中は気軽に質問や意見交換することができました。また授業以外の休憩時間や放課後、友達と一緒にいるとその友達も集まってきて、すぐ友達の輪が広がるのもVGCのアットホームな雰囲気ならではの現象なのではないかと思います(笑)

・授業スタイル

授業は、レベル毎に分かれるクラス、弱点改善や得意分野の強化が目指せる選択クラスやプラスクラスがありました。どのクラスでも習ったフレーズや文章を実際に使ってみるような形が多く、頭だけでなく体でも覚えられるような授業が多かったように思います。

先生方は生徒のレベルや伸びなどをよく理解した上で、その日の授業内容を調整することもあったので、困ったときは授業中はもちろん休憩時間にもアドバイスをくれて助かりました。

・先生の教え方

映画や音楽に詳しい先生は、授業の内容に関連した映画の一コマを見せてくれたり、リスニングも兼ねて音楽を流してくれたりと、生徒が飽きない工夫が満載の授業をしてくれました。

また、まだ入学して間もなく緊張して自分から意見や質問がでなかったときに、私が答えやすいように積極的に声をかけてくれた優しい先生もいました。生徒の入れ替わりが絶え間なく、生徒たちが学校に慣れるのに時間がかかることをよく知っている先生方の配慮がいろいろなところで見られました。

・クラスメイト

国籍は違っても英語を勉強するという共通の目的のもと高いモチベーションを持ったクラスメイトが多く毎日良い刺激をもらいました。いろいろな国から来た友達と実際に話してみて、今までその国に持っていたイメージが変わることもあり、自分の目で見たり聞いたりすることの大切さも感じました。

・印象に残っていること

VGCでできた友達や先生方は本当にフレンドリーで学校以外の場面でも遊びに誘ってくれる人が多かったです。思い出を挙げたらきりがありませんが、いつでも自然と英語を話す環境ができそれがとても良い英語の練習になったと感じています。

仕事は現地の幼児さん向け学習指導インストラクター

3ヶ月語学学校に通った後、仕事を探し始めまずジャパレスで4ヶ月間働きました。ジャパレスではキッチンで働いていたのでお客さんと会話することはなかったのですが、同僚の皆さんがとても温かく毎日楽しい雰囲気の中で仕事をすることができました。

始めは色々と条件をつけて仕事探しに苦戦していたのですが、海外のレストランで働いていたという経験がその後の仕事探しへの自信にもつながりました。

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*写真前列右から2人目がイノリさん

11月には公文でも採用が決まり、一時期は掛け持ちもしていましたが、途中から公文だけで働き始めました。公文ではアシスタントインストラクターとして働き、生徒の教材準備から幼児さんの学習指導など色々な仕事をさせていただきました。

日本人は私1人の英語環境で、初めの頃は同僚や子どもの英語が聞き取れなかったり、自分の言いたいことが上手く伝えられなかったりして落ち込むこともありました。ですが、その時も同僚の言葉や子どもたちの笑顔に励まされながら楽しく仕事をすることができました。

子どもたちの一生懸命な姿を見て、私も頑張らなければとたくさん良い刺激を受けました。優しい同僚たちとひたむきな子どもたちのおかげで、仕事だと感じずに毎日楽しく働くことができました。毎日の仕事が本当に充実していた分、親しくなった同僚たちとの別れはとても辛かったです。

1年を過ごしたバンクーバーについて思ったこと

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治安の良さや交通の便利さ、種類豊富な店など実際に住んでみてバンクーバーの住みやすさを実感することができました。

ですがそれ以上に印象的だったのは、人の温かさや優しさです。バンクーバーは多種多様な国からの移民が多く、国籍やバックグラウンドに関係なくどんな人にも寛容で優しく、困ったときはすぐに助けてくれるバンクーバーの人たちに何度も励まされました。

ワーホリしようと思ってる方へのメッセージ

この1年間本当にあっという間でしたが、今まで生きてきた中で1番濃く本当に充実していた1年でした。

海外に住むことで、旅行ではわからない現地の姿がいろいろな形で見られます。その中で改めて日本の良さを感じたり日本人で良かったと思うことも。そう感じられるのも、住み慣れた日本を離れ海外に出た人にしかわからないことなのではないかと思います。

帰りたいと思うこともあるかもしれませんが、それ以上にたくさんの貴重な出会いや経験が待っているはずです。海外に行きたいと思う気持ちが少しでもあるなら、ぜひ自分だけのワーホリで海外生活を体験してみてほしいと思います。
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