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【カナダ】カナディアンツーリズムカレッジを見学してきました(2020年度)

2020年4月15日
カナダのブリティッシュコロンビア州に2キャンパスを持つCanadian Tourism College(カナディアン・ツーリズム・カレッジ)

今回はバンクーバーキャンパスにお邪魔し、学生が普段使用している教室やラウンジなどをInternational Admission ManagerのJasnaさんにご案内いただきました。

※ご訪問したのがコロナウイルスによるパンデミックが始まる直前の時期で、バンクーバーが入国禁止措置を発令する2日前でしたので、キャンパス内は閑散としています。

カナディアン・ツーリズム・カレッジとは

Canadian Tourism College(カナディアン・ツーリズム・カレッジ、以下CTC)は1980年に設立された旅行・観光・ホスピタリティーを学ぶための老舗専門学校(カレッジ)です。

30年以上の歴史と確かな実績を持ち、毎年多くの現地カナディアン、留学生が旅行・観光業での就職を目指してやってきます。

ブリティッシュコロンビア州のバンクーバーとサレーの2都市にキャンパスを展開。

特に航空系プログラムが人気で、カナダ西部で唯一IATA(国際航空運送協会)*よりトレーニングセンターとして認定を受けています。

*IATA(International Air Transport Association)…1945年に設立された世界の航空運輸関連企業の団体。国際線を運航する航空会社の多くが加盟し、航空運賃の発券・運用ルールの決定や、航空会社間の連帯運送の協定、運送業務に必要な事項の決定、航空運送の安全・能率的な活動の推進などをおこなっている

航空系プログラムの他に、観光&旅行、ホスピタリティーの授業が受けられるため、旅行業界やホテル業界、航空業界などホスピタリティー全般の業界で就職を目指している方に大変オススメの学校です。

Naokiが思うCTCの魅力①~少人数でカナディアンと学べる環境

カナディアンと学べるので高い英語力必要!

僕が思うCTCの魅力のひとつは、1クラスが少人数で構成されているうえカナディアンの学生の比率が非常に高い点です。

語学学校で英語を学ぶだけで終わる留学ではなく、英語力のさらなるブラッシュアップと将来の就職・転職につながる専門知識・専門トレーニングを積みたい方には絶対にオススメできる環境です。

各クラスの生徒数は20名前後となりますが、クラスの大部分は現地のカナディアン。コースにもよりますが、留学生の比率は多くても15~20%ほどです。バンクーバーの語学学校でこの環境は100%ありえません。

もちろん授業はカナディアンのペースに合わせますので、高い英語力が必要となります。

キャンパスを案内してくれたJasnaによれば、CTCの英語要件をクリアしている生徒であれば授業にはみんなついてこれているとのことです。

バンクーバーにはCTCと提携している語学学校がいくつかありますので、英語力が足りない方はまず語学学校で英語の基礎を固めてからの受講となります。

Naokiが思うCTCの魅力②~実践的なトレーニングができる「フライトアテンダントプログラム」

12週間完結のフライトアテンダントプログラム

CTCといえば、航空プログラムのFlight Attendant Programでよく知られています。

12週間完結のため約3ヶ月のコース受講となりますが、授業は平日週3日。ワーホリで仕事をしながらでも無理なく授業を受けることができます。

同プログラムを受講して取得できる資格は合計5つ。
Canadian Tourism College Diploma
Red Cross level C first Aid Certificate
Basics First Food Safety Training Certificate (Similar to Food Safe level 1)
Serving It Right Certificate
Assisting Traveler’s with Disabilities Certificate
ただ「カナダで語学を学んできました」ではなく、「カナダで語学を伸ばし、現地の専門学校でネイティブと一緒にフライトアテンダントの専門プログラムを受講し、これだけ資格をとって帰国しました」と言えた方が明らかにインパクトがありますよね。

担当講師はカナダ最大手の航空会社Air Canada(エアカナダ)で実績を積んだ元フライトアテンダント。エアカナダでのフライトを通して得た様々なノウハウをすべて叩き込んでくれます。実際に業界に深く携わった専門家から授業を受けられるのは非常に貴重な経験となるでしょう。

さらに、プログラムを受講する学生は必ず制服を着用。髪の毛をセットし、オリジナルの制服にパリッと身を包むだけでテンションが上がりますね。

まだまだあります。

CTC名物のフライトシミュレーションです。実寸大のボーイングの機材が設置された教室でロールプレイングをおこないます。


実際の搭乗の流れやドリンクサービス、機内アナウンスなどを実際のフライトを想定したリアルな環境でトレーニングすることができます。緊張感が伝わってきます。

また、アメリカのシアトルにあるBoeing Future of Flight Aviation Center(ボーイング・フューチャーオブフライト航空センター)へのツアーは学生から非常に人気。ボーイングの機材の製造工程や各機体のモデルを見学することができます。

Naokiが思うCTCの魅力③~バンクバーキャンパスは最高のロケーション

バンクーバーキャンパスはダウンタウンのど真ん中にありアクセス良好

僕が訪問したバンクーバーキャンパスは、スカイトレインExpo LineのBurrard Station(バラード駅)から徒歩3分、目の前のThurlow Street(サーロウストリート)には2番・22番のバスが通っており、非常にアクセスが良いです。

バンクーバーは特に冬になると雨の日が多いため、駅やバス停から歩いてすぐ到着できるのはとても助かります。


Canadian Tourism College (Vancouver Campus)
200 – 1111 Melville St. Vancouver, BC V6E 3V6

エレベーターで2Fに上がり、左手に進むとレセプションデスクです。

Sterling College(スターリングカレッジ)という専門学校が併設されています。

レセプションデスクの正面にはCTCの制服が飾られています。外見を整えてからモチベーションを上げていくタイプの方にはハマるでしょう。

休み時間にコーヒーを飲んだりランチを食べたりできるラウンジ。流し台や電子レンジも完備されています。

これが通常授業をおこなう教室。プロジェクターがついているのがわかります。

ホスピタリティープログラムの授業で使われる教室はホテルの一室を再現。ベッドメイキングなどを練習します。

先ほど少し触れたボーイングの機材がある教室がこちら。教室の中で機材を見るのが初めての経験でしたが、実物ってやっぱり大きいんだなーとそのスケールに改めて驚かされました。

座席はもちろんですが、設備もすべて本物です。ここでロールプレイ訓練をしていきます。

ホスピタリティーを学ぶならCTC

30年以上の歴史と実績を持つCTC。将来ホスピタリティー業界での就職・転職を考えている方には非常にオススメの学校となります。
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