【2025年度版】トロントワーホリ完全ガイド|仕事・生活・費用・魅力までを徹底解説
2025年10月3日
トロントでワーホリを考えるなら知っておきたい魅力と生活情報

カナダ最大の都市トロント、毎年多くの日本人がワーホリの渡航先として選ばれるカナダを代表する人気都市です。
そんなトロントでワーホリする魅力、必要費用などこの記事では「トロント ワーホリ」で知っておくべき費用や仕事探し、生活の魅力まで詳しくご紹介します。
目次
トロントでワーホリが人気の理由
トロントの街の特徴(多文化・英語環境・治安)
カナダ最大の都市であるトロントは、世界でも有数の多文化都市として知られています。街を歩けば、英語をはじめとするさまざまな言語が飛び交い、国際的な雰囲気を肌で感じることができます。コリアンタウン・チャイナタウン・リトルイタリーなど様々なエリアがあって1つの都市だけど様々な面があり、更にその一方で、公用語は英語であるため、生活のあらゆる場面で英語力を伸ばせる環境が整っています。また、治安の良さもトロントが留学生やワーホリ渡航者に選ばれる理由のひとつです。これを書いている私もカナダワーホリの際はトロントで1か月生活を経験しましたが、大都市でありながらも安全性が高く、また札幌と同じか少し規模が大きいと感じました。
公共交通機関も地下鉄・ストリートカー・バス(詳細⇒トロントの公共交通機関について)と発達しており、初めての海外生活でも安心して暮らすことができます。さらに就労機会も豊富で、飲食店、販売、オフィスワークなど幅広いアルバイト先から選ぶことが可能です。

他都市(バンクーバー・モントリオール)との違い
カナダの他都市と比較した際にも、トロントには独自の魅力があります。西海岸のバンクーバーは自然豊かな環境が魅力である一方、トロントはビジネスと文化の中心地として知られ、国際企業やスタートアップが集まるエリアです。
私はバンクーバーでも生活経験がありますので比較すると、トロントの方が刺激が多い都市と言えます。
また、モントリオールはフランス語圏であり、フランス語が日常生活に不可欠となる場面も少なくありません。一方でトロントは完全な英語圏であるため、ワーホリ中に英語力を重点的に伸ばしたい方には最適の都市といえるでしょう。
トロントワーホリの仕事事情
ワーホリで多い仕事の種類(カフェ・飲食・販売など)
トロントでのワーホリでは、カフェやレストランでの接客、キッチンスタッフ、アパレルショップでの販売員など、ホスピタリティ業界や販売業の仕事が中心となります。観光都市としての側面も強いため、接客の求人は年間を通して豊富に見つかります。コロナ後国境が明けてワーホリが再開された後は一時的に仕事探しも大変だったりという時期がありましたが、今はそれも落ち着きまた仕事探しの大変さもコロナ前に戻った印象です。
英語力やスキルが高い人は、オフィスアシスタントやマーケティング関連の仕事を得られるケースもあります。
英語力別の仕事探しのコツ
英語初心者の場合は、まずは日本食レストランや日本人経営の店舗での仕事からスタートするのがおすすめです。折角のワーホリだから英語環境って事に固執せずまずはカナダでの仕事経験が重要です。その観点でもトロントは英語環境に慣れるまでのステップとして安心して働けると言えます。
中級以上の英語力がある方は、ローカルカフェや現地企業でのアルバイトを目指すことで、より実践的に英語を伸ばすことができます。最近だとユニクロ・無印良品などの日本で人気企業がトロントにも進出してるのでそういった店舗で勤務するワーホリの子も増えてきてる傾向にあります。
英語面接に備えて自己紹介や志望動機をしっかり準備しておくと採用の可能性が高まります。

ジョブエージェントや求人サイトの活用方法
トロントで仕事を探す際は、求人サイト(Indeed, Kijijiなど)やローカル掲示板を活用するのが一般的です。また、現地のジョブエージェントを利用すれば、自分の英語力や希望条件に合った仕事を紹介してもらえます。渡航後語学学校に通う場合は、語学学校が提供するジョブサポートや履歴書添削サービスを利用するのも効果的でこれらを活用して、お店に直接飛び込みして仕事探しをするのが一般的仕事探しになります。
トロントワーホリの生活環境
家探しの方法(シェアハウス)
トロントでのワーホリ中の滞在先として最も一般的なのはシェアハウスです。家賃を抑えつつ、他の留学生や現地の人と交流できるのが魅力です。また、語学学校が提供する学生寮もあり、初めての海外生活でも安心してスタートできます。ただし人気物件はすぐ埋まるため、到着前からリサーチ・仮予約しておくのがおすすめです。シェアハウスについては⇒「シェアハウスについて」
生活費の目安(家賃・食費・交通費)
トロントの生活費はカナダの中でも比較的高めです。家賃はエリアや部屋タイプによって異なりますが、シェアハウスで 月800~1,000ドル程度が相場です。食費は自炊中心なら月300~400ドルほど、外食を増やすとさらにかかります。交通費はトロント交通局(TTC)の定期券で約156ドル/月が目安です。
カナダでの生活費目安について⇒「カナダ留学/ワーキングホリデーの生活費について」

トロントの気候と季節ごとの暮らし方
トロントは四季がはっきりしており、夏は30度近くまで気温が上がる一方、冬は札幌よりも寒い日もあり防寒具が必須と言えますが、地下街や公共交通が整備されているため生活に大きな支障はありません。春や秋は気候が快適で、観光やアクティビティも楽しめる季節です。季節に合わせた衣類や生活準備を整えておくと安心です
トロントワーホリの費用シミュレーション

ワーキングホリデーを検討するうえで、最も重要ポイントとなるのが「実際にどのくらい費用がかかるのか」という点です。特に物価の高いトロントでは、渡航前の準備費用から現地での生活費まで、しっかりとシミュレーションしておくことが安心につながります。ここでは、トロントワーホリに必要な費用の目安を渡航前・現地生活・節約のコツに分けてご紹介します。
渡航前に必要な費用
トロントへワーホリに出発する前には「ビザ申請費」、「往復航空券」「留学保険料」「最初に滞在するホームステイや学生寮の費用」「現地で仕事を見つけるまでの生活費」と言った項目が必要です。
資金計画は余裕を持って進めましょう。
1か月の生活費目安
現地での生活費は、住居やライフスタイルによって大きく異なります。トロントはカナダの中でも家賃が高い都市として知られており、シェアハウスでも月8〜12万円程度が相場です。加えて、食費や交通費、通信費、娯楽費を含めると、1か月あたり15〜20万円程度を想定しておくと安心です。アルバイトをする場合でも、最初の数か月は貯金を取り崩す可能性があるため、最低3か月分の生活費を準備しておくと良いでしょう。トロントでの1か月の生活費目安としては下記のとおりです。
項目 | 金額 |
---|---|
滞在費 | 約9.3-13.2万円(月850-1,200ドル) |
食費 | 約2.7-3.3万円(月250-300ドル) |
交通費 | 約1.7万円(月156ドル) |
交際費 | 約1.1万円(月100ドル) |
携帯代 | 約0.4-0.5万円 (月40-50ドル) |
合計金額 | 約15.3-19.8万円(月1,396-1,806ドル) |
節約のコツ
物価の高いトロントでも、工夫次第で生活費を抑えることができます。たとえば、- シェアハウスを利用して家賃を節約
- スーパーのセール日やディスカウントストアを活用
- 自炊を中心にすることで外食費を削減
- 公共交通機関では月定期券(PRESTOカード)を利用
トロントでの休日の過ごし方
ワーホリ生活では、アルバイトや勉強の合間にリフレッシュできる時間も大切です。トロントはカナダ最大の都市でありながら、自然や文化が共存している魅力的な街。休日の過ごし方次第で、ワーホリ生活はさらに充実したものになります。
観光スポット巡り
トロントの魅力でもありますが、トロント市内には多くの観光名所がある点が言えます。まず外せないのが CNタワー。展望台からは街全体やオンタリオ湖を一望できます。また、レンガ造りの街並みが残るディスティラリー地区は、カフェやアートギャラリーが立ち並ぶおしゃれなエリアで散策におすすめです。この他にも世界的観光名所ナイアガラの滝やニューヨークなどへも足を運べる点も魅力と言えます。
自然を満喫
都会の中心にありながら、トロントには自然を感じられるスポットも豊富です。フェリーでアクセスできる トロントアイランドは、ビーチやサイクリングロードが整備されており、夏の休日にぴったり。秋には紅葉が美しい公園を散歩するのも魅力的です。カルチャー体験
トロントは多文化都市として知られており、世界各国の文化を体験できるのも大きな魅力。チャイナタウンやグリークタウン、リトルイタリーなどを訪れれば、異国の雰囲気を味わいながら本格的な料理も楽しめます。さらに、アートギャラリーやロイヤルオンタリオ博物館などの文化施設も充実しているため、雨の日の休日にもおすすめです。
スポーツ観戦やイベント
トロントには北米4大スポーツのうちメープルリーフス(NHL/アイスホッケー)、ブルージェイズ(MLB/大リーグ)、ラプターズ(NBA/バスケットボール)の3つチームがあるのでスポーツ好きの方であれば最高の環境です。カナダならではの熱気を体感できます。また、夏には音楽フェスやストリートイベントが数多く開催されており、友人と一緒に参加するのも楽しい過ごし方です。トロントワーホリ成功のためのポイント

トロントでのワーキングホリデーを充実させるためには、事前準備から現地到着後の行動まで、しっかりと計画を立てることが大切です。ここでは、ワーホリを成功させるために欠かせないポイントをまとめました。
渡航前の英語学習は必須
トロントは多文化都市でありながら、日常生活やアルバイトでは英語力が必要となります。出発前に英語基礎を身につけておくと、現地での生活がスムーズに始められます。特に接客で使うフレーズや、日常でよく使う表現や単語を中心にインプット学習して現地ではアウトプットをするが重要となります。また渡航前空き時間があればオンライン英会話や英語アプリを活用して、毎日少しずつ練習を積み重ねておく事をおすすめします。英語を積極的に使う習慣を持つ
語学学校やアルバイト先だけでなく、カフェやスーパーなど日常の場面でも英語を意識的に使うことが大切です。日本人同士で過ごす時間が長くなると、どうしても英語力の伸びが遅くなってしまいます。英語を話す環境は自分で作る!この意識が重要です。現地の友人やクラスメイトと交流し、積極的に英語環境に身を置くことで、スピーキングやリスニングの上達スピードが格段に上がります。
多文化環境を楽しみながら柔軟に対応する
トロントは世界的にも有名な多文化都市で、さまざまな国籍・文化の人々と触れ合う機会があります。日本と異なる価値観や習慣に戸惑うこともありますが、違いを受け入れて楽しむ姿勢を持つことが大切です。日本ではこうだからとかって考え方は一旦置いて、現地での考え方などを受け入れる柔軟な対応力は、アルバイトや将来のキャリアにも役立つスキルとなります。
仕事と生活のバランスを大切にする
ワーホリでは仕事探しに一生懸命になるあまり、勉強やプライベートの時間をおろそかにしてしまう人も少なくありません。しっかり働きながらも、自分の時間を確保し、旅行や趣味、交流会などを通じてカナダ生活を楽しむことも大切です。バランスを意識することで、心身ともに充実した留学生活を送ることができます。カナダにいるからこそできる事も積極的にしていきましょう!
生活費の管理を意識する
トロントはカナダの中でも物価が高めの都市です。アルバイト収入だけに頼ると生活が不安定になることもあるため、節約や計画的なお金の使い方を心がけましょう。シェアハウスや自炊を活用すると、大きく出費を抑えることができます。まとめ|トロントで充実のワーホリ生活を実現しよう

トロントでのワーキングホリデーは、英語力の向上、多文化交流、そして仕事や生活を通じた実践的な経験を得られる絶好のチャンスです。世界有数の国際都市であるトロントだからこそ、語学力だけでなく柔軟な思考力や異文化対応力も身につけることができます。
一方で、物価の高さや仕事探しの競争といった課題もありますが、事前の準備と正しい情報を持って臨めば、充実したワーホリ生活を送ることが可能です。
→「英語を積極的に使う」「多文化環境を楽しむ」「仕事と生活のバランスを取る」 といったポイントを意識すれば、トロントでの経験はきっと人生の財産となるはずです。
これからトロントでワーホリを検討している方は、自分の目的や希望に合ったプランを立て、ぜひ前向きに挑戦してみてください。
さらに、ワーホリの情報収集や準備をしっかり行いたい方は、北海道留学センターの無料相談・サポートも可能です。経験豊富なスタッフが、トロントでのワーホリ生活に役立つ情報や具体的なサポートプランを丁寧に案内してくれます。
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