オーストラリアのTAFEへ専門留学
ここ近年、北海道の高校を卒業したあと日本の専門学校や大学には進学せずにオーストラリアへ進学される方が増えてきております。進学先の1つにあげられるのにTAFE(テイフ)があります。
オーストラリアには私立の専門学校と公立の州立の専門学校TAFEにわかれておりますが、ここではTAFEについてご紹介します
目次
その1、TAFEとは?
TAFE (Technical and Further Education)とは、オーストラリアに100校以上ある、州立の職業訓練専門学校です。TAFEは各州政府が運営しており、産業界と連携した実践的な内容で、就職活動の際も高く評価されてるので雇用の機会を広げるチャンスがあります。就職に有利な資格や技能の習得はもちろん、またコースによっては大学に移行できる単位取得が出来るの特徴です。
大半は2学期制を取っており、2月と7月の開講が多いのが特徴となってます。
その2、TAFEで学べること【分野】
TAFEで学べる内容は、IT関連やビジネス、またはホスピタリティ・ツーリズムなど人気のコースなどに始まり、ワイン学や園芸学などまで非常にバラエティーに富んでます。
理論主体で学ぶのが大学なら、より実践的なアプローチで能力開発を行うのがTAFEです。
また同じ分野であっても、趣味的な内容からプロを対象とした高度な専門コースまで多様な内容となってます。そのため履修期間も4ヶ月から2年までと幅広くなってます。
留学生に人気のコース例
ビジネス・経営 | ホスピタリティ | ツーリズム | メディア・通信 | 調理 |
通訳翻訳 | 福祉 | レジャー | 幼児教育 | 製菓 |
芸術・音楽 | エンジニアリング | デザイン | 建築学 | 航空学 |
ビューティー | マッサージセラピー | 看護 | 動物ケア | 介護 |
ユニークなコース例
・ワイン学・園芸学
・宝石デザイン
・馬学
オーストラリアならではのコースも開講してるのが特徴となっております。
その3、TAFEで取得できる資格
最短4ヶ月から最長2年まで学ぶことが可能となってます。取得資格 | 受講期間 | 習得内容 |
---|---|---|
Certificate1 | 4~6ヶ月 | 必要な管理指導のもとで、ある業種の規定された 業務内容を理解し、実行できる能力をつける |
Certificate2 | 6~8ヶ月 | かぎられた管理指導のもとで、Certificate I よりは 複雑な業務内容を理解、実行できる能力をつける |
Certificate3 | 6ヶ月以上 | 技術面での専門性、他者を管理できる能力、 高いレベルの自己管理能力、技術面での適応力をつける |
Certificate4 | 1年~1年6ヶ月 | ある技能の全般的な資格、専門技術を含み、 他者の業務に対する責任、経営管理のプロセスについての 責任が一定のレベルに達する |
Diploma | 18カ月~24カ月 | 履歴書にも資格として記載が出来るレベル。 Advanced Diplomaよりも専門性と責任のレベルは、 ⇒やや低くなる ⇒でも各分野における基本となる知識は全て身につけている。 |
Advance Diploma | 24~36カ月 | 複数の職種にわたる能力・適性、高いレベルでの専門技術、 管理者としての責任が求められる。 知識や技能はより複雑なものとなります また、個人的な責任も、より重いものとなる |
Bachelor | 36~48ヶ月 | 一部のTAFEでは、大学の学位と同様のレベルとなる Bachelor(学士号)コースを開講しています。 同コースを修了すれば ⇒大学を卒業したことと同様の資格として認められます。 |
その4、TAFE本科コース入学条件について
TAFE本科入学必須条件は①、英語力
②、学業成績の2つです。
TAFE入学に必要な学歴とIELTSスコア
コース | 最終学歴 | IELTSスコア |
---|---|---|
Certificate1 | 中学卒業資格 | IELTS4.5~5.5 |
Certificate2 | 中学卒業資格 | IELTS4.5~5.5 |
Certificate3 | 高校1年終了 | IELTS5.5 |
Certificate4 | 高校卒業資格 | IELTS5.5 |
Diploma/Advance Diploma | 高校卒業資格 | IELTS5.5~7.0 |
Bachelor | 高校卒業資格 | IELTS6.0 |
その5、入学手続きの流れ
実際にTAFEへ入学したいとなった際の流れとしては出願に必要な書類の準備からになります。必要書類としては下記です
入学出願必要書類
・TAEF本科コースへの入学願書・パスポートのコピー
・最終学歴となる、英文卒業証明書
・最終学歴となる、英文成績証明書
・英語力の証明書(IELTS,TOEFLなど)
TAFE入学必要英語力に達してない場合
TAFE付属英語学校で英語コース受講⇒ダイレクトコースを受講してその後TAFE本科へ入学可能となります(注:ダイレクトコース受講するために必要な英語力は中上級以上が目安)
またはご希望のTAFEが提携している語学学校経由での入学になります
おすすめTAFE紹介~William Angliss Institute
オーストラリア国内には多数のTAFEがありますが、ここではお勧めのTAFEを1校ご紹介したく思います
William Angliss Institute of TAFE(ウィリアム・アングリス・インスティテュート・テイフ)
メルボルン中心部に位置し、「ホスピタリティ」「ツーリズム」「調理師」などが特に全豪でも屈指の評価を得てるTAFEです。カリキュラムも実践的になっており、受講された留学生の方からの評価は非常に高いTAFEとなってます
同校について→「州立専門学校TAFE紹介-ウィリアムアングリスインスティチュート」
●高校卒業してから受講されたReo君の体験談
⇒「必死で達成感のある2年間!~高校卒業してメルボルンへクッカリー専門留学」●大学を休学して休学留学で半年間受講されたMaiさんの体験談
⇒「休学留学~オーストラリア屈指の名門TAFEでホスピタリティを学ぶ」
高校卒業後の進路先としても、または大学を休学しての休学留学としても学ぶことが出来るTAFEとなってます⇒「必死で達成感のある2年間!~高校卒業してメルボルンへクッカリー専門留学」●大学を休学して休学留学で半年間受講されたMaiさんの体験談
⇒「休学留学~オーストラリア屈指の名門TAFEでホスピタリティを学ぶ」
まとめ
高校卒業後の進路先の選択肢の1つに、または大学生の方の休学留学先のの選択肢の1つになど様々な可能性を秘めているのがオーストラリアのTAFEになります。
現地のオージーと、または世界中の留学生と一緒に専門的分野を学び作る未来!
オーストラリア国内には様々なTAFEがあり、学べるコースがあります。
ご自身の未来への進路先、キャリアアップのためTAFEで学んでみたいっていう道産子の方いらっしゃいましたら当センターまでお気軽にお知らせいただければと思います。
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