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同学校の校長 Mr.Bob Dever は、もとはホルムズ・カレッジの英語教師をしていましたが、7年ほど前に英語教師より校長に任命され、現在、学校運営をしています。ほかの学校との圧倒的な違いは「学生の満足度を最優先に考えている」点で、Bob校長自らの教師経験をもとに、現在でも、学生からの個々の相談や悩みに時間を取り、最善のアドバイスを提供しています。学業に関する相談はもちろんのこと、ホームステイ生活やシェアの探し方など、細かいサービスが学生のためと考えて実践しています。そんな雰囲気がホルムズ・カレッジのすべてのスタッフに伝わっている様子が伺われます。

キャンパス内を見学しましたが、まず、学校の入り口を入って、右側に学生のための総合の学習室が設けられています。そこには、自習学習用のテキストやリスニングのためのテープ・レコーダー、そのほかに、パソコンが数台揃っています。学生は授業時間外にインターネットを無料で使用できます。\r

その横に、キッチンが設置されています。冷蔵後や電子レンジ、給湯器が置かれています。在学生は、作ってきたお弁当を冷蔵後に保存し、ランチタイムに暖めて食べていました。

その奥には、英語コースのリスニングのためのラボラトリー・ルーム1部屋とクラスルームが6部屋あります。クラスルームの机は、円状に置かれていて、すべての学生が向き合って授業を受けられるように、そして、発言しやすいように工夫されています。さらに、その奥にビジネスコースのコンピュータールームがあり、すべての学生がパソコン1台について学習ができるようになっています。

次に、入り口から左に入っていくと、まず、Bob校長の部屋が一番最初に左手にあります。デスクの周りには、卒業生たちの写真やサンキュー・カード(お礼の手紙)が飾られており、ひとりひとりの学生に関する在籍時代の話をしてくれました。今でも、卒業生から連絡を受けたり、オーストラリアに戻ってきた学生がBob校長を訪ねて来ることもあるようです。

その通路を挟んで右側に、教師の部屋が設けられています。学生は、いつでも気軽に教師に会いにいくことができます。そして、その奥には、ビジネスコースの教室が4部屋ほどあります。ビジネス・マネージメント、マーケティング、ホスピタリティー(調理師コース)、ツーリズムと各専門コースが開講されていました。教室内は、大変、国際色が豊かで、現在は日本人学生よりもブラジル人学生が多く、クラス内はにぎやかな様子でした。

英語コースは、現在10クラスあり、レベル分けは充実しています。また、上級レベルのクラスには、併設されているビジネス専門コースへの進学を考えている人が多く、真剣な環境で学習することができるのでおすすめです。また、各英語コースの教室は、屋外バスコにーに隣接されていて、そこからはビーチを眺めることができます!波チェックもできますから、サーフィンをしたい方にもおすすめのポイントです。