英語漬けの生活はいい経験であり楽しい思い出です
カナダ トロントで6週間のシニア留学をされましたKazuoさんの体験談です
項目 | 詳細 |
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留学期間 | 6週間 |
留学都市 | トロント |
留学先学校 | CAC【コーナーストーンアカデミックカレッジ】 |
★留学生活を通じて
定年退職を機に海外での生活をしてみたい英語も少し使えるようになりたい。
そんな軽い気持ちで6週間の海外、トロント生活が始まりました。
ホームスティ先では、食事・シャワー・トイレ・起床時間など他のルームメイトとの共同生活のためお互い気を遣います。朝はみんなほぼ同じ時間帯での行動となるため譲り合いが必要となります。
幸いどこの国の若者も、朝ギリギリまで寝ている人が多く、私が1時間くらい早く行動するようにしていました。また食事は、肉類が多く香辛料も当然日本と違うこともあり、好き嫌いの多い私には、チョットつらいものでした。
学校は、主にブラジル・メキシコ・韓国・日本から年齢に関係なく随時学生を受入れており、1年間のビザで来ている10代20代の若い人たちがほとんどでした。
彼らは、スマホ(世界共通?)を見せあいながらすぐに仲良くなっていました。スマホなども持っていない私の一番の戸惑いは、どうやってこの若い人たちに溶け込み、会話に入っていけばいいのかでした。英語の辞書を使っているのは、私だけ。初めは少し浮いた存在だったかな。授業そのものは、レベルに応じたものなので、理解しやすいものでしたし、数日のうちにこの若いクラスメート達とも仲良くなりました。
日常生活では、飲食・買物・施設見学など一人ですることが多くありました。私は、特に日本でもファーストフード店に一人で入ることが少なく、入ったとしても注文は人任せでしたので、日本語での注文もよくわかりませんでした。それが外国では、カップのサイズやミルク・砂糖の有無・パンやソースの種類など私が想定していないやり取りが英語で返ってきます。
短時間でこれを聞き取り受答えすることこそ、英会話の実践の場であり、大きな目的の一つだとして、いろいろチャレンジしてみました。
トロントは、美術館や博物館なども多くありますが、曜日や時間帯により無料で見学できる施設やトロント大学やON州議事堂では無料のガイドツアーもあり、見学して歩きました。(と言うものの説明はほとんど理解不能でした。)
一人珍道中の旅は、もっと話しかければ、こう言えば、こう答えればと考える反省の連続でしたが、英語漬けの生活は、いい経験であり、過ぎてしまえば楽しい思い出です。