【2026年最新】オーストラリアワーホリビザの最新情報|受け入れ制限の現状を解説
2026年9月18日
オーストラリアワーホリビザの最新情報|受け入れ制限はどうなる?
記事公開日:2026年8月17日 最新更新日:2026年9月18日|セカンド・サードワーホリビザが抽選制へ追加
オーストラリアのワーキングホリデーを検討している方にとって、2026年9月に大きな動きがありました。
2026年8月には、オーストラリア政府がワーキングホリデービザの新規申請処理を遅らせていることが報じられ、「オーストラリアのワーホリビザが受け入れ制限になるのでは?」と心配されている方も多い状況でした。
その後、2026年9月17日にオーストラリア政府がワーキングホリデーメーカープログラムの変更方針を発表。セカンド・サードワーキングホリデービザについて、地域での就労条件を維持したうえで、今後は抽選制(Ballot)を導入する方針が示されました。
一方で、今回の発表は日本人が利用するSubclass 417のファーストワーキングホリデービザそのものを停止するという内容ではありません。また、セカンド・サードについても、88日・6か月の地域就労条件自体は維持される予定です。
この記事では、2026年9月17日に発表された最新情報をもとに、オーストラリアのワーホリビザが現在どのような状況になっているのか、日本人が対象となるSubclass 417への影響、セカンド・サードワーホリの変更点、これからワーホリを考えている方が知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。
目次
【2026年9月18日最新】セカンド・サードワーホリビザが抽選制へ
セカンドワーホリは年間45,000人の枠に
今回の発表で大きく変わるのが、セカンドワーキングホリデービザの取得方法です。これまでは、対象となる地域で88日間の就労を行うことで、セカンドワーキングホリデービザを申請するための条件を満たすことができました。
今後は、この地域就労の条件を満たしたうえで抽選(Ballot)に参加し、当選することが必要になる予定です。
セカンドワーキングホリデーの抽選枠は年間45,000人と発表されています。オーストラリア政府によると、2025年にはセカンドワーキングホリデーの条件を満たした人が約57,000人いたため、今後は条件を満たしたすべての人がセカンドワーキングホリデーを取得できる仕組みではなくなります。
つまり、これまでの「対象となる地域で88日働けばセカンドビザを取得できる」という考え方から、今後は「88日の地域就労を行う」+「抽選に参加して当選する」という仕組みに変わることになります。
サードワーホリは年間5,000人の枠に
サードワーキングホリデービザについても、今回の発表で抽選制が導入される予定です。サードワーキングホリデービザを抽選の対象とするためには、これまでと同様に対象となる地域で6か月間の就労を行う必要があります。
そのうえで抽選に参加し、当選した人がサードワーキングホリデービザを取得できる仕組みとなる予定です。
政府が発表したサードワーキングホリデーの抽選枠は年間5,000人です。2025年には約31,000人がサードワーキングホリデーの条件を満たしていたため、これまでと比べて大幅に限られた人数となります。
そのため、オーストラリアで3年目のワーキングホリデーを考えている方は、今後の制度変更だけでなく、抽選の応募方法や実施時期などの詳細情報についても確認していく必要があります。
地域での「88日・6か月」の就労条件は引き続き必要
今回の抽選制への変更で注意したいのが、セカンド・サードワーキングホリデーに必要な地域就労の条件がなくなるわけではないという点です。オーストラリア政府の発表では、セカンドワーキングホリデーの抽選対象となるためには、これまでと同様に88日間の対象となる地域就労が必要です。
また、サードワーキングホリデーについても、これまでと同様に6か月間の対象となる地域就労を行う必要があります。
つまり、今後は「地方で働けばセカンド・サードビザを取得できる」という仕組みではなく、「必要な地域就労を行うことで抽選に参加する資格を得る」という考え方になります。
そのため、これからオーストラリアでワーキングホリデーをする方で、2年目・3年目も滞在したいと考えている場合は、最初から地域就労を含めた滞在計画を考えておくことが重要です。
ファーストワーホリビザの審査は通常の処理速度へ戻す方針
今回の発表では、セカンド・サードワーキングホリデーだけでなく、ファーストワーキングホリデービザの申請処理についても言及されています。現在、ワーキングホリデービザの申請処理には遅れが見られていますが、オーストラリア政府は、セカンド・サードワーキングホリデーを抽選制にすることで申請処理の負荷を抑え、ファーストワーキングホリデーの一次申請について、これまでの通常の処理速度に戻す方針を示しています。
ただし、これは「申請すれば一定期間内に必ずビザが発給される」という意味ではありません。実際の処理期間は申請時期や個々の申請状況などによって異なるため、これからワーキングホリデーを予定している方は、ビザの審査期間に余裕を持って準備することをおすすめします。
特に渡航日が決まっている場合は、ビザの取得を前提にギリギリのスケジュールを組むのではなく、できるだけ早めに申請準備を進めておくことが大切です。
オーストラリアワーホリを考えている人が今知っておきたいこと

今回のニュースを見て、「ワーホリに行けなくなるのでは?」と不安になった方もいるかもしれません。
ただ、現時点では制度変更が決まったわけではないため、必要以上に焦る必要はありません。
一方で、今後制度が変更される可能性も否定できないため、これからオーストラリアへワーホリを考えている方は、以下の3点を意識しておくことをおすすめします。
① ワーホリを予定しているなら早めに準備する
現在、ワーホリビザの申請処理に時間がかかっている状況もあるため、これからオーストラリアへの渡航を考えている方は、余裕を持って準備を進めておくと安心です。特に、ビザ申請に必要な条件や資金、渡航時期などを早めに確認しておくことで、今後制度に変更があった場合にも対応しやすくなります。
現時点で学校や航空券などの申し込みを急ぐ必要があるという意味ではありません。
まずは最新のビザ情報を確認しながら、自分の渡航予定に合わせて必要な準備を進めていきましょう。
② セカンド・サードビザを考えている人は今後の発表に注目
今回の議論では、ワーホリのセカンド・サードビザについても見直しの可能性が取り上げられています。これからファームなどの指定職種で働き、セカンド・サードビザの取得を予定している方は、今後発表される制度変更の内容や適用時期を確認することが重要です。
③ SNSではなく政府などの公式情報を確認する
ワーホリビザに関するニュースが出ると、SNSなどでもさまざまな情報が拡散されます。しかし、「ワーホリ停止」「日本人の受け入れ制限」など、実際の制度変更と異なる形で情報が広がるケースもあります。
特にビザ制度は、「ニュースで報じられた内容」と「実際に制度として決定された内容」が異なる場合があります。
そのため、今後ワーホリに関する変更が発表された場合は、オーストラリア政府などの一次情報を確認することが大切です。
現時点では、今回のニュースだけを見て「日本人のワーホリができなくなる」と考える必要はありません。
これから渡航を予定している方は、最新情報を確認しながら、できる準備を一つずつ進めていきましょう。
オーストラリアのワーホリビザは2種類|417と462の違い
オーストラリアのワーキングホリデー制度には、Subclass 417(Working Holiday Visa)とSubclass 462(Work and Holiday Visa)の2種類があります。日本人が対象となるのはSubclass 417です。
一方、Subclass 462は対象国によって年間の人数制限や抽選制度などが設けられており、国によってビザの受け入れ状況が異なります。
今回の「ワーホリ受け入れ抑制」というニュースを理解するうえでは、417と462を分けて考えることが重要です。
日本人はSubclass 417が対象
日本人が申請するワーホリビザはSubclass 417です。現在、417についてもビザ申請の処理に遅延が見られていますが、日本人を対象とした417ビザの受け入れ停止は発表されていません。
ただし、今後のオーストラリア政府の移民政策によって、417の申請方法やセカンド・サードビザを含む制度が変更される可能性については、現時点では不透明です。
Subclass 462には国別の人数制限・抽選制度がある
Subclass 462では、対象国によって年間の人数枠や抽選制などが設けられています。そのため、「462で受け入れ制限がある=日本人の417も受け入れ停止」というわけではありません。
ワーホリに関するニュースやSNSの情報を見る際は、自分が対象となるビザが417なのか462なのかを確認したうえで、オーストラリア政府から発表されている最新情報を確認することが大切です。
これからオーストラリアワーホリを考えている方が今できること

現時点では、日本人が対象となる417ビザの受け入れ停止は発表されていません。ただし、申請処理の遅延や今後の制度変更については不透明な状況です。
これからワーホリを考えている方は、必要な資金を準備しながら英語学習など渡航に向けた準備を進めておきましょう。また、セカンド・サードビザを考えている方は、今後の制度変更にも注意が必要です。
ワーホリビザに関する情報はSNSなどでさまざまな情報が出ていますが、制度変更についてはオーストラリア政府などの公式情報を確認することが大切です。
今回の記事で参考にした情報
今回の記事では、2026年8月に報じられたオーストラリアのワーキングホリデービザに関する報道をもとに、現在の受け入れ状況や今後の制度変更について整理しています。主に以下の報道・情報を参考にしています。
- Yahooニュース「豪、『ワーホリ』受け入れ抑制 極右台頭で移民政策見直し」
- ABC Radio「Government slows working holiday visa processing」
- ABC News「Mining, business leaders warn immigration changes could discourage skilled migrant workers」
- SBS News「’Not where the problems are’: Working holiday visa slowdown divides parties」
※本記事は2026年8月17日時点の情報をもとに作成しています。ワーキングホリデービザの制度や申請状況は今後変更される可能性があるため、申請前には必ずオーストラリア政府の最新情報をご確認ください。
最新の417・462ビザの情報については、以下の公式ページをご確認ください。
- Working Holiday Maker(WHM)公式ページ
- Subclass 417(Working Holiday visa)
- Subclass 462(Work and Holiday visa)
- Subclass 462 国別受け入れ枠の状況
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