【社会人 ワーホリ 体験談】カナダ・トロントで挑戦したリアルな1年!英語力アップから就職苦戦まで
2025年10月9日
社会人 ワーホリ 体験談として、カナダ・トロントで1年間ワーホリを経験したRinoさんにインタビューしました。
語学学校での英語力アップ、トロントでの暮らし、仕事探しの苦労、治安、そして帰国後の変化まで、社会人だからこそ感じたリアルを詳しくまとめた体験談です。

人間関係も良く、仕事もやりがいがあり、「辞める理由がない」という状況でした。
しかしコロナ禍を経験し、
このままでいいのか
一度きりの人生でやりたいことは何か
いつ挑戦するのか
という問いが強くなり、
「本当にやりたいこと=海外生活」へ踏み出す決意をします。
退職して挑んだワーキングホリデー。
社会人としての覚悟と迷いが入り混じったリアルな決断でした。

行き先候補は「カナダ or オーストラリア」。
最終的にトロントを選んだ理由は以下の通り:
訛りがなく英語学習に向く
都会で仕事のチャンスが多い
友人が住んでいて安心感があった
未知の土地で挑戦したい気持ちが強かった
特にトロントは多国籍都市で、多様な文化に触れられる環境が魅力だったそうです。

入学時はA2クラス。
しかし 2週間で上のクラスへ進級、最終的にB1まで到達!
短期間で英語力を伸ばせた理由は:
クラスメイトとの積極的な会話
母国語禁止ルール
Kahootなど“楽しめる授業”
英語への抵抗がなくなったことで、現地生活もスムーズになったとのこと。
ブラジル、メキシコ、韓国、台湾、ナイジェリアなど、さまざまな国籍の学生が集まっていました。
ただ、ヨーロッパ系の学生はいませんでした。
下のクラスの先生はとても優しく、私の日本語訛りの強い英語でもしっかりと聞き取ってくれました。
拙い英語でも根気強く理解しようとしてくれたので、安心して発言できる雰囲気がありました。
初めての海外留学で不安も多かった中、そんな先生のおかげで「間違えても大丈夫」と思えるようになり、英語を話すことへの抵抗が一気になくなりました。
ゲーム感覚で楽しみながら学べる授業で、クラス全体が盛り上がっていました。
特に文法が得意だった私は、そのクイズで1位を取れたときの達成感がとても印象に残っています。
楽しみながら英語に触れられる授業が多かったことで、自然と学習意欲も高まりました。
授業中に日本語が少し出てしまうと、先生から「English only!」と軽く注意される程度で、ピリピリした雰囲気はありませんでした。
ただ、クラスメイトの多くが英語で会話をしようとする姿勢があり、自然と自分も「英語で話そう」という意識が芽生えました。
そのおかげで、徐々に英語を使うことに慣れていけたと思います。

街を歩けば多国籍の人々が行き交い、いろいろな国の文化に触れることができましたが、同時にカルチャーショックを感じることも多くありました。
日本のような丁寧なサービスや時間の正確さが当たり前ではないことを知り、最初のうちは戸惑う場面も多かったです。
それでも徐々に「海外で暮らす」という感覚に慣れ、トロントらしい自由な雰囲気を楽しめるようになりました。
「カナダの夏は涼しい」と聞いていたのですが、実際に行ってみると30度を超える日もあり驚きました。
ただ、日本のような湿気がないため、日陰に入ると意外と快適に過ごせました。
一方で冬は想像以上に厳しく、氷点下20度になることも。
雪はそれほど多くありませんでしたが、肌を刺すような冷たい風に「カナダの冬の本気」を感じました。
バス停で待っていたとき、男性に話しかけられ何気なく会話していたところ、その人の彼女が突然現れ、私に怒鳴りはじめました。
その後もバスの中でカバンをぶつけられたり、「Fuck off(うせろ)」と言われたりして、恐怖で体が固まりました。
幸いケガなどはありませんでしたが、「海外では自分の身は自分で守らなければ」と強く実感するきっかけになりました。
ハーバーフロントでは湖を眺めながらのんびり過ごせ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
ウィリアムパークは緑が多く、1人でゆっくり考えごとをしたいときによく訪れていました。
留学中のリフレッシュスポットとして、とても思い出深い場所です。





今回丸1年カナダで生活を送り、人間的な成長を感じたご様子でした。
帰国後にお会いした際の表情も晴れやかで、充実の色が伝わってきました。
カナダに行ったことで今後の選択肢の幅も大きく広がったようで、これからが楽しみです。
引き続き応援しています!
語学学校での英語力アップ、トロントでの暮らし、仕事探しの苦労、治安、そして帰国後の変化まで、社会人だからこそ感じたリアルを詳しくまとめた体験談です。

| ビザ | ワーキングホリデービザ |
|---|---|
| 留学都市 | トロント |
| 留学先学校 | Bayswater Toronto (ベイスウォータートロント校) |
目次
なぜ社会人でワーホリに挑戦?|【社会人 ワーホリ 体験談】
社会人として働いていたRinoさん。人間関係も良く、仕事もやりがいがあり、「辞める理由がない」という状況でした。
しかしコロナ禍を経験し、
このままでいいのか
一度きりの人生でやりたいことは何か
いつ挑戦するのか
という問いが強くなり、
「本当にやりたいこと=海外生活」へ踏み出す決意をします。
退職して挑んだワーキングホリデー。
社会人としての覚悟と迷いが入り混じったリアルな決断でした。

カナダ・トロントを選んだ理由は?
(社会人 ワーホリ 体験談)行き先候補は「カナダ or オーストラリア」。
最終的にトロントを選んだ理由は以下の通り:
訛りがなく英語学習に向く
都会で仕事のチャンスが多い
友人が住んでいて安心感があった
未知の土地で挑戦したい気持ちが強かった
特にトロントは多国籍都市で、多様な文化に触れられる環境が魅力だったそうです。

語学学校【Bayswater Toronto】の学び
■ レベルアップのスピードが早かった入学時はA2クラス。
しかし 2週間で上のクラスへ進級、最終的にB1まで到達!
短期間で英語力を伸ばせた理由は:
クラスメイトとの積極的な会話
母国語禁止ルール
Kahootなど“楽しめる授業”
英語への抵抗がなくなったことで、現地生活もスムーズになったとのこと。

クラスメイトの国籍は?
ブラジル、メキシコ、韓国、台湾、ナイジェリアなど、さまざまな国籍の学生が集まっていました。ただ、ヨーロッパ系の学生はいませんでした。

先生の教え方はどんな感じでしたか?
下のクラスの先生はとても優しく、私の日本語訛りの強い英語でもしっかりと聞き取ってくれました。拙い英語でも根気強く理解しようとしてくれたので、安心して発言できる雰囲気がありました。
初めての海外留学で不安も多かった中、そんな先生のおかげで「間違えても大丈夫」と思えるようになり、英語を話すことへの抵抗が一気になくなりました。
印象に残っている授業は?
印象に残っているのは「Kahoot(カフート)」という、単語や文法の早押しクイズ形式の授業です。ゲーム感覚で楽しみながら学べる授業で、クラス全体が盛り上がっていました。
特に文法が得意だった私は、そのクイズで1位を取れたときの達成感がとても印象に残っています。
楽しみながら英語に触れられる授業が多かったことで、自然と学習意欲も高まりました。
母国語使用禁止ルールについて
学校には「母国語禁止ルール」がありましたが、そこまで厳格なものではありませんでした。授業中に日本語が少し出てしまうと、先生から「English only!」と軽く注意される程度で、ピリピリした雰囲気はありませんでした。
ただ、クラスメイトの多くが英語で会話をしようとする姿勢があり、自然と自分も「英語で話そう」という意識が芽生えました。
そのおかげで、徐々に英語を使うことに慣れていけたと思います。

トロント生活のリアル|便利だがカルチャーショックも
トロントでの生活はどうでしたか?
トロントでの生活は、まさに「都会らしく便利で刺激的」な毎日でした。街を歩けば多国籍の人々が行き交い、いろいろな国の文化に触れることができましたが、同時にカルチャーショックを感じることも多くありました。
日本のような丁寧なサービスや時間の正確さが当たり前ではないことを知り、最初のうちは戸惑う場面も多かったです。
それでも徐々に「海外で暮らす」という感覚に慣れ、トロントらしい自由な雰囲気を楽しめるようになりました。

気候について
「カナダの夏は涼しい」と聞いていたのですが、実際に行ってみると30度を超える日もあり驚きました。ただ、日本のような湿気がないため、日陰に入ると意外と快適に過ごせました。
一方で冬は想像以上に厳しく、氷点下20度になることも。
雪はそれほど多くありませんでしたが、肌を刺すような冷たい風に「カナダの冬の本気」を感じました。
トロント生活で印象深い出来事
印象に残っている出来事は、仕事帰りの深夜に起きたちょっと怖い体験です。バス停で待っていたとき、男性に話しかけられ何気なく会話していたところ、その人の彼女が突然現れ、私に怒鳴りはじめました。
その後もバスの中でカバンをぶつけられたり、「Fuck off(うせろ)」と言われたりして、恐怖で体が固まりました。
幸いケガなどはありませんでしたが、「海外では自分の身は自分で守らなければ」と強く実感するきっかけになりました。
トロントでおすすめの場所
お気に入りの場所はハーバーフロントとウィリアムパークです。ハーバーフロントでは湖を眺めながらのんびり過ごせ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
ウィリアムパークは緑が多く、1人でゆっくり考えごとをしたいときによく訪れていました。
留学中のリフレッシュスポットとして、とても思い出深い場所です。

■ 多国籍の文化に触れられる都会生活
街には世界中から来た人々が集まり、日常的に異文化と触れ合える環境。
■ サービス・時間の正確さは日本と違う
日本の“当たり前”は通用しない。
最初は戸惑いもあったものの、徐々に慣れてトロントの自由な空気を楽しめるように。
■ 気候のギャップ
-
夏:30度超えもあるが湿気がなく過ごしやすい
-
冬:体感−20度で風が刺さるレベル
■ 深夜の怖い体験
バス停で理不尽に絡まれるトラブルも経験。
海外では「自分の身は自分で守る」意識が必要。
と強く感じたそうです。
トロントでの仕事探し体験|現地の現実を詳しく解説
■ 最初はレジュメを直接ドロップオフ
10件配って返事があったのは5件程度。
慣れない英語での応募は想像以上に大変。
■ E-mapleで一気に好転
日本人向けの求人サイト E-maple から応募し、スムーズに仕事が決定。
■ 仕事を始めた時期
渡航2ヶ月目から本格的にスタート。
最初の1ヶ月は語学学校に集中したことが功を奏した。
実際に働いた仕事
■ ① レストランのサーバー
英語での接客に最初は緊張。
しかし会話を重ねるうちに 英語力が急成長した実感があったそう。
■ ② キッチンアシスタント
盛り付け、仕込み、洗い物など裏方中心。
チームワークが良く、仲間との関わりが大きな経験に。
社会人がワーホリに行く前に知っておきたいこと|Rinoさんのアドバイス

■ ① 勇気を出して“今の生活を一度リセット”すること
社会人は決断が重い。
でも、その一歩で人生が大きく動き出す。
■ ② お金 or 英語、どちらかは準備しておく
-
資金が足りない → 常に「働かなきゃ」で余裕がなくなる
-
英語力が低すぎる → 仕事探し・学校・生活が全部ハードモード
■ ③ チャレンジした人にしか見えない景色がある
ワーホリは想像以上に刺激的で成長できる機会。
ワーホリで得られた一番の変化は?

最も大きかったのは 精神面の変化。
-
完璧主義が少しずつ和らいだ
-
間違いを恐れなくなった
-
周囲の目を気にしなくなった
-
行動力が以前より上がった
海外生活は“自分を解放してくれる経験”だったと語ってくれました。
帰国後の現在と今後の目標

現在は 保健師の資格取得の勉強中。
トロントでの学びを日本でのキャリアに活かしたいと考えているそうです。
将来は
「もう一度トロントに戻って挑戦したい」
という気持ちもあるとのこと。
北海道留学センター相澤より

今回丸1年カナダで生活を送り、人間的な成長を感じたご様子でした。
帰国後にお会いした際の表情も晴れやかで、充実の色が伝わってきました。
カナダに行ったことで今後の選択肢の幅も大きく広がったようで、これからが楽しみです。
引き続き応援しています!
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