ビジネス専門学校で受講したことが自分を最も成長させてくれた時間でした
2013年9月26日
カナダ バンクーバーへワーキングホリデービザを使って休学留学されたNaokiさん。
最初2か月語学学校でしっかり英語力をつけ、その後リゾート地にて有給ホテルインターンシップをされ、そしてラスト帰国前3ヶ月間は現地でも評判のいいビジネス専門学校へ通われました。
そんなNaokiさんの体験談ご紹介です
初めの2ヶ月Vancouverでフィリピン系カナディ アンのお宅にホームステイしながらESLスクールで英語の勉強をして英語に慣れたあと、有給インターンシップ制度を利用して隣の州のCanmoreという 町でリゾートホテルのハウスキーパーとして4ヶ月働き、再度Vancouverに戻ってきて3ヶ月ビジネスの勉強をしました。
この1年間は嵐のように過ぎ 去っていきましたが、まぎれもなく貴重で価値ある経験をたくさん積めました。とくに有給インターンシップとビジネススクールが自分を1番成長させてくれた ので、これからそのお話をします。
毎朝Quizやちょっとしたゲームで脳を目覚めさせてより効率を上げようとしたり、そういった小さな工夫のつまった授業をしてくれます。
最終週はAM、PM1、PM2、全てTanyaの授業をとってしまいました。
それを見事に打ち砕いてくれたのが、このインターンシップでした。
Canmoreはロッキー山脈の麓にあり観光客でにぎわう小さな町ですが、Vancouverが日本人、韓国人などのアジア人であふれているのに対し、アジア系の人をほとんど見かけません。
も ちろん職場にも日本人は自分のみです。朝起きてから仕事をして(仕事上のいろいろな指示や接客はすべて英語)、たまに買い物をして、夜寝るまでの間、日本 語に触れない。とくにおもしろいアミューズメントもない。初めのうちはそんな生活がかなりのストレスになり、同僚とのコミュニケーションすら億劫になって 部屋にこもることが多かったです。毎日英語で日記をつけるようにしていたのですが、「助けて」と日本語で書かれた日記をこの間読んで自分でびっくりしまし た。とにかく日本語なしで完全な英語環境で生活するというのは想像以上に過酷です。
慣れてくると、同僚で同い年のカナディアンととても親しくなり、休みの日を利用してドライブに行ったり、外食したり、ぶらっと川辺を散歩したり、ほかのみんなともバーベキューをしたりと、とにかく単調な生活を脱しようとみんなで協力し合いました。
ハ ウスキーピングというお仕事は簡単に言えばホテルの部屋の掃除で、朝の9:00から夕方の4:30までひたすら与えられた部屋の掃除をします。
意外と肉体 労働で仕事後はみんなかなり疲れているので、なかなか動く気になれません。そういう意味で生活自体が単調になる傾向がありました。
それを協力してみんなで変えていこうとしたことに意味があって、自分たちから動き出すことの大切さを身に染みて実感したのが、このインターンシップです。
現地のカナダ人も一緒に勉強する学校で、内容は人事や広報から簿記やビジネス上の法律まで、北米のビジネスに関するすべてを網羅します。ぼくのとっていた コースはSales & Marketingだったので、市場の仕組みや販売の方法も学びました。この3ヶ月は間違いなく人生で一番長い3ヶ月でした。
午前に1コマ、午後に1コマの計2コマ、それぞれ毎日宿題が出るのですが、英語に問題のないカナダ人でも苦労するようなものを大量に課されるので(あと先生がかなり厳しい人だったので妥協もできず)、テスト前でもないのに徹夜で学校に行く日々が続きました。
テストは各コマ毎月2回、中間と期末テストがあるのですが、期末テストの週はプレゼンテーション発表もあるので、テストとプレゼンを並行して準備しなければ なりません。
Canmoreでの生活より過酷で、寝不足と疲労で体調を崩したし(男なのに膀胱炎にもなりました)、プレゼンテーションのためのグループ ワークでは毎回チーム内で衝突して、なかなかプロジェクトがうまく進まずにストレスも溜まりました。
それでも励みになるのはやっぱり仲間で、放課後学校が閉まるまでみんなで勉強して、ぐちぐちいろんな文句を言いながらカフェまで行って、また深夜遅くまで勉強して…そうやって団結してお互いがお互い を支えあうことでなんとか1日1日を乗り切っていきました。3ヶ月と聞くと短いですが、そこに詰め込めるもののすべてが詰め込んであったような気がしま す。
Ashton Collegeでの3ヶ月は、ビジネスの知識以上に、折れない心を鍛えてくれたし、友人がいかに大切かを教えてくれました。
帰国して大学に復学した今、目の前のことに一生懸命取り組むこと、自分からアクションを起こすこと、そして人との出会いを大切に生活しています。
カナダでその姿勢を貫いたことで、こうして成長を実感できているからです。いつかまたカナダに戻って、あるいは世界各国を飛び回ってカナダで出会った人たちと再会し、お互いの成長を感じあえたらと思います。
最初2か月語学学校でしっかり英語力をつけ、その後リゾート地にて有給ホテルインターンシップをされ、そしてラスト帰国前3ヶ月間は現地でも評判のいいビジネス専門学校へ通われました。
そんなNaokiさんの体験談ご紹介です
項目 | 詳細 |
---|---|
ビザ | ワーキングホリデービザ |
留学都市 | バンクーバー |
留学先学校 | VIC【バンクーバーインターナショナルカレッジ】 Ashton College【アシュトンカレッジ】 専攻:Sales&Marketingコース |
大学を休学してバンクーバーへワーキングホリデー
ぼくは大学3年次に1年間学校を休学し、ワーキングホリデービザでカナダに滞在しました。初めの2ヶ月Vancouverでフィリピン系カナディ アンのお宅にホームステイしながらESLスクールで英語の勉強をして英語に慣れたあと、有給インターンシップ制度を利用して隣の州のCanmoreという 町でリゾートホテルのハウスキーパーとして4ヶ月働き、再度Vancouverに戻ってきて3ヶ月ビジネスの勉強をしました。
この1年間は嵐のように過ぎ 去っていきましたが、まぎれもなく貴重で価値ある経験をたくさん積めました。とくに有給インターンシップとビジネススクールが自分を1番成長させてくれた ので、これからそのお話をします。
語学学校について
良かった点
Tanyaという女性の先生は、海外から声がかかるほど人気のある先生で教え方がとにかくユニークで本当に楽しく学べます。毎朝Quizやちょっとしたゲームで脳を目覚めさせてより効率を上げようとしたり、そういった小さな工夫のつまった授業をしてくれます。
最終週はAM、PM1、PM2、全てTanyaの授業をとってしまいました。
気になった点
日本人、韓国人が多かったので、友達になるのもその両国が多かったです。ただバンクーバーという都市自体がそういった傾向にあるので自分のモチベーション次第で解決しなければいけないことだと思います。有給ホテルインターンシップについて
ぼくは英文科の大学で勉強しているので、一般の方と比べると英語に触れる機会が日本にいる頃から多く、ある程度の自信と「すぐにネイティブ並みに話せるようになるだろう」という安易な考えを持ってカナダにやってきました。それを見事に打ち砕いてくれたのが、このインターンシップでした。
Canmoreはロッキー山脈の麓にあり観光客でにぎわう小さな町ですが、Vancouverが日本人、韓国人などのアジア人であふれているのに対し、アジア系の人をほとんど見かけません。
も ちろん職場にも日本人は自分のみです。朝起きてから仕事をして(仕事上のいろいろな指示や接客はすべて英語)、たまに買い物をして、夜寝るまでの間、日本 語に触れない。とくにおもしろいアミューズメントもない。初めのうちはそんな生活がかなりのストレスになり、同僚とのコミュニケーションすら億劫になって 部屋にこもることが多かったです。毎日英語で日記をつけるようにしていたのですが、「助けて」と日本語で書かれた日記をこの間読んで自分でびっくりしまし た。とにかく日本語なしで完全な英語環境で生活するというのは想像以上に過酷です。
慣れてくると、同僚で同い年のカナディアンととても親しくなり、休みの日を利用してドライブに行ったり、外食したり、ぶらっと川辺を散歩したり、ほかのみんなともバーベキューをしたりと、とにかく単調な生活を脱しようとみんなで協力し合いました。
ハ ウスキーピングというお仕事は簡単に言えばホテルの部屋の掃除で、朝の9:00から夕方の4:30までひたすら与えられた部屋の掃除をします。
意外と肉体 労働で仕事後はみんなかなり疲れているので、なかなか動く気になれません。そういう意味で生活自体が単調になる傾向がありました。
それを協力してみんなで変えていこうとしたことに意味があって、自分たちから動き出すことの大切さを身に染みて実感したのが、このインターンシップです。
ビジネス専門学校について
4ヶ月のインターンシップを終えてVancouverに戻り、Ashton Collegeというビジネススクールに通い始めました。現地のカナダ人も一緒に勉強する学校で、内容は人事や広報から簿記やビジネス上の法律まで、北米のビジネスに関するすべてを網羅します。ぼくのとっていた コースはSales & Marketingだったので、市場の仕組みや販売の方法も学びました。この3ヶ月は間違いなく人生で一番長い3ヶ月でした。
午前に1コマ、午後に1コマの計2コマ、それぞれ毎日宿題が出るのですが、英語に問題のないカナダ人でも苦労するようなものを大量に課されるので(あと先生がかなり厳しい人だったので妥協もできず)、テスト前でもないのに徹夜で学校に行く日々が続きました。
テストは各コマ毎月2回、中間と期末テストがあるのですが、期末テストの週はプレゼンテーション発表もあるので、テストとプレゼンを並行して準備しなければ なりません。
Canmoreでの生活より過酷で、寝不足と疲労で体調を崩したし(男なのに膀胱炎にもなりました)、プレゼンテーションのためのグループ ワークでは毎回チーム内で衝突して、なかなかプロジェクトがうまく進まずにストレスも溜まりました。
それでも励みになるのはやっぱり仲間で、放課後学校が閉まるまでみんなで勉強して、ぐちぐちいろんな文句を言いながらカフェまで行って、また深夜遅くまで勉強して…そうやって団結してお互いがお互い を支えあうことでなんとか1日1日を乗り切っていきました。3ヶ月と聞くと短いですが、そこに詰め込めるもののすべてが詰め込んであったような気がしま す。
Ashton Collegeでの3ヶ月は、ビジネスの知識以上に、折れない心を鍛えてくれたし、友人がいかに大切かを教えてくれました。
休学留学を終えて
年齢や国籍、価値観の異なる様々な人との出会いや、自分の気持ちがうまく伝わらなかったり、なかなか英語が上達しなかったりという焦燥感など、現地で経験することの1つ1つがかけがえのない財産となり自分自身の成長につながりました。帰国して大学に復学した今、目の前のことに一生懸命取り組むこと、自分からアクションを起こすこと、そして人との出会いを大切に生活しています。
カナダでその姿勢を貫いたことで、こうして成長を実感できているからです。いつかまたカナダに戻って、あるいは世界各国を飛び回ってカナダで出会った人たちと再会し、お互いの成長を感じあえたらと思います。
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