【カナダ】VICCCの見学レポート&3つの魅力紹介(2020年度)
2020年5月1日
カナダの人気都市バンクーバーの中心部にあり、Post-Secondary(ポストセカンダリー⇒政府から認可された、専門学校以上のレベルのプログラムを提供する教育機関)に属する学校である
Vancouver International College Career Campus
(バンクーバーインターナショナルカレッジキャリアキャンパス)
教育系・カスタマーサービス・ビジネスと大きく3つのプログラムを提供する同校キャンパスにお邪魔させていただき、日本人スタッフのAyanoさんにご案内いただきました。
VICCCの魅力をたっぷりとお伝えします
グループには、国内3都市にキャンパスを持つ語学学校のSSLC – Sprott Shaw Language College(スプロットショーランゲージカレッジ)、バンクーバーの老舗公立カレッジのSSC – Sprott Shaw Collegeなどがあり、語学だけを学ぶ英語コースからキャリアを意識したプランへの変更等もスムーズにおこなえる体制が整っています。
VICCCはPost-Secondaryと呼ばれる専門学校以上の教育プログラムを提供する教育機関に位置づけられており、よりハイレベルな専門知識を身につけながら資格の取得を目指すことができる学校です。
学べるジャンルは大きく分けて、
①、TESOL(英語教授法、専門TESOL・Practicum付き)
②、Customer Service Professional(Co-op付き)
③、Global Business Expertise(Practicum・Co-op付き)
上記の3種類。それぞれのジャンルにおいて、経験豊富な講師からキャリアに活かせる知識を効率よく学べるようになっています。最短4週間でその分野のCertificateが、また全コースを修了するとDiplomaが付与されます。
英語の先生を目指している方(そうでない方も)、接客業に従事している方でスキルアップを図りたい方、外資系等グローバルな環境で仕事をしたい方には強くオススメできる学校です。
この実地経験というのはキャリアに直接つながるという意味でキャリアアップを図れるのはもちろんのこと、英語面においてもプラスなことずくしです。
なぜなら英語はコミュニケーションのための手段であり、英語が一番伸びるのは「英語を使ってコミュニケーションしなければいけない環境」に身を置いてもがくときだからです。
VICCCで学べるTESOL(英語教授法)・カスタマーサービスプロフェッショナル・グローバルビジネスエキスパティーズの各プログラムはそれぞれ受講週数やインターンシップの有無によって下記のとおりの受講の仕方が用意されています。
このように、3種類のプログラムそれぞれにインターンシップ付きのコースが用意されています。
と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。受講した先輩方のインターンシップ内容をいくつかご紹介します。
②
②
留学を自身のスキルアップや語学力アップを目的にするなら、英語だけを学ぶのではなく、英語を使わなければいけない環境を通してキャリアアップにもつながる経験も一緒に得ながら学習していくことを考えた方が絶対ベターです。
SSLCのバンクーバー校はVICCCと同じビル内にキャンパスがありますが、あるユニークな制度をもっています。
それが、「Career Pathway Package」(キャリアパスウェイパッケージ)
キャリパスとは、簡単に言えば
受講する週数だけ最初に決めてお申し込みをしておいて、あとは実際に勉強が始まってから英語の伸びややりたいことが見つかった時点で希望のコースに進んでいく
という制度です。
これは留学生あるあるのひとつですが、実際にカナダで生活をスタートして学校での勉強をしているうちに、現地で出会った先生やクラスメイトなどの影響などで当初予定していたこととは違うことに挑戦してみたくなった、ということが本当によくあります。
SSLCの場合は一般英語コースだけでなく、スピーキングを専門的に訓練する「パワースピーキング&モダンメディアコース」やビジネス英語を学ぶ「ビジネスイングリッシュコース」、「IELTS試験対策専門コース」、現地のカレッジ(専門学校)や大学への進学を目指す「大学進学英語コース」など幅広いコースの選択肢があるため、現地で気持ちが変わった時にも対応できるという点でこの制度が非常に人気なのです。
そしてこのキャリパスの選択肢のひとつとして、今回ご訪問したVICCCのプログラムに進むこともできるのです。
VICCCのコースは通常の英語コースよりも授業料が高いのですが、キャリパスを利用すれば同一料金で編入が可能となるのが嬉しいところ。
具体的な数字を例にご説明しましょう。
たとえば、VICCCのCustomer Service Professionalコース(28週間)は授業料+教材費=8,900ドルですが、SSLCの一般英語コースの28週間(授業時間も同じもの)であれば授業料+教材費で8,520ドルと、一般英語コースの方が380ドル(およそ30,000円)近く安い。この300ドルの差額がキャリパスで編入の場合はまったく生じません。
*2020年4月30日時点での料金表に基づいて計算しています。
「語学学校の枠を超えて教育/接客/ビジネスを専門的に学びたい、だけど今の英語力ではちょっと不安、、」
「このコースを受けて自信が持てるようになった」というAyanoさん。
ただの英語コースにはないプレッシャーがあり、取り組む内容も専門的。通常の語学学校では「日本人ならでは」のシャイさや消極性は咎められることはないかもしれませんが、専門コースであるVICCCの授業ではそういうわけにはいきません。
授業はもちろん、グループワークやプロジェクトへの参加も積極的におこなっていかないと置いていかれるし周りにも迷惑がかかります。こうした環境で勉強を続けていくことが自信に繋がるのはうなずけます。
また、VICCCの講師陣は生徒からの評判が非常に良いみたいです。
Ayanoさんの当時の担任の先生はもともとTESOLの授業を教えていた先生だったらしいのですが、そのクラスが英語力低めの生徒対象のクラスだったこともあって教え方が非常に上手だったのだとか。できる子に教えるよりも、できない子に教える方がよほどスキルが必要になりますもんね。
留学生のつまずくポイントや不安な気持ちなどもきちんと把握しながら授業を進めていくので、生徒からは大変フィードバックが良く人気の講師ばかりだそうです。
さらに、Ayanoさんは英語を教えることには興味のない生徒さんに敢えて「TESOL」(英語教授法)のコースをオススメしたことがあるとのこと。
「え?なんで?」
と思いましたが理由を聞いて納得。
人に教えることで学ぶことが多いというのは良く聞く話ですが、英語を「教える」という作業をすることで自分の理解をさらに深めることができるとの思いからそんなご提案をされたのだとか。その生徒さんからは「TESOLを受けて良かった」と嬉しい感想をいただき満足度もばっちり。
その生徒さんが求めているものを把握しながらも、ご自身の経験を元に導いてくれるAyanoさんの存在が、僕が思うVICCCの魅力のひとつです。
コースの説明を丁寧にしてくれたAyanoさん
5月25日、7月20日、9月14日、11月9日
TESOL for Children
8月17日、12月7日
TESOL for Teens & Adults
6月22日、10月13日
英語が心配な方も提携校で英語力の基礎固めをしてからコース変更が可能なキャリパス制度を活用しつつ、困ったときにはAyanoさんのサポートもあります。
こちらの学校が気になった道民の方々は、遠慮なくご連絡くださいね。
Vancouver International College Career Campus
(バンクーバーインターナショナルカレッジキャリアキャンパス)
教育系・カスタマーサービス・ビジネスと大きく3つのプログラムを提供する同校キャンパスにお邪魔させていただき、日本人スタッフのAyanoさんにご案内いただきました。
VICCCの魅力をたっぷりとお伝えします
目次
バンクーバーインターナショナルカレッジキャリアキャンパス(VICCC)とは
Vancouver International College Career Campus(バンクーバーインターナショナルカレッジキャリアキャンパス、以下VICCC)は、カナダの大手教育グループであるCIBT Education Group Inc.の傘下に入っている私立キャリアカレッジです。グループには、国内3都市にキャンパスを持つ語学学校のSSLC – Sprott Shaw Language College(スプロットショーランゲージカレッジ)、バンクーバーの老舗公立カレッジのSSC – Sprott Shaw Collegeなどがあり、語学だけを学ぶ英語コースからキャリアを意識したプランへの変更等もスムーズにおこなえる体制が整っています。
VICCCはPost-Secondaryと呼ばれる専門学校以上の教育プログラムを提供する教育機関に位置づけられており、よりハイレベルな専門知識を身につけながら資格の取得を目指すことができる学校です。
学べるジャンルは大きく分けて、
①、TESOL(英語教授法、専門TESOL・Practicum付き)
②、Customer Service Professional(Co-op付き)
③、Global Business Expertise(Practicum・Co-op付き)
上記の3種類。それぞれのジャンルにおいて、経験豊富な講師からキャリアに活かせる知識を効率よく学べるようになっています。最短4週間でその分野のCertificateが、また全コースを修了するとDiplomaが付与されます。
英語の先生を目指している方(そうでない方も)、接客業に従事している方でスキルアップを図りたい方、外資系等グローバルな環境で仕事をしたい方には強くオススメできる学校です。
Naokiが思うVICCCの魅力①~実際に企業で仕事の経験が積める
単に英語を勉強するだけでは得られないものがある
VICCCでは、キャリアに活かせるプログラムに加え、実地経験を積むことが出来るPracticum(短期・無給インターンシップ)並びにCo-op(長期・有給インターンシップ)のオプションがあります。この実地経験というのはキャリアに直接つながるという意味でキャリアアップを図れるのはもちろんのこと、英語面においてもプラスなことずくしです。
なぜなら英語はコミュニケーションのための手段であり、英語が一番伸びるのは「英語を使ってコミュニケーションしなければいけない環境」に身を置いてもがくときだからです。
VICCCで学べるTESOL(英語教授法)・カスタマーサービスプロフェッショナル・グローバルビジネスエキスパティーズの各プログラムはそれぞれ受講週数やインターンシップの有無によって下記のとおりの受講の仕方が用意されています。
TESOL(英語教授法)
プログラム名 | 合計週数 | 座学 | インターンシップ |
TESOL | 4週間 | 4週間 | – |
TESOL with Practicum |
8週間 | 4週間 | 4週間Practicum |
TESOL for Children | 4週間 | 4週間 | – |
TESOL for Children with Practicum |
8週間 | 4週間 | 4週間Practicum |
TESOL for Teens and Adults |
4週間 | 4週間 | – |
TESOL for Teens and Adults with Practicum |
8週間 | 4週間 | 4週間Practicum |
カスタマーサービスプロフェッショナル
プログラム名 | 合計週数 | 座学 | インターンシップ |
Customer Service Professional |
28週間 | 28週間 | – |
Advanced Customer Service Professional |
56週間 | 28週間 | 28週間Co-op |
グローバルビジネスエキスパティーズ
プログラム名 | 合計週数 | 座学 | インターンシップ |
Global Business Expertise |
24週間 | 24週間 | – |
Global Business Expertise with Practicum |
28週間 | 4週間 | 4週間Practicum |
Advanced Global Business Expertise |
48週間 | 24週間 | 24週間Co-op |
インターンシップって?
「インターンシップって実際どんなことをするんだろう?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。受講した先輩方のインターンシップ内容をいくつかご紹介します。
Advanced Customer Service Professional with Co-op (Paid)
①業種/業界 | レストラン、バー |
ポジション | ホスト |
仕事内容 | ・ゲストの座席の決定 ・ゲスト対応 ・座席への案内 ・ゲストの要望についてサーバーなどと連携 |
業種/業界 | 医療クリニック |
ポジション | 事務アシスタント |
仕事内容 | ・患者の問診 ・予約手続き ・電話の取次 ・会計、領収書の発行 |
Advanced Global Business Expertise
①業種/業界 | ガラスの設置/張り替え |
ポジション | 事務職アシスタント |
仕事内容 | ・データ入力補助 ・クライアントの電話対応 ・書類整理 ・その他事務全般の補助 |
業種/業界 | ファッション |
ポジション | デザイナーコーディネーター 事務職アシスタント |
仕事内容 | ・市場調査 ・外国のファッション企業との調整 ・請求書作成、経理補助 ・職員の契約更新作業 |
Naokiが思うVICCCの魅力②~提携校SSLCの「キャリパス」が使える
ユニークな制度を最大限活用してお得に留学
冒頭でも述べたとおり、VICCCはカナダの大手教育グループであるCIBT Education Group Inc.の傘下に入っている学校で、グループ校のひとつがSSLC – Sprott Shaw Language College(スプロットショーランゲージカレッジ)SSLCのバンクーバー校はVICCCと同じビル内にキャンパスがありますが、あるユニークな制度をもっています。
それが、「Career Pathway Package」(キャリアパスウェイパッケージ)
キャリパスとは、簡単に言えば
受講する週数だけ最初に決めてお申し込みをしておいて、あとは実際に勉強が始まってから英語の伸びややりたいことが見つかった時点で希望のコースに進んでいく
という制度です。
これは留学生あるあるのひとつですが、実際にカナダで生活をスタートして学校での勉強をしているうちに、現地で出会った先生やクラスメイトなどの影響などで当初予定していたこととは違うことに挑戦してみたくなった、ということが本当によくあります。
SSLCの場合は一般英語コースだけでなく、スピーキングを専門的に訓練する「パワースピーキング&モダンメディアコース」やビジネス英語を学ぶ「ビジネスイングリッシュコース」、「IELTS試験対策専門コース」、現地のカレッジ(専門学校)や大学への進学を目指す「大学進学英語コース」など幅広いコースの選択肢があるため、現地で気持ちが変わった時にも対応できるという点でこの制度が非常に人気なのです。
そしてこのキャリパスの選択肢のひとつとして、今回ご訪問したVICCCのプログラムに進むこともできるのです。
VICCCのコースは通常の英語コースよりも授業料が高いのですが、キャリパスを利用すれば同一料金で編入が可能となるのが嬉しいところ。
具体的な数字を例にご説明しましょう。
たとえば、VICCCのCustomer Service Professionalコース(28週間)は授業料+教材費=8,900ドルですが、SSLCの一般英語コースの28週間(授業時間も同じもの)であれば授業料+教材費で8,520ドルと、一般英語コースの方が380ドル(およそ30,000円)近く安い。この300ドルの差額がキャリパスで編入の場合はまったく生じません。
*2020年4月30日時点での料金表に基づいて計算しています。
「語学学校の枠を超えて教育/接客/ビジネスを専門的に学びたい、だけど今の英語力ではちょっと不安、、」
そんな方にはこのキャリパスを利用した上でVICCCに進学をするというプランがぴったりです。
Naokiが思うVICCCの魅力③~日本人スタッフAyanoさんが経験ベースでカウンセリング
VICCCの日本人スタッフAyanoさんはご自身が同校の卒業生で、実際に「Customer Service Professional」を受講した経験があります。経験談をもとに様々なアドバイスをおこなってくれるのは非常に生徒さんの安心につながるなと思いました。「このコースを受けて自信が持てるようになった」というAyanoさん。
ただの英語コースにはないプレッシャーがあり、取り組む内容も専門的。通常の語学学校では「日本人ならでは」のシャイさや消極性は咎められることはないかもしれませんが、専門コースであるVICCCの授業ではそういうわけにはいきません。
授業はもちろん、グループワークやプロジェクトへの参加も積極的におこなっていかないと置いていかれるし周りにも迷惑がかかります。こうした環境で勉強を続けていくことが自信に繋がるのはうなずけます。
また、VICCCの講師陣は生徒からの評判が非常に良いみたいです。
Ayanoさんの当時の担任の先生はもともとTESOLの授業を教えていた先生だったらしいのですが、そのクラスが英語力低めの生徒対象のクラスだったこともあって教え方が非常に上手だったのだとか。できる子に教えるよりも、できない子に教える方がよほどスキルが必要になりますもんね。
留学生のつまずくポイントや不安な気持ちなどもきちんと把握しながら授業を進めていくので、生徒からは大変フィードバックが良く人気の講師ばかりだそうです。
さらに、Ayanoさんは英語を教えることには興味のない生徒さんに敢えて「TESOL」(英語教授法)のコースをオススメしたことがあるとのこと。
「え?なんで?」
と思いましたが理由を聞いて納得。
人に教えることで学ぶことが多いというのは良く聞く話ですが、英語を「教える」という作業をすることで自分の理解をさらに深めることができるとの思いからそんなご提案をされたのだとか。その生徒さんからは「TESOLを受けて良かった」と嬉しい感想をいただき満足度もばっちり。
その生徒さんが求めているものを把握しながらも、ご自身の経験を元に導いてくれるAyanoさんの存在が、僕が思うVICCCの魅力のひとつです。
コースの説明を丁寧にしてくれたAyanoさん
2020年度コース情報
料金
TESOL, TESOL for Children, TESOL for Teens & Adults
入学金 | 150ドル |
授業料 | ・4週間:1,590ドル ・4週間Study+4週間Practicum:2,390ドル |
教材費 | 170ドル |
Customer Service Professional
入学金 | 150ドル (Co-opは250ドル) |
授業料 | ・28週間:8,400ドル ・28週間Study+28週間Co-op:9,960ドル |
教材費 | 500ドル |
Global Business Expertise: with Practicum / Co-op
入学金 | 150ドル (Co-opは250ドル) |
授業料 | ・24週間:8,580ドル ・16週間Study+4週間Practicum:6,840ドル ・20週間Study+4週間Practicum:8,350ドル ・24週間Study+4週間Practicum:9,380ドル ・24週間Study+24週間Co-op:9,840ドル |
教材費 | 700ドル (16週間Study+4週間Practicumのみ650ドル) |
開始日
TESOL
TESOL5月25日、7月20日、9月14日、11月9日
TESOL for Children
8月17日、12月7日
TESOL for Teens & Adults
6月22日、10月13日
Customer Service Professional、Global Business Expertise: with Practicum / Co-op
5月25日、6月22日、7月20日、8月17日、9月14日、10月13日、11月9日、12月7日まとめ
英語教師を目指している方、現役の英語の先生にはもちろんのこと、ご自身の理解をより深めることが可能なTESOL(英語教授法)プログラムをはじめ、接客や北米ビジネスを実践的に学ぶことができるVancouver International College Career Campus(バンクーバーインターナショナルカレッジキャリアキャンパス)英語が心配な方も提携校で英語力の基礎固めをしてからコース変更が可能なキャリパス制度を活用しつつ、困ったときにはAyanoさんのサポートもあります。
こちらの学校が気になった道民の方々は、遠慮なくご連絡くださいね。
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