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【カナダ】SSLCのパワースピーキング(オンライン授業版)に潜入しました

2020年6月3日
カナダ3都市(バンクーバー・ビクトリア・トロント)にキャンパスをもつスプロットショーランゲージカレッジ(通称SSLC)は、通常のESLコースに加えてビジネス英語コース、IELTS対策コースなど幅広いコースを取り揃えることで人気があります。

今回はトロント校スタッフShokoさんのご好意により、同校でも特に評判の良い「パワースピーキング&モダンメディアコース」(PMM)のオンライン授業に潜入してきましたので、そのレポートとなります。

SSLCについて

SSLCは留学先として圧倒的な人気を誇るトロント・バンクーバー、そして英国調の街並みが美しく気候も温暖で過ごしやすいビクトリアの3都市にキャンパスをもつ語学学校です。

SSLCの一般英語コースは文法・リスニング・リーディング&ライティング、発音、コミュニケーションと科目を5つに分類し、それぞれのクラスで自分のレベルに合った授業を受けることができる点で他の学校とは異なります。各スキルごとに集中して授業をおこなうことから、「スキルフォーカスコース」と呼ばれています。

トロントキャンパスに関してはスキルフォーカスコースとスキルコンバインコースの2つが用意されています。スキルコンバインコースはすべてのスキルを総合的に学んでバランスよく英語を鍛えていくコースで、どちらかを選択して受講できます。

一般英語コースのほかに、今回ご紹介するパワースピーキング&モダンメディアコースというスピーキングに特化したクラス、ビジネス英語コース、IELTS試験対策コースなど多彩なコースが用意されているため、単に英語を伸ばすだけではなくその先のキャリアなども見据えた受講の仕方が可能になっています。

パワースピーキング&モダンメディアコース(PMM)とは

PMMでは身の回りに存在する様々なメディアをトピックに、多くのディスカッション・ディベートを行い、伝達力、発言力、主張力の向上を目指します。

英語で自分の意思を伝えられるよう、意見を交わせられるよう徹底的にスピーキング力を磨き「効果的に英語で表現できるようになる」「抜群のプレゼン力を身につける」がプログラムのゴールです。また、様々なエクササイズを通じて、日本人が苦手としている相手にストレートに物事を伝える力、しっかりと意見を述べる力など、グローバル社会で必須となる表現力を身につけられます。


プログラムトピック

Week 1 パワースピーキングについて
Week 2 ポップカルチャー
Week 3 ニュース&ジャーナリズム
Week 4 テレビジョン
Week 5 固定概念
Week 6 宣伝&広告
Week 7 映画&ストーリーテリング
Week 8 音楽

プログラム概要

期間 4週間〜8週間
開始日 毎週月曜日
入学基準 TOEFL iBT 45、TOEIC 550、IELTS 4.5
SSLC ESL SFレベル4、SCレベル7以上
開講キャンパス バンクーバー、トロント、ビクトリア

実際のオンライン授業を受けてみました

授業の流れ

授業はZoomでおこないました。

生徒は自分を含めて7名、うち1名は今後受講を検討している体験生徒さん。スピーキング特化のクラスということで、スピーキングに苦手意識を感じている日本人の生徒さんが多かったです。

後述しますが、クラス内に日本人が多いということがデメリットとして挙げられることが多いですが、このクラスに関してはあまり関係ない印象です。

今回の授業テーマは「インタビュー」

架空の映画スターへのインタビューという場面を想定し、どんな質問ができるか意見を出していくというのが今回のミッションでした。


僕が体験した1時間のレッスンの内訳としては、前半は先生がひとりひとりを指名し、どんな質問ができるかを一緒に考えました。「どうして映画の道に進もうと思ったのですか」「主演女優さんを好きになってしまいませんでしたか」などなど、ユニークな意見がたくさん。

後半は2人1組でペアになって実際にインタビューをやってみました。一人が映画スター、一人がインタビュアーという設定でアドリブで演じていきます。質問をして答えて次の質問に移るのではなく、映画スターの答えた内容にさらにツッコミを入れて深掘りしていくということを意識するよう指示がありましたので、かなり頭を使いました。日々のコミュニケーション、スモールトークにおいても大切な意識ですよね。

体験してみて感じたPMMの魅力①:しつこいくらいのエラーコレクション

PMMを受講する最大のメリットはしつこいくらいのエラーコレクションです。

エラーコレクション(error correction)とは、自分の英語の文法的・語彙のミスを適宜修正してもらうことで、SSLCのPMMコースはとにかくこれが厳しいことで知られています。


話には聞いていましたが、実際に受けたのはこれが初めて。3単現のsが抜けたり、現在形にすべきところを無意識に過去形で言ってしまったり、発音が間違っていたりすると、全部直されます!!

普通の一般英語コースでももちろん先生がある程度は直してくれますが、PMMは本当にちゃんとした英語になるまで直され、そして言い直させられます。わずかな隙も見逃さない、獲物を狙う鷹のような鋭いチェックが入ります。

そんなに間違いばかり指摘されて嫌にならないの?と思うかもしれません。

実際に僕が受けた実感、そしてクラスのみなさんの反応をみている限り、むしろ間違いを指摘されることに悦びを感じているようでした。間違うことが前提で、何を間違っているのかきちんと指摘してもらいたいという人ばかりが集まるクラスなので、当然といえば当然ですね。

体験してみて感じたPMMの魅力②:少人数でバンバン当てられる

通常のESLコースだと1クラス少なくても10名〜15名くらいはいるものですが、PMMは少人数の授業となります。そのため、どんどん当てられますし発言の機会が通常の倍くらいなイメージです。


日本人生徒さんはみんなの前で発言することに抵抗を感じ萎縮してしまうことも多いものですが、今回参加したクラスの生徒さんたちは皆さん臆することなく積極的に発言していました。

当てられる内容も日本語で聞かれても答えに詰まるような内容だったりすることもあるので、脳をフル回転させないといけません。

クラスメイトの国籍バランスがどうとかいう問題ではなく、いかに積極的に発言をし課題を見つけ修正していくか、そのサイクルを回し続けるという点で完全に個人のスキルアップに重点が置かれる授業という印象でした。

体験してみて感じたPMMの魅力③:ユニークなアクティビティ

これはオンラインでは体験できないことですが、PMMにはユニークなアクティビティが用意されています。

たとえばテレビのトピックの時はテレビ局にテレビ撮影の観覧をしに行ったり、映画のトピックの時は先生とクラスメートと一緒に映画館で映画を見るなど、教室の中での授業にとどまらずに積極的な課外授業があるのです。
テレビ局で撮影の観覧をしにいく機会というのは日本にいてもなかなかないことですし、映画にしても感想などをクラスメートや先生と共有しあう時間がありますので、趣味で映画を観るのとはまた違う意味で勉強になること間違いなし!

2020年6月2日現在はオンラインでの開講のみとなっていますが、コロナが収束して通常クラスが再開したときには非常に魅力的な楽しみになるかなと思います。

トロント校Shokoさんのお話


現地に来てからESLだけでは、スピーキングは完璧に話せるようになるのは難しいと悟る学生様が沢山いらっしゃって受講される方が沢山いらっしゃいます。

ワーホリで、3ヶ月お申込みの子もESLだけではとても、仕事を探すのはとても不安だと、ご延長してPMMに行かれる方も少なくは御座いません。

ですので、SSLCはキャリパスというパッケージで、基礎を学んだ後に、その基礎英語を使える英語に特訓して参ります。
*キャリパスとは
一般英語コースから別なコースへの途中変更の際に追加料金が必要のないパッケージプランです。
受講中に「やっぱりこの分野を勉強したい」と気持ちが変わった場合や、申し込みの時点で「なにを勉強しようかまだ迷っている」という方でも安心してお申し込みいただけます。
キャリパス利用時は何週間学校に通うかだけを決めてお申し込みをすればOK!

まとめ

今回はカナダ3都市にキャンパスをもつスプロットショーランゲージカレッジの人気コース「パワースピーキング&モダンメディアコース」(PMM)をご紹介しました。

日本人が一番苦手とするスピーキング力を集中的に鍛えて、ワーホリの仕事探しやキャリアに生かしたい方には非常にオススメです。

短期/長期語学留学、ワーキングホリデーに関する詳しい詳細をお知りになりたい方は、お気軽に無料留学相談フォームからお問い合わせください。

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