バンクーバーワーホリ体験談〜どこでだって生きていける
2024年7月11日
留学生に人気の都市バンクーバーでワーホリを経験したMoeさんに体験談インタビューしました。
その後、転職先を考える中で、「一つのことを極めたい」「何か勉強したい」と思い、自分が英文学科出身だったこともあり「英語を頑張ろう」と。
独学だけでなく、一度海外で生活してみたいという思いがあり、ワーキングホリデーを決めました。
※CCELでは、英語レベルは7つに分かれており、次のレベルに上がるまで平均2カ月かかります。初日のプレイスメントテストによって、最初のレベルが決まります。
国籍はやっぱり日本人が多かったです。私が行った時期が6月で、最初の方はメキシコとかブラジルがいたんですが、たぶんみんな夏休みの間だけ来てて、夏休み終わったらみんないなくなっちゃって、残ったのが日本と韓国だけみたいな感じでした。
私は日本人とまったく話さないっていうのも嫌だったので特に避けることはしませんでしたが、韓国人の友達と仲良くするようにしていました。
学校には一応Wi-Fiがあったのですが、接続がうまくいかないことが多かったです。
また、私のパソコンがChromebookだったこともあり、動作が遅くて、うまくいかないことがありました。
テストはすべてパソコンで受けるのですが、テスト中にパソコンがうまく起動せず、小さな携帯の画面で頑張ってテストを受けているクラスメイトがいて、それは大変そうでした。
私は結局腹筋をすることも、他の人が腹筋をするところを見ることもありませんでしたが、授業はとてもパワフルでした。先生は「みんなもっと話して!」という感じで、活発に参加するように促す感じで、すごく人気のクラスでした。
オリエンテーションがあって、いくつか教室があったと思いますが、私の教室には約30人がいて、全員が前に出て自己紹介をするんです。
私はかなり緊張しやすい性格なのですが、その自己紹介もクラス分けの判断材料になると聞いてさらに緊張しました(笑)
その後、オリエンテーションの一環で、ダウンタウンを案内してくれるイベントがあり、そこで韓国人と日本人、そしてメキシコ人の友達ができました。
そこで積極的にならないと友達ができないかもと思って、そのときは一生懸命がんばりました!
お昼ご飯の時にどこかの教室で食べていると、その空間に先生がいることがあるんですが、「イングリッシュオンリーだから日本語を話さないで」と注意してくる先生もいれば、何も言わない先生もいました。全体的に見て、それほど厳しいわけではなかったと思います。
やはり他の国の人たちと交流することで慣れたんだと思います。
また、ワーキングホリデーだったので、学校に行かなければ友達が全然できなかったと思うのですが、たくさん友達ができて、本当に良かったと思います。それが一番大きかったかもしれません。
内見が終わってすぐに連絡したところ、本来は他の人が住む予定だったのですが、その人がデポジットをうまく払えなかったため、譲ってもらえました。
それがなかったら住めなかったので、運がよかったです。
1階には私ともう一人の日本人の女の子が住んでいて、キッチンとお風呂をシェアしていました。
家賃は850ドルで今のバンクーバーでは平均的でしたが、立地が良いことと新しくて綺麗なことも考えるとかなり有料物件だったと思います。
カフェの仕事はやっぱり経験重視のところが多くて、私はカフェでの経験はなかったので難しかったみたいです。
で、路線変更してH-Martを受けたら一発で採用をもらえたって感じです。正直、仕事の職種を選んでいる余裕はなかったですね。周りの人たちも仕事探しは苦労していました。
といっても、化粧品担当の韓国人の子がいて、その子が忙しい時にちょっとサポートに入る程度で、別に難しかったら他の人に投げてもよかったんですが、せっかくなのでいろいろ勉強したいという気持ちもあってやってみました。
覚えることたくさんあって大変だったのは間違いないですけど、とても楽しく仕事ができました。
そのときは、他の人に助けを求めてましたね(笑)
だんだん耳も慣れてくるので、後半の方はそういうことはほとんどなかったですが、働き始めは特に聞き取りに苦労しました。
ただ、キラキラした海外生活を想像している人にはあまりおすすめできないなと思いました。そういう人はアメリカに行った方がいいかもしれません。
私は特にキラキラした生活を求めていたわけではなく、住みやすくて普通に1年住めればいいなという感じでした。
でも、周りの子の中には、ずっと留学やワーキングホリデーに憧れていたり、アメリカが大好きな子とかもいて、そういう子たちはイメージしていた海外生活とちょっと違ったみたいで「早く帰りたい」「つまらない」と言ったりもしていました。
なので、自立した生活を海外でできたことは自分の自信になりました。
お仕事も海外で働く経験ができたので、この先どこに行っても働けるだろうなという自信もつきました。
カツカツで行くと、やっぱり「早く仕事見つけなきゃ」って焦って精神的にもやられると思うし、私の周りにはいませんでしたが仕事が見つからなくて帰国を余儀なくされた人もいるので。
あとは英語の勉強はちゃんとしてから行ったほうがいいです。
まったく話せないと面接もできなくなっちゃうので、特に仕事探しが難しいと思います。
大学が英文学科で、出発前にも英会話等で英語の勉強をきちんとされたMoeさんからの「英語の勉強はちゃんとやっていった方がいい」というアドバイスはとても重みがあります。
今後は日本で英語を使ったお仕事に携わりたいとのこと。
カナダで培った経験をフルに活かしてぜひ新天地でも活躍してください!
ビザ | ワーキングホリデービザ |
---|---|
留学都市 | バンクーバー |
留学先学校 | CCEL(カナディアンカレッジオブイングリッシュランゲージ) |
目次
ワーホリをしようと思ったきっかけ
最初に新卒で入社した会社では、環境が合わず1年で辞めました。その後、転職先を考える中で、「一つのことを極めたい」「何か勉強したい」と思い、自分が英文学科出身だったこともあり「英語を頑張ろう」と。
独学だけでなく、一度海外で生活してみたいという思いがあり、ワーキングホリデーを決めました。
バンクーバーを選んだ理由
元々知り合いがバンクーバーにワーホリしたことがあって、私は海外の知識が何もなかったので、その方がおすすめしてたバンクーバーにしようと思って決めました。語学学校CCELについて
語学学校 | CCEL |
クラスレベル | 中級→中級上 |
授業編
クラスレベルは?
最初2週間くらい120(中級クラス)で勉強して、その後125(中級上)に上がりました。簡単すぎず難しすぎず、125は自分のレベルに合っていたと思います。先生にもよるかもしれませんが、私は楽しく授業を受けられました。※CCELでは、英語レベルは7つに分かれており、次のレベルに上がるまで平均2カ月かかります。初日のプレイスメントテストによって、最初のレベルが決まります。
コアクラス・選択クラスの授業について教えてください。
コアクラスは会話というよりはテキストに沿って授業を進める形式で、選択クラスは話すことを積極的に促すクラスが多かったです。クラスメイトの人数や国籍は?
120のときは全体で10人ほどでちょうどよかったんですが、125のときは15人くらいで少し多かったです。国籍はやっぱり日本人が多かったです。私が行った時期が6月で、最初の方はメキシコとかブラジルがいたんですが、たぶんみんな夏休みの間だけ来てて、夏休み終わったらみんないなくなっちゃって、残ったのが日本と韓国だけみたいな感じでした。
日本人留学生はどんな人が多かった?
0歳近くのギリホリの方もたまにいましたが、ほとんど私より年下の大学生とかが多かったので、結構頼られました。やっぱりみんな海外での生活に不安みたいで。ちょっと日本人が固まりがちになってしまっていました。少しでも日本人以外に話しかけようとしないと、日本語環境にずっといることになってしまっていたと思います。私は日本人とまったく話さないっていうのも嫌だったので特に避けることはしませんでしたが、韓国人の友達と仲良くするようにしていました。
選択クラスは何をとりましたか?
ディスカッションのクラスを受講したのですが、先生がとても優しくて、日常生活で使える実践的なことをたくさん教えてくれました。パソコン・タブレットを使用した授業はどうだった?
パソコン1台だけ持っていけばよいので、放課後に友達と遊ぶ時などに持ち運ぶのが便利でした。学校には一応Wi-Fiがあったのですが、接続がうまくいかないことが多かったです。
また、私のパソコンがChromebookだったこともあり、動作が遅くて、うまくいかないことがありました。
テストはすべてパソコンで受けるのですが、テスト中にパソコンがうまく起動せず、小さな携帯の画面で頑張ってテストを受けているクラスメイトがいて、それは大変そうでした。
印象に残っている授業はありますか?
遅刻したらみんなの前で腹筋をしなければならないというルールのクラスがありました(笑)私は結局腹筋をすることも、他の人が腹筋をするところを見ることもありませんでしたが、授業はとてもパワフルでした。先生は「みんなもっと話して!」という感じで、活発に参加するように促す感じで、すごく人気のクラスでした。
学校生活編
学校初日のことを教えてください。
すっごく緊張しました。オリエンテーションがあって、いくつか教室があったと思いますが、私の教室には約30人がいて、全員が前に出て自己紹介をするんです。
私はかなり緊張しやすい性格なのですが、その自己紹介もクラス分けの判断材料になると聞いてさらに緊張しました(笑)
その後、オリエンテーションの一環で、ダウンタウンを案内してくれるイベントがあり、そこで韓国人と日本人、そしてメキシコ人の友達ができました。
そこで積極的にならないと友達ができないかもと思って、そのときは一生懸命がんばりました!
母国語禁止ルールは厳しかったですか?
先生によって対応が違いました。お昼ご飯の時にどこかの教室で食べていると、その空間に先生がいることがあるんですが、「イングリッシュオンリーだから日本語を話さないで」と注意してくる先生もいれば、何も言わない先生もいました。全体的に見て、それほど厳しいわけではなかったと思います。
3ヶ月学校に通って自分の英語力に変化を感じましたか?
すごく流暢に話せるようになったわけではないですが、話すことには慣れた感じがあります。やはり他の国の人たちと交流することで慣れたんだと思います。
また、ワーキングホリデーだったので、学校に行かなければ友達が全然できなかったと思うのですが、たくさん友達ができて、本当に良かったと思います。それが一番大きかったかもしれません。
アクティビティにはなにか参加しましたか?
初日のツアーに参加したのと、あと1泊2日のシアトル旅行にいきました。6月半ばで野球観戦行ったりしたんですが、とても風が強くて寒かったです。シアトルはバンクーバーと似てるなと思いました。学校の日本人スタッフさんのサポートはどうでしたか?
アメリカに行くためのESTAの取り方を教えてもらいましたが、すごく優しくて良い方でした。シェアハウスについて
エリア | ・ダウンタウンからスカイトレイン(電車)で約40分 ・スカイトレインの駅まで徒歩3分 |
家賃 | 月850ドル |
シェアハウス探しは大変でしたか?
私はラッキーな方で、内見1個目で決まりました。内見が終わってすぐに連絡したところ、本来は他の人が住む予定だったのですが、その人がデポジットをうまく払えなかったため、譲ってもらえました。
それがなかったら住めなかったので、運がよかったです。
シェアハウスはどんなお家でしたか?
中国人のオーナーで、2階にそのオーナーの家族が住んでいました。1階には私ともう一人の日本人の女の子が住んでいて、キッチンとお風呂をシェアしていました。
立地や家賃はどうでしたか?
スカイトレインの駅まで徒歩3分くらいで、ダウンタウンまでは1ゾーンでいけちゃうので立地はよかったです。家賃は850ドルで今のバンクーバーでは平均的でしたが、立地が良いことと新しくて綺麗なことも考えるとかなり有料物件だったと思います。
お仕事について
職種 | 雑貨・化粧品の販売店 |
仕事内容 | ・レジ ・顧客対応 ・商品説明 |
シフト | 週4日、1日8時間勤務 |
時給 | 18ドル |
仕事探しについて
仕事探しはどのようにおこなったんですか?
日本人向けの求人が掲載されているサイトで見つけて、求人情報に載っていたメールアドレスにメールで履歴書を送りました。翌日に電話で「今日面接できる?」と連絡があって、そのまま面接をして採用をもらいました。仕事はすぐに決まったんですか?
本当はカフェで働きたかったので、手当たり次第にカフェに履歴書送って3件は面接までいけたのですが、結局採用はされなくて。カフェの仕事はやっぱり経験重視のところが多くて、私はカフェでの経験はなかったので難しかったみたいです。
で、路線変更してH-Martを受けたら一発で採用をもらえたって感じです。正直、仕事の職種を選んでいる余裕はなかったですね。周りの人たちも仕事探しは苦労していました。
仕事探しはいつから始めましたか?
学校に3ヶ月通ったんですが、1ヶ月経ったあたりからもう仕事探しは始めていたんですが、結局決まるまでに1ヶ月ちょっとはかかりました。なので、学校の3ヶ月目は仕事をしながら学校に通っていました。学校に通いながら仕事をするのはきつくなかったですか?
4週間ほど学校に通いながら仕事をしましたが、あまりきついと思った記憶はないですね。それよりも、仕事が決まらない期間が辛かったです。仕事内容について
具体的な仕事内容を教えてください。
基本的なレジ業務の他に、お客さんから「これどこにあるのー?」「これなにー?」などと聞かれたことに答えたり、化粧品を扱っていたので商品説明をしたりしていました。商品説明を英語でするのは大変だったのでは?
慣れたらめっちゃ楽だったんですけど、慣れるまでは大変でした。といっても、化粧品担当の韓国人の子がいて、その子が忙しい時にちょっとサポートに入る程度で、別に難しかったら他の人に投げてもよかったんですが、せっかくなのでいろいろ勉強したいという気持ちもあってやってみました。
覚えることたくさんあって大変だったのは間違いないですけど、とても楽しく仕事ができました。
お仕事で一番大変だったことは何でしたか?
たまに話すのが速いお客さんがいて、何を言っているのかわからないことがありました。そのときは、他の人に助けを求めてましたね(笑)
だんだん耳も慣れてくるので、後半の方はそういうことはほとんどなかったですが、働き始めは特に聞き取りに苦労しました。
勤務時間・時給について
週にどのくらい働きましたか?
週4日で、1日8時間のフルタイム働いていました。時給はいくらでしたか?
私は夜の時間(13:40-22:10)のクローズ担当だったので、最低時給よりちょっと上がって18ドルもらっていました。結構稼いだんじゃないですか?(笑)
そうですね(笑)家賃は高めでしたが、普通に欲しいものを買って生活するには十分な額が稼げたと思います。お給料は月に2回もらえたのですが、1回につき1,000ドルくらいはもらいましたね。バンクーバーについて
バンクーバーに住んでみてどうでしたか?
とても住みやすかったです。いろんな人種の人がいて、アジア人も日本人ももちろんいます。ただ、キラキラした海外生活を想像している人にはあまりおすすめできないなと思いました。そういう人はアメリカに行った方がいいかもしれません。
私は特にキラキラした生活を求めていたわけではなく、住みやすくて普通に1年住めればいいなという感じでした。
でも、周りの子の中には、ずっと留学やワーキングホリデーに憧れていたり、アメリカが大好きな子とかもいて、そういう子たちはイメージしていた海外生活とちょっと違ったみたいで「早く帰りたい」「つまらない」と言ったりもしていました。
なにか印象に残った出来事はありますか?
日本と違うなと思ったのは、私が勤めていたところが韓国系だったんですけど、韓国人の女性の上司がかなり厳しくて、日本ではあまりクビになることはないと思うんですけど、たくさんクビになっちゃってて。2〜3ヶ月の間に日本人も2人ほどクビになっちゃってて、ちょっとびっくりでした。1年間のワーホリで自分の成長を感じた部分はありますか?
日本にいるときに一人暮らしをした経験がまだなかったので、人生初の一人暮らしがいきなり海外だったんですね。なので、自立した生活を海外でできたことは自分の自信になりました。
お仕事も海外で働く経験ができたので、この先どこに行っても働けるだろうなという自信もつきました。
留学/ワーホリを迷っている後輩へのアドバイスをください。
お金は貯めてから行ったほうがいい(笑)カツカツで行くと、やっぱり「早く仕事見つけなきゃ」って焦って精神的にもやられると思うし、私の周りにはいませんでしたが仕事が見つからなくて帰国を余儀なくされた人もいるので。
あとは英語の勉強はちゃんとしてから行ったほうがいいです。
まったく話せないと面接もできなくなっちゃうので、特に仕事探しが難しいと思います。
担当の相澤から
職場で文化の違いを感じたり、仕事探しで日本で味わえないような苦労を経験したりと、充実した日々を過ごされたようでよかったです。大学が英文学科で、出発前にも英会話等で英語の勉強をきちんとされたMoeさんからの「英語の勉強はちゃんとやっていった方がいい」というアドバイスはとても重みがあります。
今後は日本で英語を使ったお仕事に携わりたいとのこと。
カナダで培った経験をフルに活かしてぜひ新天地でも活躍してください!
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