すでに気になっている英語試験がある方はそれぞれの詳細ページへどうぞ。
「英語能力証明試験対策」のための留学とは
なぜ留学をするのか?それを考えた時に真っ先に思い浮かぶのは、「英語を話せるようになりたいから」ではないでしょうか。どのレベルまで達すれば「英語が話せる」といえるかはわかりませんが、英語の伸びを目に見えるかたちで実感したければ、英語能力試験に合格したりハイスコアを取るのがいいでしょう。
日本では英語検定(英検)やTOEICのスコアが、就職活動で英語力を測るひとつの指標となっています。それをモチベーションにして試験対策の勉強をするのももちろんありです。書店には数多くの参考書が販売されているので、自力で勉強していくことがしやすい環境といえます。
他にもIELTSやケンブリッジ英語検定など、日本ではあまり浸透していないもので世界的に認められている英語試験があります。留学中に試験対策コースを受講する目的は、こうした世界で認められた英語試験に合格することと、より実践的な「使える」英語を身につけるためです。
英語の上達には地盤が大切。基礎力がないのに単語を丸暗記してもそれは単なる付け焼き刃でしかなく、それらはテストで役目を終えるとぼろぼろと剥がれていきます。地盤をきっちり固めると同時に、より実生活に運用できる真の英語を身につける。信じられない量の単語や表現を頭に叩き込み、論理的な文章力や会話力を練習しまくる8週間(あるいは12週間)は間違いなく辛いものになります。それに耐える覚悟のある者だけが、コース受講に意欲を見せ成長していくのです。
では、実際にどんな試験がプログラムとして用意されているか紹介していきます!
英語検定試験の違い
英語検定試験は数多くありますが、日本で有名な英検やTOEIC、実はこの2つは世界に出たときの証明としてはやや不十分です。これらの試験は世界的な認知度がそこまで高くなく、たとえばヨーロッパや北米では「ケンブリッジ英語検定」や「IELTS(アイエルツ)」といった試験の結果を見せた方がピンと来る人が圧倒的に多いのです。また、このケンブリッジ英検やIELTSは求められる英語力も非常にハイレベルかつ実践的なため、知識を詰め込むだけの勉強では取得できないものとなっています。
「英語検定試験対策」留学プログラム
TOEIC試験
日本では知らない人はいない(?)TOEICは、ビジネスシーンでの英語に特化した試験。Reading & Listeningの試験が広く浸透しており、これを受験する人が圧倒的多数ですが、これとは別にSpeaking & Writingのテストも用意されています。試験時間はおよそ2時間。日本の外資系企業や海外事業部をもつ企業ではTOEICのスコアを見るところが多く、日本で就活する際の英語力証明としては欠かせない存在。TOEIC試験対策のための留学
カナダ・オーストラリアの語学学校などではフルタイムでTOEIC試験対策を集中的に学べる学校や、一般英語コースと一緒にパートタイムで学べる学校があります。
2~8週間の短期で200点などスコアアップも可能と言うことで大人気のプログラム。
→ TOEIC試験対策留学
TOEFL試験
TOEFLは英語圏の大学進学の際に英語力を証明するために使われることの多い試験。内容はかなりアカデミックで難解なうえ、PCでの受験となるため慣れが必要。英語の4技能をすべて測るため、試験時間はトータルで4時間を超える。TOEFL試験対策のための留学
これから海外の大学・大学院に進学を考えているならTOEFLを受けることになるでしょう。ReadingとListeningだけでなく、Writing、Speakingといった発信する力も試されるため、かなりの準備が必要です。英語力のみならず、集中力も鍛えられること間違いなしです。
→ TOEFL試験対策留学
BULATS
BULATSはケンブリッジ試験機関が開発した、ビジネスシーンにおける英語でのコミュニケーション能力を測る試験です。TOEFL同様オンラインのテストで4つの技能を試験します。BULATSのための留学
現在お仕事をされている方でキャリアアップを図りたい、これから外資系企業や英語を頻繁に使う企業に就職する学生の方にはオススメです。様々なビジネスシーンを想定しながらのテストであるうえ、SpeakingとWritingもきっちり見られるので、直接仕事につながる試験となっています。CEFR(スィファール)という世界で広く認知されている評価基準に基づいて、0〜6のバンドスコアで評価されます。
→ BULATS対策留学
IELTS
IELTS(アイエルツ)は、海外の大学進学の際の英語レベルチェック、移住申請する際の英語レベル証明として利用され、近年はアメリカの多くの大学でもTOEFLに代わる入学試験として採用されたりしています。General(一般)とAcademic(学術的)の大きく2種類が用意され、目的に応じた方を選んで受験可能です。IELTSのための留学
IELTSは0.5刻みのバンドスコア制となっており、合否ではありません。そのため、自分の現在地がより明確になる点がメリットといえるでしょう。英語力中級レベルの英文科の大学生など、ある程度ベースがある人のさらなる底上げを目指すにはうってつけの試験です。
→ IELTS試験対策留学
ケンブリッジ英語試験
ケンブリッジ英検は、イギリスのケンブリッジ大学で開発された実用英語能力を測る試験。世界中で認知されていて、日本の英検の世界版ともいえます。IELTSと違い、合格・不合格で評価されます。日常的に使われる英語力が問われます。ケンブリッジ英検も、進学・移民申請などの英語力証明に使えます。ケンブリッジのための留学
ケンブリッジ英検の試験対策は特にオーストラリアで爆発的な人気を誇っていて、世界中から留学生が殺到します。B2やC1といった上級レベルのクラスであれば、日本人のほぼいない英語環境でお互いに切磋琢磨し合いながら学んでいくことができます。
→ ケンブリッジ英語試験対策留学
試験についての違いの詳細はこちらのページでも紹介しています。
→ 英語力を測る|ケンブリッジ英検/ IELTS/ TOEFL/ TOEIC/ 英検
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