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長年勤めた会社を退職し社会人ワーホリ「トロントは移住したくなるほど素晴らしかった」

2020年9月28日
カナダ人気都市トロントで1年間のワーキングホリデーをされたYukimasaさんに体験談を書いていただきました。


ビザ ワーキングホリデービザ
留学都市 トロント
留学先学校
受講コース
一般英語コースフルタイム

1、会社を退職してのワーホリ、決断の決めては何でしたか?

職を変えたくて退職しました。

何となくカナダに行ってみたかったというのが幼い頃からあったため、退職を機に決断しました。

2、なぜカナダのトロントを選んだのでしょうか?

カナダ内の他に比べ日本人が少ないと聞いた事+しっかりとした語学学校があると聞いたから。

また、あえて日本人の少ないと聞いた所を選んだが、全く英語を喋れない&聞き取れない私としては保険として、現地オフィスがあったからってのがあります。


3、学校(ILSCトロント校)について教えてください。

・クラスメイトの国籍は?

ブラジル、コロンビア、トルコ、韓国、日本、パキスタン、メキシコ、台湾、ロシア、パナマ


・授業を受けてみてどうでしたか?

Basicクラスは授業内容は基礎なのでとても簡単でした。だが、先生が何を言ってるのか全く聞き取れなかったです。しかし基本的に優しく対応してくれるし、話してくる言葉も簡単な言葉を選んで会話してくれました。

Intermediateクラスは先生やクラスによって良し悪しが様々でした。残念ですが、僕には合わないって思う先生にもあたった。
2つのレベル共、会話の為の英語というよりは、読み書きや試験への為の英語の授業の印象が強いです。

授業中に行う、練習の為の英語での会話も結局クラスメイト同士とする為、あくまで練習って感じました。


・先生はどうでしたか?

良い先生と悪い先生と様々。ペーパーテストを重視する人や、会話の滑らかさを重視する人など、相性にもよると思います。選べないので運次第。

・授業はどのように進んでいきましたか?

登校していた時は
テキストを使いながら、基礎文法を例文等で読み書きし、クラスメイト同士と会話練習。先生から補足と説明。宿題。これの繰り返し。2週に一回程度のペースで筆記テストとスピーキングテスト。合格できれば次のレベルのクラスへ移行可能。

オンラインだと先生から出される話題に対してクラスメイト同士で会話する事がメイン。先生は基本的に会話に参加しない為、わからない者同士が会話してもわからないという状況が多々あった。ノートパソコンがないとオンライン授業は厳しいってのが見解です

・日本人スタッフさんはどうだった?→何か相談したりとか?

私が入学してすぐに長期休みを取っていたようで、ほぼ数カ月不在でした。かわりに中国?出身の事務の方が対応してくれました。全く日本語は通じませんが、とても優しくて親切なので、一生懸命拙い英語でも伝えると伝わります。
ちなみに日本人スタッフの方も親切丁寧に対応してくれました

・アクティビティには参加したか?した場合楽しかったアクティビティ内容

授業終了後に集まった人でコーヒー屋さんへ行って会話したり、バーへ行って飲んだりというアクティビティに参加しました。他にはチャイニーズタウンやケンジントンマーケットを先生が案内してくれたりするアクティビティもあり、楽しく安心して見知らぬ土地を探検できました。

そこでレベルやクラスの違うILSCの生徒と知り合えたり出来たので、とてもよかったです。私は行っていませんが、冬は比較的安くスキー場へみんなと行けたり、ナイアガラへのツアーがあったり、スポーツ観戦チケットが買えたりと充実はしていたと思います


4、トロントの街について教えてください。

・トロントの気候はどうですか?

2019〜2020年冬は例年に比べ雪がとても少なく、気温も下がってもマイナス20℃と特段寒くなかったです。マイナス30℃を体験出来なくて残念でした。
雪の降る間は基本的にとてつもない量の融雪剤を街中にバラ撒いてくれているので、滑って転ぶ様な路面はまず見ないです。
夏は6月下旬から8月終わり頃までカラッと爽やかな26〜30℃で、とても快適で最高です。最高気温は34℃程でした。1日程しかジメジメした日はありませんでした。

・トロントの人はどうですか?

人については文化の違いが大きく感じられる物の一つで、気軽に話し掛けてきますし、こちらが何か聞いてもほぼ優しく応えてくれます。(不思議だったのはよくバスやバス停について聞かれまくりました。私よりあなたの方が長くここに住んでるのでは?と思いながら答えてました。)


・トロントで暮らしてみて新たな発見はありましたか?

夏にはみんな公園で集まり、ピクニックシートを敷いて会話や軽食を楽しむ所が羨ましい文化だなと感じました。とにかくみんな公園で色んな事をやってます。work outやヨガや球技やスラックライン等本当になんでも。バスケットゴールや卓球台、テニスコートとかも設置されてて、道具さえあれば誰でも使用可能です。夏暗くなるのが夜9:30頃なので、危なげなく長く外でお喋り等を楽しめます。


・食事はいかがでしょうか?

レストランは値段が総じて高いですが、どこも美味しくハズレは引きませんでした。ファストフードだと、日本では沖縄でしか食べられないカナダ発のA&Wバーガーや、米軍基地開放時しか食べられないpopeyesがあります。他には多民族国家なので色んな国の料理が食べられますが、トルコ料理がオススメです。お肉と野菜がてんこ盛りのプレートやパスタが中心で、パスタに甘くないヨーグルトが合わさった物等見たこと無い食べ物があります。日本ではなかなか見ない美味しい物が食べられます。中でもバクラヴァというデザートは凄くオススメです。
ブラジリアンBBQも美味しさがかなりオススメですが、こちらは他とは頭一つ抜けて値段が高いですので少し覚悟が必要です。
コーヒー好きには、安いコーヒーでカナディアンみんながほぼ毎日飲んでるTim Hortonsをオススメします。ちょっと値段を上げてもいいならBalzac’s coffee等もオススメ。
あとはアイスやタピオカ等も美味しい物が手に入ります。


・トロント生活全体を通しての感想

差別も少なく街全体が優しく親切で、私としては公園等でコーヒー片手にのんびりお喋りの文化が凄いお気に入りなので、本当に移住したいと感じました。


5、ホームステイについても教えてください。

ホームステイファミリーは私としてはいい家族に会えたと思ってます。他の人のホームステイ先の話を聞くと中々の頻度で何処かへ連れて行ってくれたりという話を聞いてましたが、私の所はありませんでした。

しかししっかり毎日ご飯は作ってくれましたし、門限もなく、制限なくのびのびと過ごさせてもらえました。基本的な居住スペースが別々で出入り口も別々の為に稀にしか会話は出来ないですが、顔を合わせた時には会話してくれます。
コミュニケーションは、何を言っているか分からない+こちらの英語も上手くないので全く会話出来ていないですが、優しさにより意思疎通可能だったので生活に困りはしませんでした。

6、仕事について

・仕事は何をしていますか?

Uber Eatsのドライバーです


・どのように見つけましたか?

エージェント先に情報を貰ったので、仕事を探すまでの繋ぎとして登録しました。

・1ヶ月の給料はどのくらいですか?

働いた分だけ+注文があれば+チップ  により変動します。
注文が多い時は大体 $25〜30/1hで、注文が入らないと当然全く仕事が無くなります。4週間で$800〜900を目標に働いてました。

・仕事で大変だったことはありますか?

コロナの影響でバイト等に応募しづらくなりUberしかやっていないので良い情報は出せないですが。
Uberは会話を殆ど必要としないので英語を全く使わず働く事が出来ます。良く言えば英語が喋れなくてもお金が稼げる。悪い面は、折角英語の為に遠くまで来ているのに使う機会がほぼ無い。
あとは注文が入り次第兎に角運ぶだけなので、Uberでは大変な事はほぼ無いです。強いて言えば、配達は自転車でやっているのですが、パーティーサイズのピザを運んだ時は大変でした。

北海道留学センター相澤より

「入国審査でなぜかよく引っかかるんですよね」と言い残してご出発されたのがもう1年前。

長く勤めた会社を退職して年齢制限ギリギリで渡航するのはとても勇気がいることだったと思います。1年で英語を伸ばすことに厳しさも感じたとおっしゃっていましたが、言葉がうまく伝わらない中で生きていく経験は今後の人生の財産になるはずです。

お時間あるときに、また直接お話を聞かせてくださいね!
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