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バンクーバー留学(バンクーバー都市情報)について


⑴バンクーバーってどんなところ?

カナダのブリティッシュ・コロンビア州南西部にある同州最大の都市であり、カナダの西の玄関口です。周辺都市を含む経済圏の規模は国内第3位であり、人口は240万人に上ります。

国内で最も温暖な都市の一つでもあるバンクーバーは、中心部を通るロブソンストリートに多くのレストラン・ショップが立ち並び、中心部から少し外れた所にあるスタンレー公園やイングリッシュベイは休日を過ごすのに最高のスポットです。

「世界で住みやすい都市ランキング」で毎年TOP10に入っており、博物館や美術館、広大な公園、四季折々の花が咲くガーデンに植物園と、観光スポットもめじろ押し。観光客のみならず、住む人たちにとっても、自然環境と世界クラスの都市生活が融合された理想的な街づくりとなっており、留学生にとても人気の街です。


⑵バンクーバーの基本情報

正式名称 Vancouver(バンクーバー)
British Columbia(ブリティッシュ・コロンビア)
人口 631,486人(市域)
2,463,431人(周辺都市を含む経済域)
時差 日本より17時間遅れている
※サマータイム時は16時間
姉妹都市 横浜

平均最高・最低気温

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温 5 8 9 13 17 19 22 22 18 14 9 7
最低気温 0 1 2 5 8 11 13 13 10 6 3 1

⑶バンクーバー留学はこんな人におすすめ

バンクーバーは多くの移民や留学生が集まる多民族都市です。様々なルーツを持つ人たちとの交流を通して異文化体験をしたい方にはうってつけの場所となっています。

また、カナダ有数の温暖な都市ですので、北海道の厳しい寒さから解放されたいという方にも適した街といえるでしょう。ただ、冬は雨がとても多い点は注意です。

都会と自然の両方をバランス良く兼ね備えているため、生活に不便しない環境で生活しながらもカナダならではの大自然を堪能したい方にオススメです。

⑷バンクーバーの観光スポット・イベントについて

★Robson Street(ロブソンストリート)

バンクーバーで一番栄えているメインストリートです。ダウンタウンを横断するこのストリートには、カフェやレストランをはじめ、アパレルショップ、ホテル、図書館、スーパーなどが一挙に集中。観光客はもちろん、地元民にも愛されている活気溢れるストリートです。



★Canada Place(カナダプレイス)

バラード入江に突き出している、真っ白な帆を張った船のような建造物のある港エリアです。この建物は1986年にバンクーバーで万博が開かれた時にカナダ政府館として利用され、今は国際会議の場となっている他、観光アトラクションも楽しむことができます。スタンレーパークやノースバンクーバーを一望でき、周辺のベンチでのんびりおしゃべりしたりランニングしている人がいたりと、とにかく気持ちいいエリアです。



Gas Town(ガスタウン)

ダウンタウン北東に位置するガスタウンは、バンクーバー発祥の地。レンガ造りの建物や石畳の道路など歴史を感じることのできるエリアです。ガスタウンといえば蒸気時計があまりにも有名!世界でここでしか見られない蒸気時計を一目見ようと、多くの観光客がカメラを片手に集まります。ちなみに、この蒸気時計の設計者は小樽のメルヘン交差点の時計もデザインしています。



Yale Town(イエールタウン)

ダウンタウンの南東にあるイエールタウンは、お洒落なカフェやレストラン、ブティックが立ち並ぶインスタ映えスポット。もともとは鉄道労働者が住む倉庫街として栄え、1986年のバンクーバー万博を機に歴史地区に指定されたことで開発が進んだ歴史があります。高級コンドミニアムが軒を連ね、人気のレストランは予約しないと入れない名店ばかりが集まっているため、大人な雰囲気が味わえます。



Granville Island Market(グランビルアイランドマーケット)

ダウンタウンと橋一本で繋がっているグランビルアイランド。ダウンタウンからはバスのほか小型フェリーでも行くことができ、道中にちょっとしたクルーズ感覚も味わうことができます。新鮮な野菜や果物、魚などが手に入るパブリックマーケットが有名で、「バンクーバーの台所」と呼ばれています。市場だけでなくアートギャラリーやビールの醸造所など見どころスポットがたくさんあり、バンクーバーの観光名所のひとつとなっています。



★English Bay(イングリッシュ ベイ)

ダウンタウンの南側にあるビーチ。中心部から歩いて行くことができます。

浜辺に座り込んで読書をしたり、カップルや友達同士でお話ししたり、ビーチバレーをしたり、とにかくいろんなことをして楽しんでいる人たちがいます。特に夕焼けはとても綺麗で有名です。夏の時期には盛大に花火が打ち上げられたりと、大変盛り上がる場所になっています。

⑸バンクーバーの交通機関について

Translink(トランスリンク)という会社がバンクーバーの公共交通機関を運営しています。移動手段としてはバス、電車(スカイトレイン)、シーバス(フェリー)がありますが、どれもTranslinkが運営しているおかげで料金一律で乗り換えも自由となっています。



運賃はゾーン制です。バンクーバーのダウンタウンを含むエリアをZone1、それより少し離れたエリアをZone2、もっと離れたエリアをZone3と分けていて、ゾーンをまたぐと基本的に追加料金が発生します。定期券も自分の住んでいるゾーンに合わせて料金が設定されています。



スカイトレイン(電車)は4本のラインが走っています。マップの左上がダウンタウンのあるエリアでZone1、そこからZone2、3と広がっているのがわかると思います。

⑹バンクーバーの仕事について

バンクーバーは選ばなければ仕事探しに困ることはあまりないといえます。なぜなら、日本食レストラン(ジャパレス)やラーメン屋、寿司レストランなど高い英語力が求められない日本食系のお店が多くあるからです。

ジャパレスは基本的には最低賃金で雇われることが多いですが、シフトがあまり入らずにいくつか掛け持ちをするような方もいます。少し高級なジャパレスになると13〜14ドル+チップも多めにもらえることもあります。

看護師や保育士などの資格を持っている方でベビーシッター(1時間13ドル)をやっている方もいるようです。

(例)C.Iさんの場合
期間 2019年2月〜2019年6月
仕事内容 ①ジャパレス(日本食レストラン)
②日本語のチューター
③靴屋
時給 11.40ドル+チップ平均30〜40ドル
2時間で45ドル
14.00ドル(チップなし)
職場によってシフトが思い通りに入らないことはよくあることのようです。1つの仕事だけで生活していっている人もいれば、C.Iさんのように複数の仕事を掛け持ちせざるをえない人もいます。

バンクーバーでの仕事探しでは英語力&行動力が必要となってきます。バンクーバーで仕事をしたい方は、渡航後まずは語学学校でしっかり英語力を付けてその上で仕事探しを始めることをおすすめします。

⑺バンクーバーのシェアハウスについて

バンクーバーは家賃が高騰していますが、根気強く探せば月500ドル台の物件も見つかります。探し方は主に紹介かサイトを利用する方法で、多くの方はネットで自分で物件を探してオーナーにコンタクトをとっています。一般的にはダウンタウン(中心部)であればあるほど家賃は高いですが、たまにびっくりするほど立地の良い安い物件が募集をかけていたりします。

渡航直後の1ヶ月はホームステイで基盤を整え、その間にシェアハウスを探して2ヶ月目から引っ越しというパターンが多いですが、人によっては1ヶ月目でなかなかシェアハウスが見つからずホームステイ滞在を延長することも。

⑻バンクーバーの空港について

バンクーバーから南に車で20分のリッチモンドという地域に「バンクーバー国際空港(YVR)」があります。東京からの直行便も出ています。(2019年6月時点)

空港からダウンタウンまではスカイトレイン(電車)が繋がっています。これは2010年のバンクーバー冬季五輪の際に敷設されたもので、非常に便利になりました。移動手段としてはスカイトレインの他にタクシーに乗るのも手。ダウンタウンまで30ドルちょっととかなり安く行けるので、荷物を持っての移動が大変な人はタクシーが便利かもしれません。バスも出ています。


⑼バンクーバーの語学学校について

バンクーバーはカナダ留学で1、2を争う人気都市。留学生がたくさん集まるため、語学学校もかなりの数があります。

バンクーバーにある語学学校詳細は下記からご確認ください



 「バンクーバー」の語学学校一覧

 

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