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休学ワーホリ~カナダの保険会社にてインターンシップを体験

2013年4月1日
カナダ バンクーバーにあるインターンシップ専門学校ガスタウンビジネスカレッジに通われ現地の保険会社に6週間インターンシップされたRyoさん

そんなRyoさんがインターン中に記録したブログをまとめたもの更新しました。

Ryoさん3ヶ月目終了時の感想談⇒「休学ワーホリ~3ヶ月目を終えての途中経過感想談
項目 詳細
留学期間 1年間
留学都市 トロント⇒バンクーバー
ビザ種類 ワーキングホリデービザ
留学先学校 Gastown Business College
(ガスタウンビジネスカレッジ)

前半6週間学校にて授業~インターン準備

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GBCの12週プログラムについて説明します。まず授業6週、インターン6週の12週で構成されています。

生徒は最初の6週で面接対策や簡単なビジネスマナーを学びます。また、行きたい業界を決め、自分の行きたい企業の連絡先リストを作成します。

5週目の途中からリストに沿って電話をかけ始めますが、わずか1週間でインターンを獲得するのは運要素も強く、インターン開始が予定の7週目に間に合わない生徒が結構います。普通の授業は6週で終わるので、7週目は引き続き電話をかけたり結果待ちをしていたり過ごし方はそれぞれです。

1週遅れて8週目からインターンが始まった場合、卒業は入学から13週目になります。

保険会社でインターンシップ

保険・投資関係の会社にインターンが決まりました。

勤務先まで家から1時間半・・・ちょっとつらい笑

明日からインターン3週間目です。

仕事は主に顧客情報のアップデートやファイル整理をしています。

まずは地味で簡単かつ量が多くて面倒な仕事を着実にこなしていかなければなりません。整理しているファイルを読んでみたり、整理しながら社員さんとクライアントの会話を聴いたりして英語に触れています。

また、大量に文章を打たなければならないこの機会を活かして、タイピングのポジションを修正してみたり、ショートカットキーを積極的に使って覚えてみたり、充実させています。

最終的には事務能力を底上げしてインターンを終えたいです。

英語をしゃべる機会があまりないのが辛いですが、そこは仕事中の質問やランチタイムでなんとかカバーしています笑

職種を選ぶうえでの参考になる話


先週、ある女性の社員さんが仕事でうちの近くまで行くというので車に乗せてもらいました。

彼女には私より少し年上の息子さんがいるのですが、彼は生まれつきの脳性麻痺で車椅子で生活しながらフリーの記者をしているそうです。息子さんのこともあって、彼女は昔看護師をしていたそうです。

10年ほど前に、現場での患者さんのケアよりも退院後のアフターケアに力を入れたいと思い、保険の仕事に移ったとお話してくださいました。

彼女は職種を選ぶ上で強い動機をもっていたわけです。

就職活動を控えている私にとって、このような話はためになります。ほかの社員さんにも機会を見つけ同様の話を伺いたいですね。

このインターンシップで、何をしたいのか、なぜその職業を選ぶのかということについて私なりにきっかけをつかんでいきたいと思います。

インターンシップは生きた表現が学べる

今日でインターン4週目終了です。

仕事は、取り扱っている保険の資料の不足分を注文したり、広告を作ったり、顧客情報アップデートしたりしています。そしてファイルの整理を任されることが多いです。結構こういう仕事は好きです。ちゃんと名前順に並べるだとか、いろいろ統一したり見やすくしたりするとか。

インターンシップという性質も相まって、より集中できます。会社が何を私に求めているのか。私は会社に対して何ができるのか。

彼らは、すごいスピードでどんどん仕事をこなしていくようなことは求めていないと思うんですね。

それよりは一つ一つを正確にミスなくこなし、あとから使いやすいようにすることが私が企業に出来ることだと思っています。時間がかかっても、どうすれば次に使いやすいかを考え、プラスαをする。

もちろん確認してから。簡単な例としては、ファイルの整理を頼まれたら加えて補修もするというようなことです。

無賃金だからこそ時間をかけてもいいやと開き直ってできることですね。また、英語的な部分に関しては、知ってるだけだった単語がいくつか使える単語になったと思います。

何言ってるかわかりづらくてすみません笑 例えばsortという単語は順番に並べるという意味です。

友達と遊んでいる時には使う場面があまりないですよね。

 

学校でも、言われたことはあっても自分で言ったことはなかったと思います。ですが今の仕事では実際にその単語を使うので、もうこれはほかの場面でもすぐに口から出てくる単語になりました。

さらに別な例ですが、Do you want to do?という文は直訳で「あなたはdoしたいですか?」になります。

私はこの意味でしか捉えてなかったため、先日「Do you want to copy?」と聞かれて、(いや、別にしたいわけではねーっす)なんてアホなことを考えてました。お恥ずかしい話です。この場面では「コピーしてくれますか?」という意味になります。

こういうニュアンスの違いも、インターン先では学べています。個人的には学校がスポーツの練習で、今のインターンは練習試合という感じがしますね。

カナダで育児をしながら働くってこと


さてさて、今日は二児の母親である社員さんのことを簡単に書きたいと思います。彼女も5年ほど前にこの仕事に変えたらしいのですが、その理由が子供の面倒を見るためだったそうです。

子供を送り出したあと会社に来て、日によっては学校が終わる時間に帰れるのが良いと。カナダでは子供だけで留守番をさせるようなことは違法なため、面倒を見れない時間はベビーシッターを雇わなければいけません。ベビーシッターを雇うと子供一人につき、月1000ドル掛かるらしいです。同時に面倒見るわけなのに、二人だと2000ドル・・・。

高い!って力説してくれました笑 この国では働く時間帯が仕事を選ぶ時の決め手になることが多そうですね。

 

ある日エレベーターに乗り合わせたおじさんに「どの階ですか?」と尋ねたところから会話がスタートしました。

A社でインターンとして働いているんですよーなんていうことをしゃべり、降りる時におじさんが「じゃあ私はB社にこれこれこういう用事があるからー」と降りて行ったのですが、これこれこういう用事、の部分が全く聞き取れませんでした笑

B社が何をしている会社なのか知らず、推測ができなかったのが大きな原因だと思います。普段会話の中で推測と目で見たイメージで補っている部分はかなり多いと感じます。仕事の指示も、やることはわかるのですが言い直せと言われると「ごめんなさい無理です」ってなってしまいますね。

くやしい、そして気さくに話してくれたおじさんごめん笑

休学ワーホリを終えて・・・

まず・・・どの程度英語が身に付いたのか、ということについて。
現在、3月のTOEIC受験を考えて少しずつ取り組み始めています。

参考書として「めざせ600点」というレベルの本を使っているのですが、このレベルだとだいたいわかるようになっていました。

一年生の時に大学でTOEICを受験させられたときは、「何言ってるかわかんねぇしダルイからテキトーにマークして寝よ」というレベルだったことを考えると目覚しい進歩と言えるのではないでしょうか笑


また、留学前から通っていた英会話スクールに復帰したところ、元のレベルのクラスの内容は簡単に感じました。

先生の話に対して頷いているだけだった一年前に比べ、今では理解し、短文の相槌を返せるようになりました。
そして簡単な内容であればスムーズに言葉が出てくるため、会話が途切れなくなったと思います。

私にとっては嬉しい進歩です。

次に就職活動について。

留学したことにより興味の幅が広がりました。去年の段階では経理などの数字を扱う仕事に興味を持っていたのですが、今ではそれに加えて海外資材調達などの部署にも興味を持っています。

つまり自分の中で選択肢が増えたということであり、留学がプラスになっていると言えるでしょう。

「まずは興味を持つことだ」と私の読んだ就活本でも謳っていました笑

 

面接で留学の経験をアピールするか、ということについては考え中です。
すごい経験を積んできたというわけではないので、面接でアピールする私の人物像や本筋のエピソードを補強する材料になれば、という程度に考えています。

ただ、カナダでインターンに行き、何もわからない状態でどう行動するかと悩んだ経験は、入社後の自分の行動や考え方にいい影響を及ぼすのではないかと期待しています。

最後になります。

私は留学したことに対して何一つ後悔はありません。

留学しなかった私に比べ、留学した私の人生は豊かなものになったと確信しています。
留学中もいろいろと気に掛けてくださった北海道留学センターの東出さん、ありがとうございました。
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