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「人前で話すのが苦手だった私」が変わった。GVビクトリアで学んだ半年間+カナダ休学ワーホリ

2026年8月20日
大学を休学してカナダへ!1年間のワーキングホリデーを経験したSakiさんに、現地でのリアルな体験談をインタビューしました。

今回Sakiさんが選んだのは、カナダ・ビクトリア。数あるカナダの都市の中から、日本人が比較的少なく、現地の人たちと交流しやすい環境を求めてビクトリアを選びました。

語学学校にはGV Victoriaに約半年間通い、英語を学びながらさまざまな国籍の友達と交流。その後はビクトリアで仕事にも挑戦し、英語を使う環境で生活しました。

1年間のカナダ生活を通して、英語力だけでなく、人前で話すことへの自信や、さまざまな価値観に触れたことで視野が広がったと感じたSakiさん。

今回は、なぜ大学を休学してワーホリに挑戦したのか、なぜビクトリアを選んだのか、GVビクトリアでの授業や学校生活、現地での仕事や暮らしはどうだったのかなど、Sさんのリアルな経験を詳しく聞きました。

これから大学を休学してワーホリに行きたい方、カナダ・ビクトリアへの留学を考えている方、GVビクトリアの学校生活を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

ビザ ワーキングホリデー
留学都市 ビクトリア
留学先学校 Global Village Victoria
(グローバルビレッジイングリッシュセンタービクトリア校)

目次


なぜ休学してワーキングホリデーに行こうと思ったのか?

私が休学してワーキングホリデーに行こうと思った一番のきっかけは、友人がオーストラリアへ行く予定だったことです。

最初は、学校の留学プログラムへの参加も考えていました。ただ、そのプログラムだと滞在期間が短かったんです。

初めて海外へ行くのであれば、まずは短期間から始めたほうがいいという話も見たり聞いたりしていました。でも、もともと「海外に長く行ってみたい」という気持ちがあったので、せっかくなら長期で滞在してみたいと思うようになりました。


特に、現地で実際に生活しながら、学校で勉強するだけではなく、海外の日常の中で使われている英語に触れてみたいという気持ちがありました。

そのことを考えたときに、私自身は休学することにそれほど抵抗がありませんでした。

「1年間海外へ行って、帰国してから就職活動に生かせたらいいな」と考え、休学という選択肢を取り、ワーキングホリデーに挑戦することを決めました。

短期間の留学ではなく、あえて1年間休学して海外で生活することで、英語だけではなく、現地での生活や仕事など、さまざまな経験をしてみたいと思ったことが、ワーキングホリデーを選んだ理由です。

ビクトリアを選んだ理由は「日本人が少なく、気候も良かったから」

カナダの中でも、私がビクトリアを選んだ理由は大きく2つあります。

一番大きかったのは、日本人が比較的少ない環境で生活したかったことです。

せっかく海外へ行くのであれば、日本人同士で過ごすだけではなく、現地の人たちや他の国から来ている人たちと積極的に友達になりたいと思っていました。

「日本人が少ない場所なら、ローカルの人たちとも友達になれるかもしれない」というイメージがあったんです。

カナダの中でも、バンクーバーやトロントは日本人が多いと聞いていましたし、実際に多いと感じました。そこで、少しでも日本人が少ない環境で生活してみたいと思い、ビクトリアを選びました。


ビクトリアは「田舎」というほどではありませんでしたが、バンクーバーやトロントと比べると、少し落ち着いた雰囲気があります。都会すぎず、かといって不便すぎるわけでもない、ちょうどいい環境だと感じました。

もう一つの理由は、気候です。

私は寒がりだったので、カナダに行くなら、できるだけ寒すぎない場所がいいと思っていました。

その点、ビクトリアはカナダの中では比較的温暖な気候なので、そこも自分に合っていると思いました。

「日本人が少ない環境」と「比較的過ごしやすい気候」。この2つが、私がビクトリアを選んだ大きな理由です。

最初24週間GVビクトリア校へ通う

私はGVビクトリア校へ24週間通いました。24週間を通してGeneral English(一般英語)を受講しました。

最初は午前中にレベル別のクラスがあり、午後は選択授業を1つ受講するスタイルでした。留学後半の最後の数週間は、午後の選択授業も2つ受講していたと思います。

オリエンテーションでは緊張して思うように話せなかった

入学時のオリエンテーションでは、クラス分けのためのテストを受けました。

私はもともと人前で話すことがあまり得意ではなく、そのときもかなり緊張してしまって、思うようにできませんでした。

最初は「レベル4か5くらいでいけるのでは」と言われていたのですが、特にスピーキングで緊張してしまい、結果的にレベル3からスタートすることになりました。

そこからレベル4、5と上がっていき、最終的にはレベル5で卒業しました。先生からは「もう少しでレベル6だったね」と言ってもらえたので、最初のことを考えると、自分でも成長を感じました。

最初は「分かっているのに話せない」状態でした

最初のレベル3のクラスでは、文法などは中学生くらいのレベルから学ぶ内容でした。

正直、文法については日本で勉強してきたこともあり、ある程度分かっていたので、「これ知っているな」と少しもどかしく感じることもありました。


授業では、そうした文法を実際の会話で使いながら、スピーキングの練習をしていきます。

グループで話すときは比較的話せるのですが、みんなの前で一人で話すとなると緊張してしまいました。

今振り返ると、「英語が話せなかった」というより、「自分から話そうとしていなかった」部分も大きかったと思います。

もともとの人見知りもあり、最初の頃は授業中でも積極的に発言できないことが多かったです。

文法よりも「ボキャブラリーが足りない」と気づいた

そんな中で、先生から直接言われたのが、

「文法など、ほかの部分ができているのは分かっている。でも、ボキャブラリーが足りない」

ということでした。

自分でも、文法はある程度分かっているのに、いざ話そうとすると言いたいことが出てこないことがありました。

そこで授業中は、文法の内容をノートに書くというよりも、先生が話している中で知らない単語が出てきたら、それをどんどん書き取るようにしていました。

新しく覚えた単語を使ってグループで話したり、実際の会話の中で使ってみたりすることで、少しずつ自分が使える英語を増やしていきました。


最初は緊張してなかなか自分から話せませんでしたが、授業を受けていく中で、「知っている英語」と「実際に使える英語」は違うということも実感しました。

24週間という長い期間をかけて、文法だけではなく、ボキャブラリーやスピーキングなど、実際のコミュニケーションに必要な英語力を少しずつ伸ばしていきました。

クラスの人数は10~15人ほど。レベルによって人数にも違いがありました

クラスの人数は、その時期やクラスによっても違いましたが、私が通っていた時は10~15人くらいが多かったです。

大きいクラスだと15~20人ほどいることもありましたが、少ない時は12人以下のクラスもありました。

また、留学期間中にはまとまって卒業していくタイミングもあったので、その時々でクラスの人数は結構変わっていたと思います。


特に私が最初に入ったレベル3や4のクラスは、私のように入学したばかりの学生が多く集まるクラスだったので、比較的人数が多かったです。

一方で、レベルが上がっていくとクラスの人数は少なくなる傾向がありました。

私自身、レベル3からスタートしたので、最初は人数の多いクラスで授業を受けていましたが、レベルが上がるにつれて少しずつクラスの雰囲気も変わっていきました。

レベル3は日本人と南米出身の学生が中心

レベル3のクラスは、時期によっても違いましたが、日本人と南米出身の学生が比較的多かったです。

特にメキシコやブラジルなどの学生が多く、私が仲良くなった友達も、スペイン語やポルトガル語を話す南米出身の人たちが多かったです。

ヨーロッパから来ている学生もいましたが、スウェーデンやスイスなどの学生は、最初からレベル4~5くらいの上のクラスに入り、その後すぐにさらに上のレベルへ上がっていく人が多かった印象です。

レベル3は、英語をほぼゼロから学び始めるような学生も多く、国籍もさまざまな環境でした。

先生の教え方について

先生によって多少違いはありましたが、基本的にはテキストを使って文法やボキャブラリーを学び、実際に英語を使って話す練習をするという授業でした。

レベル3では、英語を話すことに慣れるためのゲームやグループワークも多く、楽しみながらボキャブラリーを増やしていく授業が多かったです。

レベル4~5になると、プレゼンテーションやディスカッション、グループでの発表など、より実践的な内容が増えていきました。

プレゼンテーションは2~4人ほどのグループで行うことが多く、授業の前半で準備して、後半で発表するという流れでした。カナダと他の国を比較したり、社会問題などをテーマに話したりすることもありました。


また、午後の選択授業は数週間ごとに自分で選ぶことができ、私は最初の先生から「ボキャブラリーが大切」と言われていたこともあり、最初はボキャブラリーやスピーキングを中心とした授業を選びました。

その後は、カナダのカルチャーやTEDの映像を教材にした授業など、興味のあるものにも挑戦しました。

特にレベルが上がるにつれて、ただ英語を覚えるだけではなく、英語を使って自分の意見を伝えることが重視されるようになったと感じました。

印象に残っている授業は「カナディアンカルチャー」

特に印象に残っているのは、「カナディアンカルチャー」とTEDを使った授業です。

カナディアンカルチャーの授業では、カナダの各州や準州について調べたり、カナダの有名な人物について学んだりしました。

例えば、2人1組になって担当する州を決め、その地域の気候や人口、イベント、政治など、自分たちが興味を持ったことを調べてプレゼンテーションしました。

私はアルバータ州について調べ、カルガリーのことや季節、政治などについて友達と一緒に発表しました。プレゼンテーションは5~7分ほどだったと思います。

また、カナダの有名な人物について調べる授業もあり、私は『赤毛のアン』の作者として知られるL・M・モンゴメリを取り上げました。

ほかにも、カナダでは有名なテリー・フォックスについて、実際の映像や資料を見ながら学ぶ機会もありました。

カナダに行ったばかりの頃は、知らないことがたくさんありました。だからこそ、英語を学びながらカナダの文化や歴史についても知ることができたのが楽しかったです。

カナディアンカルチャーの授業が面白かったので、次の期間も続けて受講しました。

学校スタッフのサポートも心強かった

学校では、日本人スタッフのひかりさんに何度も相談しました。

ホームステイを延長するときの相談や、レジュメを書くときなど、いろいろな場面でサポートしてもらいました。

特に印象に残っているのが、アレルギーの症状が出てしまったときです。

友達と出かけた際にアレルギーの症状が出て、鼻水や喉の症状、顔の腫れなどが出てしまいました。学校に戻ってからひかりさんに相談したところ、症状を見て「薬だけでは難しいと思うので、今日は帰ったほうがいい」と声をかけてもらい、タクシーを手配して帰れるようにしてくれました。

それ以外にも、困ったことがあるたびに相談に行っていて、何度も助けてもらいました。

ひかりさんだけでなく、学校にはスペイン語やポルトガル語など、複数の言語を話せるスタッフもいて、それぞれの国から来ている学生にとっても心強い環境だったと思います。

海外生活では分からないことや困ることもあるので、気軽に相談できるスタッフがいることは、とてもありがたかったです。

学校のアクティビティにも積極的に参加

学校では、さまざまなアクティビティにも参加しました。

ダウンタウンやチャイナタウンなどを散策したり、野球やホッケーを観戦したり、街を巡るアクティビティなどがありました。

特に最初の頃は、チャイナタウンやフィッシャーマンズ・ワーフのような観光スポットを訪れるアクティビティにも参加しました。

また、大人向けのアクティビティでは、チキンウィングを食べに行ったり、お酒を飲みながら交流したりする機会もありました。

友達からは、ピンポンやビリヤードなどのアクティビティもよく聞いていました。

学校の授業だけではなく、こうしたアクティビティを通して友達と一緒に街へ出かけたり、学校以外の場所で交流できたことも良い思い出になりました。

ビクトリア生活について

友達といろいろなお店を巡ったビクトリア生活

ビクトリアでは、友達と一緒にいろいろなお店へ行きました。

お気に入りのパブやレストランもあり、日本食のレストランはもちろん、よく通っていた韓国料理のお店もありました。

週末に友達と出かけることも多かったですし、語学学校では誰かが卒業するタイミングでみんなで集まってパーティーをすることもありました。


そうした機会もあって、ダウンタウン周辺のお店にはかなり足を運んだと思います。

友達と一緒にいろいろなお店を開拓できたことも、ビクトリアでの生活の楽しみの一つでした。

ビクトリアの人たちはフレンドリーで温かかった

ビクトリアで生活していて感じたのは、現地の人たちがとてもフレンドリーだったことです。

特に印象に残っているのが、留学して2~3か月ほど経ち、少し生活にも慣れてきた頃の出来事です。

街を歩いていたら、知らない男性から突然「髪きれいだね」と声をかけられました。

「本当にこういうことってあるんだ」と、ちょっとびっくりしました(笑)。

レストランなどでも、店員さんと話していると「そのピアスかわいいね」など、自然に会話が始まることがありました。


日本では、知らない人から突然そういうことを言われる機会はあまりなかったので、最初は少し驚きましたが、こうした気軽なコミュニケーションがあることも、カナダらしさの一つだと感じました。

また、留学中に差別的な経験をしたことも、私は一度もありませんでした。友達から一度そういった経験をしたという話を聞いたことはありましたが、それ以外では周りでもほとんど聞きませんでした。

全体的に、ビクトリアの人たちは優しくて、ゆったりしていて、どこかチルした雰囲気がある印象です。

肩の力を抜いて人と接することができる、そんなビクトリアの雰囲気が私は好きでした。

ビクトリアで特に印象に残っている出来事

ビクトリアでの生活で特に印象に残っているのは、働いていたレストランで本場のイギリス英語に触れたことです。

私が働いていたのは、イギリス発祥のブランチレストランがビクトリアに新しくオープンするタイミングでした。オープン前のトレーニングにはイギリスから来たスタッフの方も参加していて、そこで初めて本場のイギリス英語を間近で聞きました。

カナダで普段聞いていた英語とは発音が全然違っていて、本当に何を言っているのか分からないくらいでした(笑)。

何度も「もう一回言ってください」と聞き返していましたし、一緒に働いていたビクトリア出身の友達に「今の何を言っているか分かった?」と聞いてみたら、「私もたまに分からない」と言っていて、それくらい違うんだと驚きました。


特に、英語の発音の違いとしてよく話題になる「water」の発音も実際に聞くことができて、「本当にこういう発音で話すんだ!」と感動しました。

普段なかなか会う機会のないイギリスの方と一緒に働きながら、生のイギリス英語を聞けたことは、カナダにいながらできた貴重な経験でした。

もう一つ印象に残っているのが、シルク・ドゥ・ソレイユをビクトリアで見たことです。

日本にいる頃から知っていて、いつか見てみたいと思っていたのですが、まさか留学先のビクトリアで見られるとは思っていませんでした。

カナダをツアーしていたタイミングでビクトリアにも来ていて、友達と一緒に見に行きました。

「いつか見られたらいいな」と思っていたものを、まさか海外留学中に実際に見ることができたので、個人的にはかなり嬉しかったです。

留学先でしかできない経験ができたことも、ビクトリア生活の大きな思い出になりました。

ビクトリアでおすすめしたい場所

ビクトリアでおすすめしたい場所は、いくつかあります。

特に印象に残っているのは、ブッチャート・ガーデンです。1年間の滞在中に季節ごとに何度も訪れました。


春は花がきれいに咲いていて、夏は緑が多く、花火のイベントもありました。冬にはイルミネーションもあり、季節によって違った雰囲気を楽しめるのが魅力です。

また、ビクトリアから少し離れた場所にあるシドニー(Sidney)という小さな町にも、たまに遊びに行きました。


シドニーは、オーストラリアのシドニーとは別の場所で、ビクトリア周辺にある海辺の町です。とても静かで、海を眺めながらご飯を食べたり、レストランに行ったり、ゆっくり過ごすことができました。


特に夏は海がきれいで、何か特別なことをするというより、海を見ながらのんびり過ごす「チルした時間」が楽しかったです。水族館などもあり、落ち着いた雰囲気が好きな人にはおすすめです。

ほかにも、ホームステイ先の方に連れて行ってもらった自然の中を歩くアクティビティなど、ビクトリア周辺には自然を楽しめる場所がたくさんありました。

1年間滞在していたので、観光名所だけでなく、友達と一緒にいろいろな場所へ出かけました。

ビクトリアは都会の観光地を巡るというより、自然の中でゆっくり過ごしたり、季節ごとの景色を楽しんだりできるところが魅力だと思います。

仕事について

ワーキングホリデーでは、ビクトリアで2つの仕事を経験しました。どちらも日本にいるだけではできなかった経験が多く、英語を使う環境や、カナダの働き方を知る良い機会になりました。

仕事探しはIndeedを中心に

仕事探しでは、Indeedなどの求人サイトを利用しました。

私が仕事を探し始めたのは9月頃で、冬に向かって求人が少なくなっていく時期でした。一方で、学生が冬休みに入ることで募集が出るタイミングでもあり、少し探しづらい時期だったと思います。

最初はカフェなどでゆっくり働けたらと思っていましたが、英語を話す機会を考えると、レストランのサーバーのほうが良いのではないかと思うようになりました。

日本人ゼロのレストランで働く

最初に働いたのは、イギリス発祥のブランチレストラン「Heavenly Desserts」です。

Indeedから応募して面接を受け、採用されました。オープン前の10~11月頃からトレーニングに参加し、12月のオープンと同時に働き始めました。

ここは日本人どころか、最初の頃はアジア人もほとんどいない職場でした。

ビクトリア出身のスタッフや現地で生活している人たちが中心だったので、仕事中も自然と英語を使う環境でした。

私はサーバーとドリンク作りの両方を担当し、接客をしながら英語でコミュニケーションを取る経験ができました。

また、オープン前のトレーニングにはイギリスから来たスタッフも参加していて、ここで初めて本場のイギリス英語を聞いたことも印象に残っています。

日本人スタッフだけのラーメン店も経験

もう一つは、日本のラーメン店です。

ビクトリアに新しくオープンすることを知り、日本の求人サイトから応募しました。

こちらは先ほどのレストランとは逆で、スタッフはほぼ全員日本人。日本人のオーナーが経営していて、大学生などの日本人スタッフと一緒に働きました。


オープンが予定より遅れたため、実際に働けたのは約3か月でしたが、日本でもラーメン店で働いた経験がなかったので、海外で初めてラーメン店の仕事を経験できたのは面白かったです。

2つの仕事を掛け持ちしていたので、基本的には最初のレストランのシフトを優先し、空いている日にラーメン店のシフトを入れていました。

2つの職場で得た、それぞれ違う経験

2つの職場は環境がまったく違っていました。

一つは日本人がほとんどいない完全な英語環境、もう一つは日本人スタッフ中心の環境です。

特に印象的だったのが、カナダのキャッシュレス文化です。

どちらの職場でも支払いはほとんどカードで、ラーメン店は完全にカード払いでした。私自身も途中からほとんど現金を持ち歩かなくなり、日本との違いを感じました。


また、最初のレストランでは私だけが日本人だったので、お客さんやスタッフから日本について質問されることも多かったです。

「日本ではどうなの?」と聞かれて答える中で、自分の国について改めて考える機会にもなりました。

英語を使って働くことだけではなく、さまざまな国の人と一緒に仕事をすることで、文化や働き方の違いを知れたことも、ワーキングホリデーならではの貴重な経験でした。

仕事や海外生活を通して感じた自分の成長

留学中は、仕事を通して「自分がすごく成長した」という実感は、正直そこまでありませんでした。

ただ、帰国前の3月頃に姉がビクトリアへ遊びに来て、一緒に旅行したときに、自分の英語力が留学前より上がっていることを実感しました。

姉は英語がほとんど話せないので、一緒に行動していると、自分が英語を聞き取ったり、現地の人と会話したりしていることに気づきました。


また、現地でさまざまな国の人たちと交流したことで、少しずつ自分の視野や価値観が広がっていったとも感じています。

海外では、日本とは違う考え方や価値観を持った人たちと日常的に接します。

最初からすべてを理解できるわけではありませんが、まずは「こういう考え方もあるんだ」と知る。そして、それを受け入れるというより、まず自分の中に取り込んでいく。

そうした経験を重ねることで、少しずつ自分自身の考え方も変わっていったように思います。

急激に「自分が変わった!」という感覚ではありませんが、1年間の海外生活を振り返ると、英語力だけではなく、物事を見る視野や価値観も少しずつ広がったと感じています。

これから留学を考えている人へのアドバイス

大学を休学して留学するか悩んでいる人には、「やりたいと思ったなら、その気持ちに従って行動してみてもいい」と伝えたいです。


私は、かなり勢いで決めていった部分もあったので、もちろん慎重に考えることも大切だと思います。

ただ、私自身は「やりたい」と思ったら行動するタイプなので、悩み続けるよりも、やりたいと思ったタイミングで挑戦してみるのもいいのではないかと思います。

1年間の留学を通して感じた自分自身の変化

この1年間で、英語力だけではなく、人前で話すことに対する自信がついたと感じています。

留学前は、人前で話すことが苦手で、緊張すると頭が真っ白になってしまい、「できれば話したくない」と思っていました。

しかし、語学学校ではプレゼンテーションやディスカッションなど、人前で話す機会が多くありました。しかも、半分以上はスクリプトなしで話すような授業だったので、最初はかなり緊張しました。

今でも人前に立つと緊張します。ただ、留学を経験してからは、「緊張しているけど、それでもやってみよう」と考えられるようになりました。


緊張そのものがなくなったわけではありませんが、緊張や不安を受け入れたうえで行動する、という自分なりのプロセスができたのだと思います。

日本語でも英語でも、人前で話すことに対して以前ほど躊躇しなくなったので、これは1年間の留学を通して得られた大きな成長の一つだと感じています。

また、海外でさまざまな価値観を持つ人たちと交流したことで、自分の視野も少しずつ広がったと思います。急激に変わったというより、いろいろな考え方を知り、それを自分の中に取り入れていくことで、徐々に変化していった感覚です。

英語を使う環境で気づいた日本語の変化

一方で、1年間ほとんど日本語を使わない環境にいたことで、意外な変化もありました。

語学学校でも周りは海外の学生が多く、最初に働いた職場も日本人がほとんどいない環境だったため、日本語を話す機会がかなり少なかったです。


その結果、英語力が急激に伸びたというより、日本語が少しずつ出てこなくなっていく感覚がありました。

たった1年間でも、環境によってこんなに変わるんだと驚きました。自分でも少し気になったので、日本に帰ってきてからは「もっと本を読まなきゃ」と思うようになりました。

留学は英語を学ぶだけではなく、普段当たり前だと思っていたことにも気づかされる経験だったと思います。

今後の予定

帰国後は大学3年生に復学し、これから就職活動に向けて動いていく予定です。

今年は企業説明会やインターンシップ、就活イベントなどに参加しながら、面接の練習なども進めていきたいと思っています。

カナダでの1年間で身につけた英語力や、さまざまな人と交流する中で得た経験、そして人前で話すことへの自信を、これからの就職活動にも活かしていきたいです。

北海道留学センター東出より

最初にSakiさんとお会いしたのは、今回のカナダ・ビクトリアへのワーキングホリデーを決める前でした。そこから大学を休学することを決め、準備を進めながら、いよいよ実現した今回の1年間のカナダ生活でした。

帰国後にお話を伺う中で、特に印象に残ったのは、GVビクトリアでの経験を通して、人前で話すことへの自信が身についたことです。

最初は英語で人前に立って話すことに苦手意識があったそうですが、プレゼンテーションやディスカッションなどを何度も経験する中で、少しずつ変化していきました。


帰国後には、「緊張はするけれど、緊張していてもやってみようと思えるようになった」と話してくれました。

そして、その経験から得た自信に加えて、Sakiさん自身が持っている「やりたいと思ったなら、その気持ちに従って行動してみる」という行動力。この2つを、これからの就職活動にも大いに活かしてほしいと思います。

ビクトリアで身につけた英語力だけでなく、さまざまな人との交流を通して得た視野や価値観、人前で話すことへの自信は、これから社会に出ていくSakiさんにとって、大きな財産になるはずです。

1年間のカナダ・ビクトリア生活、本当にお疲れさまでした!これから始まる大学生活、そして就職活動も、北海道から応援しています。
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