カナダの銀行について
長期留学/ワーキングホリデーの際に必ずしなければいけない公的手続きのひとつが銀行口座の開設です。留学中のお金の管理場所、あるいはワーキングホリデーの方は給料を振り込んでもらうために必要になる欠かせない手続きです。
ここでは、口座開設の簡単な手順から、カナダで多くの留学生が利用する5大銀行まで一挙ご紹介します。(なお、このページの情報は2019年8月15日現在のものです)
▶︎銀行口座開設の手順
①本人が直接窓口に出向く
②必要書類を提出する
ワーキングホリデーや学生ビザでの長期滞在の場合、口座開設に必要な書類は
・パスポート、SINカード、カナダの免許証、国際学生証などの写真付きID → ここから2つ
・現住所の確認がとれるもの(公共料金領収書、学校からのレター等)
となります。SINカードはService Canadaという役所での手続きを経て即日発行で取得できます。
Chequing Account(普通預金口座)
アカウントは大きく分けて、Chequing AccountとSaving Account(定期預金口座)の2つです。ほとんどの方はChequing Accountを開設します。
Monthly Maintenance Fees(口座維持手数料)
日本の銀行には馴染みがありませんが、カナダの銀行は基本的に口座を維持するための手数料が毎月引かれます。銀行によって手数料は異なります。ある一定の金額以上口座にある場合や、現地のカレッジや大学の学生の場合はこの手数料は必要なくなります。
Transaction Fees(取引手数料)
デビットカードによる買い物や、ATMからの引き出し、銀行送金などのは1ヶ月に行える回数に上限が設けられている場合がほとんどです。
ATM Fees(ATM手数料)
口座を持っている銀行のATMでの引き出しには手数料がかかりませんが、他行のATMを利用した場合に手数料が発生します。
プラン例
プラン例
★RBC(Royal Bank of Canada):カナダロイヤル銀行
モントリオールとトロントに本社を置くカナダ最大の銀行です。日本語を含む多言語でのサービスが可能。
プラン例
プラン例
★Scotia Bank:スコシア銀行
トロントに本社があり、東京にも支店があるカナダでは3番目に大きい銀行。カナダ全土に4000以上のATMが設置されています。
プラン例
日本の場合は地方銀行が多いので地方銀行で口座開設すると転勤等で違う他県などへ行くと再度口座開設などもありますが、カナダの場合仮に都市移動などしても再度銀行口座開設をしなければいけないとかはないのでその点はメリットです。
カナダ渡航後それぞれの銀行の特徴を理解したうえで口座開設するようにしてください
ここでは、口座開設の簡単な手順から、カナダで多くの留学生が利用する5大銀行まで一挙ご紹介します。(なお、このページの情報は2019年8月15日現在のものです)
カナダの銀行口座を開設する
カナダで銀行口座を開設するには、必ず本人が窓口に出向く必要があります。日本語対応可能な銀行もありますが、ほとんどの場合英語での手続きとなりますので、カナダの銀行の仕組みやどんなところに費用がかかるのかなどを事前にチェックしておくのが良いでしょう。▶︎銀行口座開設の手順
①本人が直接窓口に出向く
②必要書類を提出する
ワーキングホリデーや学生ビザでの長期滞在の場合、口座開設に必要な書類は
・パスポート、SINカード、カナダの免許証、国際学生証などの写真付きID → ここから2つ
・現住所の確認がとれるもの(公共料金領収書、学校からのレター等)
となります。SINカードはService Canadaという役所での手続きを経て即日発行で取得できます。
知っておくべき言葉
学生の方などで銀行の手続きに慣れていない場合は特に、すべて英語で説明されてもよくわからないといった状況になりかねません。おさえておくべき言葉をまとめましたのでご参考にしてください。Chequing Account(普通預金口座)
アカウントは大きく分けて、Chequing AccountとSaving Account(定期預金口座)の2つです。ほとんどの方はChequing Accountを開設します。
Monthly Maintenance Fees(口座維持手数料)
日本の銀行には馴染みがありませんが、カナダの銀行は基本的に口座を維持するための手数料が毎月引かれます。銀行によって手数料は異なります。ある一定の金額以上口座にある場合や、現地のカレッジや大学の学生の場合はこの手数料は必要なくなります。
Transaction Fees(取引手数料)
デビットカードによる買い物や、ATMからの引き出し、銀行送金などのは1ヶ月に行える回数に上限が設けられている場合がほとんどです。
ATM Fees(ATM手数料)
口座を持っている銀行のATMでの引き出しには手数料がかかりませんが、他行のATMを利用した場合に手数料が発生します。
5大銀行
★TD Canada Trust:トロント・ドミニオン・カナダ・トラスト
トロントに本社があるカナダで2番目に大きな銀行です。カナダ各都市に支店があり、バンクーバーダウンタウン支店には日本語対応可能な日本語デスクが用意されています。バンクーバー留学される方で日本語対応希望ならTDがおすすめです。プラン例
プラン名 | TD Minimum Chequing Account |
口座維持手数料 | 月3.95ドル (口座に2000ドル以上あれば無料) |
取引回数制限 | 月12回まで (それ以上は1回1.25ドルの追加手数料) |
他行ATM引出手数料 | カナダ国内:1回2ドル 国外(アメリカ、メキシコ):1回3ドル その他国外:1回5ドル |
★BMO(Bank of Montreal):モントリオール銀行
こちらもトロントに本社を置く、カナダで最も歴史の古い銀行。日本語サービスはありません。プラン例
プラン名 | Practical Plan |
口座維持手数料 | 月4ドル |
取引回数制限 | 月12回まで (それ以上は1回1.25ドルの追加手数料) |
他行ATM引出手数料 | カナダ国内:1回2ドル |
★RBC(Royal Bank of Canada):カナダロイヤル銀行
モントリオールとトロントに本社を置くカナダ最大の銀行です。日本語を含む多言語でのサービスが可能。プラン例
プラン名 | Day-to-Day Banking |
口座維持手数料 | 月4ドル |
取引回数制限 | 月12回まで (それ以上は1回1.25ドルの追加手数料) |
他行ATM引出手数料 | カナダ国内:1回2ドル |
★CIBC(Canadian Imperial Bank of Commerce)
トロントに本社を置き、カナダ国内のほとんどのセブンイレブンにATMが設置されています。日本語サービスはありません。プラン例
プラン名 | CIBC Everyday Chequing Account |
口座維持手数料 | 月3.9ドル |
取引回数制限 | 月12回まで (それ以上は1回1.25ドルの追加手数料) |
他行ATM引出手数料 | カナダ国内:1回2ドル 国外(アメリカ、メキシコ):1回3ドル その他国外:1回5ドル |
★Scotia Bank:スコシア銀行
トロントに本社があり、東京にも支店があるカナダでは3番目に大きい銀行。カナダ全土に4000以上のATMが設置されています。プラン例
プラン名 | Basic Banking Account |
口座維持手数料 | 月3.95ドル |
取引回数制限 | 月12回まで (それ以上は1回1.25ドルの追加手数料) |
他行ATM引出手数料 | カナダ国内:1回1.5ドル |
まとめ
カナダの場合基本は上記5つの主要銀行の中から選択して銀行口座開設となります。日本の場合は地方銀行が多いので地方銀行で口座開設すると転勤等で違う他県などへ行くと再度口座開設などもありますが、カナダの場合仮に都市移動などしても再度銀行口座開設をしなければいけないとかはないのでその点はメリットです。
カナダ渡航後それぞれの銀行の特徴を理解したうえで口座開設するようにしてください