トロント留学(トロント都市情報)について
目次
⑴トロントってどんなところ?
カナダ東部オンタリオ州に位置する、カナダ最大の都市です。都市圏の人口は600万人を超え、金融・商業・経済の中心地、流行の発信地となっています。世界中から様々なルーツを持った人々が共生する人種のるつぼで、中心部にはチャイナタウンやリトルイタリー、ポルトガルビレッジなど各国の移民が作り上げたエリアが散らばっています。春~夏には市内のどこかで毎週末様々なイベントやコンサートが行われ、特に夏の時期は夜 8時くらいまで明るいので 1日を野外で楽しむことが出来ます。9月におこなわれるトロント国際映画祭も外せません。
街の象徴CNタワーから見える湖の対岸はアメリカ・ニューヨーク州になっており、バスでニューヨークに行くことが可能となってます。
⑵トロントの基本情報
正式名称 | Toronto(トロント) |
州 | Ontario(オンタリオ州) |
人口 | 2,731,571人(市域) 6,139,404人(周辺都市を含む経済域) |
時差 | 日本より14時間遅れている ※サマータイム時は13時間 |
姉妹都市 | 相模原市 |
平均最高・最低気温
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最高気温 | 0 | 0 | 5 | 12 | 19 | 24 | 27 | 26 | 23 | 15 | 9 | 3 |
最低気温 | -7 | -7 | -2 | 4 | 10 | 15 | 18 | 18 | 14 | 8 | 2 | -3 |
⑶トロント留学はこんな人におすすめ
トロントは世界屈指の移民都市。多くの人が英語を母国語としない環境の中で世界基準の英語を身につけ、様々なルーツを持つ人々と文化交流をしたい人にぴったりの都市です。また、都会ならではのエンターテインメント性で刺激ある毎日を送ることができます。周辺にはナイアガラの滝やアメリカのニューヨーク州など人気観光スポットもたくさんあるため、旅行もしっかり楽しむことができます。
⑷トロントの観光スポット・イベントについて
CNタワートロントの名物タワーです。少し前までは自立式の建物としては世界一の高さを誇っていました。トロント最大の駅Union Station(ユニオンステーション)のすぐ近くにあるという立地も手伝って、多くの観光客でにぎわいます。いろんなアトラクションが楽しめるので、一回は行っておくべきスポット。
ブログ「トロントを一望できるCNタワーとは?」
Yonge Dundas Square(ヤング=ダンダス広場)
ニューヨークでいうタイムズ・スクエアに相当する、トロントでは常に人で溢れている中心広場。休みの日になるとしょっちゅうイベントが開催されています。大型ショッピングモールの「イートンセンター」はウインドーショッピングだけでも退屈しない人気スポットとなっています。
The Distillery Historic District(ディスティラリー地区)
1830年代にウィスキーの醸造所として発展し、その後再開発されて現在の姿に。歴史的な雰囲気のエリア内には、ショップやレストラン、アートギャラリーなどが立ち並び、数多くの観光客で賑わいます。インスタ映え間違いなしです。
Niagara Falls(ナイアガラの滝)
ダウンタウンからバスで1時間半にある世界三大瀑布のひとつ、ナイアガラの滝。遠くから写真を撮るのはもちろん、ボートで近づいて滝を体感することもでき、迫力満点です。周辺にはホテルやレジャースポットもあるので、日帰りでも泊まりでも楽しめること間違いなし。
Air Canada Centre(エアカナダセンター)
トロント最大の屋内競技場。トロントはカナダで唯一NBAプロバスケットボールチームをもっており、ホームゲームはここで開催されます。その他、カナダの熱狂的国民スポーツであるアイスホッケーのプロリーグの試合も観ることができます。トロントでスポーツを楽しむのには外せないスポットです。
Toronto International Film Festival(トロント国際映画祭)
毎年9月に開催される世界的な映画フェスティバル。ベルリン映画祭、カンヌ映画祭に次ぐ北米最大規模の映画祭で、ハリウッド作品に出演する大物俳優・女優がやってくるとあって、会場は相当な盛り上がりを見せます。チケットをゲットするのは一苦労だと思いますが、映画好きの人もそうでない人も、この時期にトロントにいるなら絶対に足を運ぶべきイベントです。
⑸トロントの交通機関について
トロントの公共交通機関はTTC(Tronto Transit Commision)という会社が運営しています。地下鉄、バス、ストリートカー(市電)の3種類が運行しています。地下鉄は全部で4つのラインで構成されています。黄色の1番線が南北にUの字に、そして緑の2番線が東西に走っています。ちょうどトロントのダウンタウンにあたるところにストリートカーを示す赤い路線が張り巡らされています。
トロント市内の移動はTTCを利用すれば全く問題ありません。日本のように、移動手段によって運営会社が異なるということがないので、ある意味シンプルでわかりやすいです。
⑹トロントの仕事について
トロントはカナダ最大規模の都市なので、カフェやレストランの数は数え切れないほどあります。日系のラーメン屋や日本食レストランは日本人にとても人気のある仕事ですが、7割以上は日本人ではないお客さん。
当然英語での接客が必要となるので、英語力が中級以上ないと仕事探しには苦労します。
高い英語力を持つ方はローカルのカフェで仕事を見つけることも少なくありません。
⑺トロントのシェアハウスについて
シェアハウスはe-MapleやKijijiなどのサイトで探す人が多いですが、すぐには決まらないケースが増えてきています。(2019年6月時点)
決まらない原因としては、最低滞在期間の度が過ぎる(半年以上や11ヶ月以上など)、立地が悪いわりに家賃が高い、エリアの治安が悪い、それから男性に限って言えば女性用のシェアハウスが多いということも挙げられるようです。
妥協ポイントを決めておかないと、なかなか決まらないというのが現実のようです。
家賃は600ドル台〜が相場です。
★Yくんの例
家賃 | 月680ドル |
場所 | ダウンタウンから西に市電で15分 |
時期 | 2019年6月〜 |
シェアメイト | 日本人、中国人 3フロアあり、1フロアに3〜4名 フロアごとにキッチン・バス付き |
⑻トロントの空港について
日本との直行便の離発着はトロントのピアソン国際空港となります。ダウンタウンまでのアクセス方法として一番便利なのは、Union Pearson Expressという直通電車。ダウンタウンのメインステーションとなるUnion Station(ユニオン駅)と空港が一本で繋がっていて所要時間25分ほどという利便性です。また、バスも終日運行しているものがあり便利です。
⑼トロントの語学学校について
→ 「トロント」の語学学校一覧
⑽トロント関連ブログ記事
●トロントの地下鉄について⇒「トロントの地下鉄ってどんな感じか?」●トロント留学の楽しみ⇒「トロント留学中の生徒さんと一緒に大リーグ観戦してきました!」
●トロントのシンボル⇒「カナダ最大の都市トロントのシンボルCNタワー上ってきました」
●エスニックタウンの街トロント~リトルイタリー
●エスニックタウンの街トロント~コリアンタウン
札幌よりも大きい都市へ留学してみたい!って方におすすめがトロントになります
お見積もり、休学留学(ワーホリ)、トロント留学に関する詳しい詳細をお知りになりたい方は、お気軽に無料留学相談フォームからお問い合わせください