カナダのみならず世界各国に展開するグローバルな語学学校である

インターナショナルハウス（International House）


今回はインターナショナルハウス　バンクーバー校にお邪魔し、日本人スタッフのYoichiさんにご案内いただきました。

インターナショナルハウス　バンクーバー校とは

International House（インターナショナルハウス）はイギリスのロンドンに本部を置き、世界50か国150箇所に展開するグローバルな語学学校。

インターナショナルハウス　バンクーバー校（以下、IHバンクーバー校）は、1990年に開講し30年の歴史をもちます。

一般英語コースだけでも授業時間により6種類のコースが用意されていて、様々なニーズに対応できるフレキシブルな点が特徴。試験対策コースやビジネス英語コース、J-SHINE（小学校英語指導者認定協議会）の資格取得コースなどコースの幅も広く、J-SHINE以外は授業料が一律で設定されていることから長期留学にオススメの学校となります。

夏は300〜360名、冬は200〜230名と、語学学校としては中規模になります。

バンクーバーキャンパスは市内チャイナタウンにある「International Village Mall」というモールの中にあります。
スターバックスやマクドナルド、携帯ショップなどの各種店舗からフードコート、映画館も入っている複合施設の2Fの一角がIHバンクーバー校となります。

↓フードコートも普段はこのように賑わっていて、学生が放課後に集まって勉強したり談笑したりするスペースにもなっているのですが、、

↓訪問当日はコロナウイルスの影響でこのような状態に。仕方ないですね。
↓こちらがIHバンクーバー校の入口となります。

スカイトレインExpo Lineの「Stadium-Chinatown Station」（スタジアム・チャイナタウン駅）から徒歩1-2分ですので、非常に便利な立地となります。

Naokiが思うIHバンクーバー校の魅力①～カナダで唯一ここだけで受けられる大人気のJ-SHINEコース

日本の幼少期の英語教育に携わりたい方は必見！

J-SHINEとは、小学校英語指導者認定協議会の略称。

日本における「小学校での英語教育の普及・発展を支援する」という趣旨のもと、2003年に「特定非営利活動法人」としての申請をおこない、民間主導で設立された英語教育指導者の資格認定をおこなうNPOです。

J-SHINEの資格を取得するメリットとしては、

①小学校ですでに英語を指導する立場にある方は、授業内容のブラッシュアップができる
②小学校で英語の教師として働くのに十分な知識とスキルが得られる
③民間の英会話学校や塾など、小学校以外の場でも資格を活用することができる

などが挙げられます。

IHバンクーバー校は、このJ-SHINEの専門コースをもっているカナダでは唯一の語学学校となります。

ご訪問させていただいた日は、コロナウイルスの影響でほとんどのお店がクローズしている状態。当然、語学学校も次々に休校を決め僕のアポイントもどんどんキャンセルになっていっていました。

そんななか、業界では超仕事人としても名が知れているYoichiさんにお会いしご案内をしていただいたのですが、それよりもびっくりしたのはJ-SHINEのクラスだけ開講していたということ。

まだ流行が本格化する少し前の時期だったこともあるのかもしれませんが、みなさん積極的に活動に取り組んでいらっしゃいました。

J-SHINEは小学校英語の指導に関する知識やスキルを養うクラスですので、こうした作業やワークがどうしても必要になります。実践的な活動となることから、オンラインですべてを終わらせるのはなかなか難しいのでしょう。

Naokiが思うIHバンクーバー校の魅力②～Work&Travelプログラム

英語＋αを求めている方はこれ！

「ワーホリで英語が話せるようになりたい！」と思う日本人の方は多くいらっしゃいますが、蓋を開けてみれば「いつも日本人と一緒にいてしまった」「職場も日本食レストランだったので仕事中の会話も日本語で日本で働いているのとあまり変わらなかった」という方が少なくありません。

海外で生活するだけでも貴重な経験であることは間違いないので、それが良い悪いという話ではありません。が、「英語が話せるようになりたい」というのが第一優先であるならば、やはりそうした環境に身を置くのは望ましいとは言えないでしょう。

ではなぜ多くのワーホリの方たちが日本語環境にハマってしまうのか？それは単純に英語力が足りないから。仕事で使えるレベルまで英語が伸びていないからこそ、英語環境で仕事を探そうという意欲も自信もなくしてしまうのです。

IHバンクーバー校が提供する「Work&Travelプログラム」はそんな悩みを抱えている（抱えそうな）ワーホリさんにオススメ！

IHでの英語レベルがLower Intermediate（中級の下のクラス）以上であれば参加可能で、ブリティッシュコロンビア州または隣のアルバータ州のリゾート地にあるホテルでの仕事を斡旋してもらうことができます。

仕事内容はホテル業務全般。英語レベルや経験によって幅がありますが、ハウスキーピングやキッチンヘルプ、コック、レストランサーバー、バリスタ、バーテンダー、ベルデスク、フロントデスク等になります。

週20〜40時間の勤務で、期間は3〜6ヶ月。滞在先はホテルの宿舎やホテルが紹介してくれるアパートとなります。

仕事がスタートする前に最低でも12週間はIHバンクーバー校の英語プログラムの受講をしていただくので、もともとの英語レベルに不安がある方でも「この12週間で仕事ができるレベルまで英語を伸ばすぞ！」と目標を持って勉強に取り組むことができるはずです。

プログラム参加時の費用サンプル

はじめの12週間は一般英語インテンシブ（週30レッスン）で英語力を鍛え、その後ホテルでの仕事を6ヶ月間週40時間で続けたとします。
（日本円は　1カナダドル＝83円　にて算出しております。お支払い当日の銀行レートにより変動致します）

学費
入学金	150ドル
一般英語インテンシブ授業料（12週間）	週360ドル×12週間＝4,320ドル
教材費	なし
Work&Travelプログラム参加費	1,250ドル
5,720ドル（約474,760円）
ホテルでのハウスキーピングの仕事
時給15ドル×週40時間×4週間×6ヶ月	14,400ドル（約1,195,200円）

ホテルでのお仕事はほとんどが英語環境のため、英語が伸びる環境で仕事ができるうえ貯金も十分可能で一石二鳥！英語力に自信がないけど英語環境でなんとか仕事がしたい、という方にオススメです。

Naokiが思うIHバンクーバー校の魅力③～日本人スタッフYoichiさんの強烈なバックアップ

不安な留学生活も優しく厳しく支えてくれる

IHバンクーバー校の日本人スタッフとしてせわしなく働くYoichiさん。業界でも特に仕事命で全力投球する方として有名（？）です。

他の学校のスタッフさんから「Yoichiさんはいつも忙しい」と噂を聞いていたのですが、あろうことか僕がアポイントメントの時間を1時間間違えてしまい、ただでさえ忙しいYoichiさんに多大なるご迷惑をおかけしたのが2年前の出張のとき。

今回はきちんと約束通りご訪問し、ウェルカムしていただきました。

「最近どうですかー？」なんていう話をしながらだんだんと会話がYoichiさんの人生を振り返る壮大なテーマになっていき、、、もともとは日本国内の旅行会社でお仕事をされていたそうなのですが、当時から仕事でカナダにはよく足を運んでいたそうで、カナダについては歴史から何からすべて網羅していると豪語されておりました。（本当になんでも知ってます！）

そんなYoichiさんとお会いして改めて感じたのは、とても生徒さん思い（生徒さんファーストとでもいうのでしょうか）だということです。

緊張で不安いっぱいの日本人留学生を集めての初日のオリエンテーションでは、ご自身の留学生としての経験およびスタッフとして何百人もの留学生を長年見てきた経験から、英語の勉強の大切さや生活の心構えなどを教えてくれます。

留学中なにか悩み事があればYoichiさんがきっと素晴らしいアドバイスをくれるはず。

この日も、唯一授業をしていたJ-SHINEの生徒さんから「Yoichiさん、これとこれコピーしてください」ってしっかりとこき使われていました（笑）生徒さんとの関係がとても良好であることをそばで体感しつつ、シャッターをきります↓


多くの方にとって初めての留学。文化の違いや価値観の違い、その他いろいろな原因でストレスを抱えてしまうことも多いと思いますが、そんなときに現地に頼れるベテランスタッフさんがいるのはとっても心強いはずです。

まとめ

以上、IHバンクーバー校見学時のレポートでした。

初めての留学で不安を感じている方、英語全然できないけど英語環境で仕事をしてみたい方、日本の小学校英語教育に携わっている方／携わりたい方にオススメの魅力が詰まった学校です。

インターナショナルハウス　バンクーバー校詳細はこちら