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モントリオール留学(モントリオール都市情報)について


⑴モントリオールってどんなところ?

カナダ ケベック州の最大都市モントリオールは、バンクーバーやトロントの影に隠れがちですがカナダ国内では2番目に大きな都市です。
17世紀半ばにフランス人探検家がやってきてその後入植し、カナダの成り立ちの原点となった歴史的な場所のひとつです。その歴史的要因もあって「北米のパリ」の異名を持ち、カナダでは異色の雰囲気を醸し出す大変魅力ある都市。


モントリオールは、住民の 3分の 2がフランス系カナダ人で、彼らは自分たちの文化を大切にしてきました。
そのため、街なかにはフランス語の看板があふれ、人々の会話もまたフランス語。お店に入ると「Bonjour, hi!」と声をかけられるので、英語での接客希望なら「Hi!」、フランス語での接客希望なら「Bonjour!」と返事をします。
基本的にはフランス語ですが即座に英語に切り替えられる英仏のバイリンガルタウンとなっています。

街には多数の博物館や美術館、劇場にレストラン、ショップが並び、NHL(アイスホッケー)や F1(フォーミュラー1)開催などプロスポーツの観戦も楽しむことができます。
1976年にはカナダで初めての夏季オリンピックが開かれた都市としても有名です。


⑵モントリオールの基本情報(2019年6月時点)

正式名称 英語:Montreal(モントリオール)
フランス語:Montréal(モンレアル)
Quebec(ケベック州)
人口 1,704,694人(市域)
4,098,927人(周辺都市を含む経済域)
時差 日本より14時間遅れている
※サマータイム時は13時間
姉妹都市 広島市

平均最高・最低気温

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温 -4 -3 2 9 17 24 26 25 21 13 7 -1
最低気温 -12 -11 -6 1 8 15 17 17 13 6 0 -8
夏は暑く、冬は寒い、というはっきりとした気候です。真夏には猛暑になることも増えてきていて、Heat Alert(ヒートアラート、高熱注意報)が発令されたりします。冬は逆に極寒で降雪もしっかりあります。気温が下がりすぎて車が凍ってしまって仕事に遅刻、なんてこともあるみたいです。


⑶モントリオール留学はこんな人におすすめ

カナダで2番目に大きな都市ではありますが、トロントやバンクーバーに比べると日本人の数はかなり少ないです。また、音楽や美術などの芸術面でもとても魅力的なので、アートを堪能したい方にはカナダでは1番おすすめといえます。
また、地元の多くの人がフランス語を話しますので、英語だけではなくフランス語にも興味がある方にはぴったりの街です。

⑷モントリオールの観光スポット・イベントについて

Notre-Dame Basilica / Basilique Notre-Dame de Montréal(ノートルダム大聖堂)

モントリオールの観光スポットといえば真っ先に名前の上がる建造物。旧市街(オールドポート)のアルム広場に立ちすくむ荘厳な建物に入ると、その外観とは対照的な色鮮やかなステンドグラスが飛び込んできます。セリーヌ・ディオンが挙式をあげたことでも有名です。



Old Port / Ville Vieille(オールドポート、旧市街)

世界遺産にも登録されている歴史地区で、モントリオールが「北米のパリ」と呼ばれる所以です。もともと「ニューフランス」と呼ばれていたこのエリアは、17世紀からフランス人がたくさん移り住んできた場所。石畳の道路やレンガ造りの建物など、フランスを感じさせる可愛い雰囲気で包まれています。


Parc du Mont Royal(モンロワイヤル公園)

ダウンタウンの西部にあるモンロワイヤル公園。モンロワイヤル(Mont Royal)とはフランス語で「王の山」という意味で、山の名前です。札幌でいう旭山記念公園のような位置づけでしょうか。山をのぼっていくと展望台があり、ダウンタウンの街並みやセントローレンス川が見渡せる絶景スポットとなっています。



Fête Nationale du Québec / Quebec Day(ケベックデー)

毎年6月24日はケベックの歴史と文化を祝う「ケベックデー」。1週間後の7月1日はカナダ建国をお祝いする「カナダデー」があり、ケベック以外の地域ではカナダデーが一番盛り上がるのですが、ケベック州民のケベック愛は「ケベックデー」に最高潮に達します。


Montreal International Jazz Festival(モントリオール国際ジャズフェスティバル)

言わずと知れた、世界最大規模のジャズフェスティバル。街の至る所にライブ会場が設置され、夜には建物が色鮮やかにライトアップされます。音楽好きでもそうでなくても、必ず楽しむことのできる最高のイベントです。


 

⑸モントリオールの交通機関について

モントリオールはSTMという会社が運営しているバス、地下鉄が走っており交通アクセスで不便することはありません。地下鉄は色で分けられた4つのラインが走っていてダウンタウンの移動には大変便利。バスにも地下鉄にも共通しますが、駅名がフランス語読みのため、慣れていないうちは苦労するかもしれません。

また、バスは日本のように停留所の名前のアナウンスが基本的にはないため、最初のうちはドライバーに目的地を告げておくようにするのが鉄則です。

⑹モントリオールの仕事について

日本人に多い仕事としては、日本食レストラン(キッチン、接客)、ゲーム会社での翻訳作業、運搬系サービス、ガイド(夏、秋)などがあります。
仕事探しには英語力中級以上、そして職場によってはフランス語が求められることもあるのがモントリオールの仕事の特徴です。
最近ではモントリオールで日本食レストラン、日本系ブティックの開設が増えており、オープンスタッフとして日本人を募集しているところも増えてきているようす。

⑺モントリオールのシェアハウスについて

日本語のサイトeMapleのほか、Kijijiで探す人が多いです。Kijijiは英語版とフランス語版があり、フランス語で探した方が多くの物件が出てくるためフランス語がわかると有利という情報も。

⑻モントリオールの空港について

2018年6月から東京モントリオールの直行便が就航し、ますます行きやすくなったモントリオール。空港は、モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港となります。空港からダウンタウンまではバスで45分ほど。バスは24時間運行しており、深夜でも必ず1時間に1本走っています。

また、バスも終日運行しているものがあり便利です。


⑼モントリオールの語学学校について

モントリオールの語学学校では、英語もフランス語も学ぶことができます。日本人率はバンクーバーやトロントに比べると少ないので、語学学習に集中できる環境といえるでしょう。
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